随分ご無沙汰してしまいました
書くという作業は習慣性というか、筋力と同じなのかもしれません。
寝たきりだと足の筋力が落ちて歩けなくなるが如く、
口で咀嚼し飲み込むということを数か月休むと嚥下障害を起こすが如く。
人間の身体は怠け者です。使わないと筋力はあっという間に落ちてしまう。
元に戻すには地道なリハビリと、新しい身体に慣れるまでの時間が必要です。
でも、時間はかかるけれど機能を回復することはできるのですね。
9周年を迎えたのに…ここ半年ですっかり「書く筋力」を落としてしまったようです。
年が改まり、気持ちも新たにブログを再開しようとパソコンを前にしているのですが、
ついついスパイダーソリティアや四川省グラビティで時間を潰してしまい、なかなかブログ更新に
たどり着けません。
消化器官の一部切除手術は退院後の回復過程が厳しいのだと実感しています。
私にできるのは食事のサポートくらいで…ただ、そっと見守る毎日です。
今年に入って、映画館にも足を運べるようになり、DVDを含めて11本視聴。まあまあのペースです。
「ハドソン川の奇跡」「沈黙」「スノーデン」など書き始めてはいるのですが…。
そんな中、先週Netflixのオリジナルドラマ「ザ・クラウン」シーズン1の10本を一気に見て
「ブログ、書かなくちゃぁ~。書きたいわぁ!」と思った次第です。
久々に見ごたえのあるドラマに出くわしました。
****************
ザ ・ ク ラ ウ ン
****************
今月6日、「サファイア・ジュビリー」と呼ばれる即位65年を迎えられたエリザベス女王。
御年90歳で世界最長在位期間を更新しておられます。
本作は、
父王ジョージ6世(「英国王のスピーチ」の死去に伴い、25歳の若さで即位し、
国家元首として重責と、娘・妻・姉・母として家族との葛藤に揺れ動く心情に加え、
変わりゆく時代の流れの中で、古い慣習を守ろうとする年長の閣僚や英国国教会の聖職者たちと
開かれた王室を求める国民の狭間で、王家の存続をかけぎりぎりの決断を迫られる中
君主としての品格と強さを身に着けてゆく女王をドラマチックに描いています。
父王ジョージ6世と
即位時の首相は、かのチャーチル。ジョン・リスゴーが演じます。
初々しいエリザベス
小娘と侮っていた老獪な閣僚たちに毅然と立ち向かう姿は痛快です。
後々王家を揺るがすスキャンダルを起こしたチャールズ皇太子やダイアナ妃が記憶に新しいけれど、
王家に、英国にメガトン級の激震を走らせたのは「王冠を賭けた恋」で有名な伯父エドワード8世。
この方、愛に生きたと美化されがちですがとんでもない困ったちゃんですわ。
女王さまにとっては、夫エディンバラ公フィリップさんも、妹君マーガレットもなかなかの悩みの種。
普通の人なら「もう、勝手なこと言わないでよ!いい加減にして!やってられない」っと
ブチ切れるところですが、夫や妹の心情を思い、善処しようと閣僚や大司教と掛け合う姿に
家族を思う一人の女性としての苦しい孤独なお立場を痛感しました。
夫のエディンバラ公ってギリシャとデンマーク王家の血を引く方なのですね。
ダイアナ妃死去をめぐる騒動で揺れる英国王室を描いた「クイーン」で
女王様の苦悩と毅然としたお姿に感動しましたが、お若いころからご苦労が絶えなかったのですね。
「クイーン」の最後に書きましたが、
「全人生を神と国民に捧げる」と誓い、「務めが第一、自分は二の次」と毅然とおっしゃる女王は、
やっぱり凄いお方だなと思います。
今後リリースされるシーズン2が楽しみです。
この半年画像アップロードをまったくしていなかったのですが、
知らないうちにgooブログさんのアップロードシステムが変更されていて慌てました
***** 今年に入って見た映画 *****
1月 6日 「ヒットラーの忘れもの」 @シネスイッチ銀座
「ミス・シェパードをお手本に」@シネスイッチ銀座
1月 8日 「幸せな独りぼっち」 @新宿 シネマカリテ
1月 9日 「ハドソン川の奇跡」 @目黒シネマ
1月 ?日 「ブルックリン」 DVD シアーシャ・ローナン主演
「二つ星の料理人」 DVD ブラッドリー・クーパー主演
「人生は小説よりも奇なり Love is strange」 DVD
ジョン・リスゴー、アルフレッド・モリーナ主演
「シチズン フォー スノーデンの暴露」 DVD ドキュメンタりー
2月 1日 「沈黙」@TOHOシネマズ新宿
「スノーデン」@TOHOシネマズ新宿
2月 5日 「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」@TOHOシネマズ新宿
2月 6日~13日「ザ・クラウン」Netflix シーズン1
書くという作業は習慣性というか、筋力と同じなのかもしれません。
寝たきりだと足の筋力が落ちて歩けなくなるが如く、
口で咀嚼し飲み込むということを数か月休むと嚥下障害を起こすが如く。
人間の身体は怠け者です。使わないと筋力はあっという間に落ちてしまう。
元に戻すには地道なリハビリと、新しい身体に慣れるまでの時間が必要です。
でも、時間はかかるけれど機能を回復することはできるのですね。
9周年を迎えたのに…ここ半年ですっかり「書く筋力」を落としてしまったようです。
年が改まり、気持ちも新たにブログを再開しようとパソコンを前にしているのですが、
ついついスパイダーソリティアや四川省グラビティで時間を潰してしまい、なかなかブログ更新に
たどり着けません。
消化器官の一部切除手術は退院後の回復過程が厳しいのだと実感しています。
私にできるのは食事のサポートくらいで…ただ、そっと見守る毎日です。
今年に入って、映画館にも足を運べるようになり、DVDを含めて11本視聴。まあまあのペースです。
「ハドソン川の奇跡」「沈黙」「スノーデン」など書き始めてはいるのですが…。
そんな中、先週Netflixのオリジナルドラマ「ザ・クラウン」シーズン1の10本を一気に見て
「ブログ、書かなくちゃぁ~。書きたいわぁ!」と思った次第です。
久々に見ごたえのあるドラマに出くわしました。
****************
ザ ・ ク ラ ウ ン
****************
今月6日、「サファイア・ジュビリー」と呼ばれる即位65年を迎えられたエリザベス女王。
御年90歳で世界最長在位期間を更新しておられます。
本作は、
父王ジョージ6世(「英国王のスピーチ」の死去に伴い、25歳の若さで即位し、
国家元首として重責と、娘・妻・姉・母として家族との葛藤に揺れ動く心情に加え、
変わりゆく時代の流れの中で、古い慣習を守ろうとする年長の閣僚や英国国教会の聖職者たちと
開かれた王室を求める国民の狭間で、王家の存続をかけぎりぎりの決断を迫られる中
君主としての品格と強さを身に着けてゆく女王をドラマチックに描いています。
父王ジョージ6世と
即位時の首相は、かのチャーチル。ジョン・リスゴーが演じます。
初々しいエリザベス
小娘と侮っていた老獪な閣僚たちに毅然と立ち向かう姿は痛快です。
後々王家を揺るがすスキャンダルを起こしたチャールズ皇太子やダイアナ妃が記憶に新しいけれど、
王家に、英国にメガトン級の激震を走らせたのは「王冠を賭けた恋」で有名な伯父エドワード8世。
この方、愛に生きたと美化されがちですがとんでもない困ったちゃんですわ。
女王さまにとっては、夫エディンバラ公フィリップさんも、妹君マーガレットもなかなかの悩みの種。
普通の人なら「もう、勝手なこと言わないでよ!いい加減にして!やってられない」っと
ブチ切れるところですが、夫や妹の心情を思い、善処しようと閣僚や大司教と掛け合う姿に
家族を思う一人の女性としての苦しい孤独なお立場を痛感しました。
夫のエディンバラ公ってギリシャとデンマーク王家の血を引く方なのですね。
ダイアナ妃死去をめぐる騒動で揺れる英国王室を描いた「クイーン」で
女王様の苦悩と毅然としたお姿に感動しましたが、お若いころからご苦労が絶えなかったのですね。
「クイーン」の最後に書きましたが、
「全人生を神と国民に捧げる」と誓い、「務めが第一、自分は二の次」と毅然とおっしゃる女王は、
やっぱり凄いお方だなと思います。
今後リリースされるシーズン2が楽しみです。
この半年画像アップロードをまったくしていなかったのですが、
知らないうちにgooブログさんのアップロードシステムが変更されていて慌てました
***** 今年に入って見た映画 *****
1月 6日 「ヒットラーの忘れもの」 @シネスイッチ銀座
「ミス・シェパードをお手本に」@シネスイッチ銀座
1月 8日 「幸せな独りぼっち」 @新宿 シネマカリテ
1月 9日 「ハドソン川の奇跡」 @目黒シネマ
1月 ?日 「ブルックリン」 DVD シアーシャ・ローナン主演
「二つ星の料理人」 DVD ブラッドリー・クーパー主演
「人生は小説よりも奇なり Love is strange」 DVD
ジョン・リスゴー、アルフレッド・モリーナ主演
「シチズン フォー スノーデンの暴露」 DVD ドキュメンタりー
2月 1日 「沈黙」@TOHOシネマズ新宿
「スノーデン」@TOHOシネマズ新宿
2月 5日 「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」@TOHOシネマズ新宿
2月 6日~13日「ザ・クラウン」Netflix シーズン1