私、乗り物大好きです。
ジェットコースターやフリーフォールなどの急激な上がり下がりはダメですが、
車も電車も飛行機も、年甲斐もなくワクワク。
飛行機に乗ると、スクリーンに映し出される地図や離着陸の映像や窓から見える景色に
見入ってしまいます。「ガキかよ?」のつっこみが入りそうですが…
そんなわけで、Yさんの面白かったよ~の一言で
見る予定のなかった「ハッピーフライト」行ってきました~。
人が行き交う所にドラマあり。
***** ***** ****
ハッピー フライト HAPPY FRIGHT
***** *** *** *****
< ストーリー >
副操縦士の機長昇格最終試験を兼ねた羽田発ホノルル行きの全日空機。
パイロット、CA、グランドスタッフ、管制官、整備士など働く人たち、
そして乗客、飛行機マニアに見学の小学生達、
無事にハワイに着くはずが思わぬ事態発生!
果たしてハッピーフライトとあいなりますか?
ANA全面協力のこの映画、何故かエンジンについていたGEのマークが目に付きました。
(飛行機はボーイング製、エンジンはGE製)
綾瀬はるかちゃんは「世界の中心で愛を叫ぶ」とか「百夜行」(TVのCMのみで見ていません)など
私の中では、薄幸で、病弱、手を差し延べなくっちゃ~なイメージで苦手~だったのですが・・・
ここ数年、日本の連続TVドラマは全くと言っていいほど見ないのに、
たまたま「ホタルノヒカリ」の干物女、蛍ちゃんの弾けっぷりを見て、すっかりファンになりました
今回もノー天気な新人スッチー(いえ今はCA:キャビンアテンダントですか)振りを発揮してます。
「ウォーターボーイズ」「スイングガールズ」に続くカタカナタイトル3作目の矢口史晴監督。
面白い所に目を付けられますわねぇ~、ん?待て待て
かつてハリウッドでは「エアポート'75」以来、エアポートシリーズが一杯ありましたっけ。
チャールトン・へストンやジョージ・ケネディ出演、レイ・リオッタ出演作もありました。
あちらは接触事故やテロリストなど、命がけのパニック系シリアスドラマでしたが、
本作はコメディーゆえ、安心して楽しく笑って見れました
「空港のお仕事拝見!」「航空業界の裏側を探検!」とでも申しましょうか、
「わ~い、飛んだ!飛んだ~!」な~んて、私のような乗客が喜んでいる裏で、
こんなに沢山の方々が「空の安全」を守るために頑張って下さっているんだな~と感謝
なんせ大勢の命が懸かってますもんね。
それにしても、日本の航空会社のCAさん方はお若くて接客業のプロですよねぇ。
それに引き換かえ、海外の航空会社のCAさんは・・・皆さん何だかゆる~いです。
昔のアメリカの国内線はオバサマば~っかりだったような。
ユナイテッドのCAは愛想も何もなく、お客さんの直ぐ後ろの席で仲間内で談笑。
エジプト航空のメタボなおっちゃんスチュワードさんは、滅茶苦茶愛想は良かったけれど、
何度も席に来ちゃ話し込み、仕事せんでええんかい?てな感じ。寺島しのぶCAがいたら叱責もんです。
アリタリア航空も男性CAが多かったです。
こういう御時勢だから、
ひょっとすると接客と言うより、いざという時の保安要員色が強いのかもしれませんね。
チラシがないので写真が…ない。ってことでたまたま家にあったANAのおつまみ
三波春夫のフレーズ「お客様は神様です」じゃないけれど、
やはりというかクレイマーさん・困ったさんはいらっしゃるのねぇ。
空港まで来て「怖いから乗らない」とトイレに立てこもる新婚さん。
何で来たん?飛行機やないとハワイには行けへんよ~。
彼女を説得するグランドスタッフのチーフに拍手
ハイテク機器にお手上げの上司が、停電でアナログ対応になると俄然実力発揮!面目躍如!
ってのも、ありきたりやけどええ話やなぁ。
岸部一徳さんが「タイガース」(野球やなくってグループサウンズ)のサリーだったなんて、
お若い人には想像つかへんよね。
「おくりびと」でも、存在感のあった笹野さん、笑わしよんなぁ
そんなこんなでケラケラ笑っていたのに、
最後にちょこっと手に汗握ってしまいました。
田辺誠一さんはこういうへたれな役、似合うなぁ。
パイロットさん、乗客は「命~、預けぇえます~」なので
例え心臓バクバクでもお客さんの前では自信ありげな態度でお願いしますね
って、こんなパイロットはいてへんね、失礼しました。
エンディングにあらら?本編には全く出番のなかった竹中直人氏が一瞬登場。
あくの強すぎる竹中氏はあのくらいの出番で丁度良いかも
バックに流れるフランク・シナトラの音楽がいい~!
Come Fly With Me
思わず「はい、飛びます~、飛行機乗ります~」と言ってしまいそう。
*素朴な疑問*
・雷に打たれても飛行機は大丈夫みたいだけれど、機内の衝撃はいかほど?
・空砲を撃って鳥を飛ばす担当の「バードさん」って、ホントにいらっしゃるのでしょうか?
・一日何発お撃ちになるんでしょう?
エンドロールに2010年は航空100年の文字。
あんなドデカいもんがお客さんを乗せて空を飛ぶやなんて、一体誰が想像したでしょう?
あと100年、いや50年したらどんなもんが空を飛んでいるんでしょうね?
次回は同じ日に観た「トロピック・サンダー」を予定しています。
***** 今週 見た 映画 *****
11月24日 「ショーン・オブ・ザ・デッド」DVD 英国発ゾンビコメディー
11月25日 「マーゴットウエディング」DVD ニコール・キッドマン、ジャック・ブラック主演
「幸せのショコラ」DVD ドイツ映画
11月28日 「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」@109シネマズMM横浜
「ハッピーフライト」@ムービル横浜
ジェットコースターやフリーフォールなどの急激な上がり下がりはダメですが、
車も電車も飛行機も、年甲斐もなくワクワク。
飛行機に乗ると、スクリーンに映し出される地図や離着陸の映像や窓から見える景色に
見入ってしまいます。「ガキかよ?」のつっこみが入りそうですが…
そんなわけで、Yさんの面白かったよ~の一言で
見る予定のなかった「ハッピーフライト」行ってきました~。
人が行き交う所にドラマあり。
***** ***** ****
ハッピー フライト HAPPY FRIGHT
***** *** *** *****
< ストーリー >
副操縦士の機長昇格最終試験を兼ねた羽田発ホノルル行きの全日空機。
パイロット、CA、グランドスタッフ、管制官、整備士など働く人たち、
そして乗客、飛行機マニアに見学の小学生達、
無事にハワイに着くはずが思わぬ事態発生!
果たしてハッピーフライトとあいなりますか?
ANA全面協力のこの映画、何故かエンジンについていたGEのマークが目に付きました。
(飛行機はボーイング製、エンジンはGE製)
綾瀬はるかちゃんは「世界の中心で愛を叫ぶ」とか「百夜行」(TVのCMのみで見ていません)など
私の中では、薄幸で、病弱、手を差し延べなくっちゃ~なイメージで苦手~だったのですが・・・
ここ数年、日本の連続TVドラマは全くと言っていいほど見ないのに、
たまたま「ホタルノヒカリ」の干物女、蛍ちゃんの弾けっぷりを見て、すっかりファンになりました
今回もノー天気な新人スッチー(いえ今はCA:キャビンアテンダントですか)振りを発揮してます。
「ウォーターボーイズ」「スイングガールズ」に続くカタカナタイトル3作目の矢口史晴監督。
面白い所に目を付けられますわねぇ~、ん?待て待て
かつてハリウッドでは「エアポート'75」以来、エアポートシリーズが一杯ありましたっけ。
チャールトン・へストンやジョージ・ケネディ出演、レイ・リオッタ出演作もありました。
あちらは接触事故やテロリストなど、命がけのパニック系シリアスドラマでしたが、
本作はコメディーゆえ、安心して楽しく笑って見れました
「空港のお仕事拝見!」「航空業界の裏側を探検!」とでも申しましょうか、
「わ~い、飛んだ!飛んだ~!」な~んて、私のような乗客が喜んでいる裏で、
こんなに沢山の方々が「空の安全」を守るために頑張って下さっているんだな~と感謝
なんせ大勢の命が懸かってますもんね。
それにしても、日本の航空会社のCAさん方はお若くて接客業のプロですよねぇ。
それに引き換かえ、海外の航空会社のCAさんは・・・皆さん何だかゆる~いです。
昔のアメリカの国内線はオバサマば~っかりだったような。
ユナイテッドのCAは愛想も何もなく、お客さんの直ぐ後ろの席で仲間内で談笑。
エジプト航空のメタボなおっちゃんスチュワードさんは、滅茶苦茶愛想は良かったけれど、
何度も席に来ちゃ話し込み、仕事せんでええんかい?てな感じ。寺島しのぶCAがいたら叱責もんです。
アリタリア航空も男性CAが多かったです。
こういう御時勢だから、
ひょっとすると接客と言うより、いざという時の保安要員色が強いのかもしれませんね。
チラシがないので写真が…ない。ってことでたまたま家にあったANAのおつまみ
三波春夫のフレーズ「お客様は神様です」じゃないけれど、
やはりというかクレイマーさん・困ったさんはいらっしゃるのねぇ。
空港まで来て「怖いから乗らない」とトイレに立てこもる新婚さん。
何で来たん?飛行機やないとハワイには行けへんよ~。
彼女を説得するグランドスタッフのチーフに拍手
ハイテク機器にお手上げの上司が、停電でアナログ対応になると俄然実力発揮!面目躍如!
ってのも、ありきたりやけどええ話やなぁ。
岸部一徳さんが「タイガース」(野球やなくってグループサウンズ)のサリーだったなんて、
お若い人には想像つかへんよね。
「おくりびと」でも、存在感のあった笹野さん、笑わしよんなぁ
そんなこんなでケラケラ笑っていたのに、
最後にちょこっと手に汗握ってしまいました。
田辺誠一さんはこういうへたれな役、似合うなぁ。
パイロットさん、乗客は「命~、預けぇえます~」なので
例え心臓バクバクでもお客さんの前では自信ありげな態度でお願いしますね
って、こんなパイロットはいてへんね、失礼しました。
エンディングにあらら?本編には全く出番のなかった竹中直人氏が一瞬登場。
あくの強すぎる竹中氏はあのくらいの出番で丁度良いかも
バックに流れるフランク・シナトラの音楽がいい~!
Come Fly With Me
思わず「はい、飛びます~、飛行機乗ります~」と言ってしまいそう。
*素朴な疑問*
・雷に打たれても飛行機は大丈夫みたいだけれど、機内の衝撃はいかほど?
・空砲を撃って鳥を飛ばす担当の「バードさん」って、ホントにいらっしゃるのでしょうか?
・一日何発お撃ちになるんでしょう?
エンドロールに2010年は航空100年の文字。
あんなドデカいもんがお客さんを乗せて空を飛ぶやなんて、一体誰が想像したでしょう?
あと100年、いや50年したらどんなもんが空を飛んでいるんでしょうね?
次回は同じ日に観た「トロピック・サンダー」を予定しています。
***** 今週 見た 映画 *****
11月24日 「ショーン・オブ・ザ・デッド」DVD 英国発ゾンビコメディー
11月25日 「マーゴットウエディング」DVD ニコール・キッドマン、ジャック・ブラック主演
「幸せのショコラ」DVD ドイツ映画
11月28日 「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」@109シネマズMM横浜
「ハッピーフライト」@ムービル横浜