仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

宇宙葬

2017年08月08日 | セレモニー
『AERA』(17.8.7号)に大特集“お葬式はもういらない”を購入しましたが、知っている内容ばかりで、ほとんど読むところがありませんでした。

記事の中で「宇宙葬」について次のようにありました。

 故人の遺灰I~7グラムをカプセルに入れ、小型ロケットで宇宙空間に打ち上げたり、地球を周回する人工衛星に載せたりする。民問のロケット打ち上げが活発な米国で始まったが、米企業と提携して日本でも宇宙葬が始まっている。
 葬祭会社「銀河ステージ」(東京都港区、大坂市)は2014年に日本人2人、6年に3人の宇宙葬を手掛けた。遺灰が入ったカプセルを、全長3~4メートルほどの宇宙葬専用ロケット米ニューメキシコ州から打ち上げる。宇宙空問に数分間とどまり、その後ロケットは大気圏に落下して遺灰は燃え尽きる。価格は45万円(悦抜き)から。(以上)

読みながら“医療の世界も、欲望達成への願望”が入り込んでいます。死という場にも“欲望達成への願望”が入り込んできたということだろうと思ったことです。儲かることがあれば何でもするという商売根性が、新しいアイデアを生み出し、それを商売にしていきます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 優生思想の根を絶ちたい | トップ | お金を支払って法話を聞く »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

セレモニー」カテゴリの最新記事