徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

中村屋と肥後中村家そして出雲阿国

2012-06-19 19:58:09 | 音楽芸能
 中村勘三郎さんが食道がんの治療のため年内休養の見通しだという。生の舞台は一度しか観たことがないが、歌舞伎以外でも、まだ勘九郎ぼうやと呼ばれていた頃から数々のテレビドラマや映画でずっと楽しませてもらっている好きな俳優さんでもある。元気に復帰されることを心から祈っている。
 能楽の「金春流肥後中村家」のサイトによれば、江戸時代初期の江戸歌舞伎の始祖である初代・猿若(中村)勘三郎の一族と金春流肥後中村家がどうやら遠縁にあたるという。また、歌舞伎の創始者といわれる出雲阿国と初代勘三郎との接点もあったようで、ますます能や歌舞伎に興味が湧いてきた。


京都四条河原で歌舞伎踊りを演じる出雲阿国(刀を担いでいる)。その左側が猿若(道化役者)。



阿国歌舞伎夢華より


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