あぁ、よかったですね。
ぱちぱちぱち。
ご承知のように、昨夜のサッカーW杯アジア最終予選で、日本代表が難敵のオーストラリアを2対0で下し、6大会連続のW杯出場を決めました。前半にゴールを決めた22歳の浅野も素晴らしかったし、後半、ガンバ大阪の21歳の井手口のミドルシュートも実に鮮やかだったですね~(また拍手)
さて、この最終予選がはじまったのがちょうど1年前。その初戦はホームでUAEを迎え、1点リードしながらまさかの逆転負けを喫してしまい、ガックリでした。これまでの最終予選では、初戦に敗れたチームは本大会に出たことがない、というデータもあって、悪い予感に包まれたスタートになりましたが、どうにかこの日を迎えることになりました。
日本はこれまで最終予選でオーストラリアには勝ったことがない、というのも不利なデータでしたが、実は前回(4年前)も日本はオーストラリアと引き分けてW杯出場を決めているんですよね。これで2大会連続、オーストラリアからW杯出場をプレゼントしてもらったことになります。むしろ今後は「縁起のいい相手」と言われるかも、ですね(笑)。
それにしても6回連続のW杯出場とは、昔から思えば考えられない躍進ですね。
かつて日本は、長いサッカーの歴史の中で、どうあがいても予選を突破できず、W杯出場は夢のまた夢でした。それが、1994年のアメリカ大会の予選の最後の最後、出場決定まであと一歩のところまで行きながら、土壇場で相手のイラクに点を入れられ出場を逃した「ドーハの悲劇」があって、それで「次回はぜひ出場を」という機運が盛り上がり、そして98年のフランス大会の予選では「ジョホールバールの歓喜」でついにW杯初出場を果たしたわけですよね。それ以降は、そんなことがウソのように、今では日本がW杯に出ることなどごく当たり前のことのようになってきました。
これはアジアの出場枠が拡大されたこともあるんでしょうけど、僕らの世代から見ると、6大会連続出場など、想像も出来なかったことです。
ともあれ、これで次のアウェイでのサウジ戦は、日本時間で9月6日の午前2時半から行われる予定ですが、僕以上に熱烈サッカーファンである長男は
「これで夜中に起きなくて済むのでよかった。ビデオに撮って、ゆっくり見られるわ」
と喜んでいました。
W杯ロシア大会は、来年の6月14日から7月15日まで行われる予定です。
それと、全然関係のない話で恐縮ですが、昨日の夜はテレビでサッカーを見ていたのですが、ハーフタイムがかなりの時間があるので、その間、僕はテレビのチャンネルをプロ野球中継、巨人・広島戦に変えました。ちょうど巨人がリードしていて、広島の最終回の攻撃が始まったところ。結局、巨人のカミネロが広島打線を抑えて巨人が前日に続き、広島に2連勝したのを確認して、またサッカー中継に戻したわけですが、巨人はやっと貯金1として、この日3位のDeNAが敗れたためにその差が2ゲーム半に迫りました。巨人ファンの僕は、残り25試合でなんとか3位に上がってクライマックスシリーズに出てほしいと願っています。
広島ファンの方、DeNAファンの方、すみませ~ん。
ホント、サッカーとは何の関係のない話でした。
では再びサッカーの話題で締めくくります。
これまでの日本のW杯出場決定のブログがありましたのでご参考までに。
タイトルは今日のも含め、全部おなじです(笑)
日本 W杯出場決定! 2013年
日本 W杯出場決定! 2009年