GW中の熊本城は連日大勢の観光客が訪れ、地震前と変わらないほどの盛況ぶりだった。ありがたいことだ。そんな観光客の関心はもっぱら、復旧工事が始まった大天守だったようだ。それは当然だと思うが、幼い頃から宇土櫓を眺めて育ち、大の宇土櫓ファンの僕としては、一日も早く、宇土櫓の復旧工事が始まることを願っている。
熊本の代表的な民謡「五十四万石」は、昭和初期の新民謡ブームの中、作詞・野口雨情、作曲・大村能章によって作られた。当時はまだ大小天守が復元されておらず、歌詞に出てくるのは武者返しの石垣と深濠そして宇土櫓である。
熊本の代表的な民謡「五十四万石」は、昭和初期の新民謡ブームの中、作詞・野口雨情、作曲・大村能章によって作られた。当時はまだ大小天守が復元されておらず、歌詞に出てくるのは武者返しの石垣と深濠そして宇土櫓である。