仏教を楽しむ

仏教ライフを考えるコラムです。浄土真宗本願寺派僧侶

怖さ半分

2017年01月24日 | 日記
稀勢の里の横綱への昇進が決まった。牛久市は、近隣地域なので親しみがあり、より応援のし甲斐があります。一昨日(29.1.22)15日目千秋楽の相撲が終わった後、北の富士勝昭氏はNHKの電話出演で「横綱になるのはうれしさ半分、怖さ半分」と語っていました。

怖さとは、負ければ後がない。その厳しさくを言ったものでした。どのポジションでも上に立つ者にも共通しているように思われます。
“怖さ半分”は、色々な場面で意識したい思いです。
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宣教師から門徒へ

2017年01月23日 | 日記
昨22日(29.1)は、仏教講演会と新年会でした。小さな本堂が一杯にあふれました。ゲスト講師は、
人のアーミン・ローベックさんで、キリスト教の宣教師から、2009年に京都本願寺で釈行願をいう法名をいただいた方です。

元日本フィルハーモニー交響団のメンバーで、チェロ奏者で、尺八の師範でもあります。お話の後、余興で尺八を25分演奏してもらいました。

キリスト教から真言仏教へ、そして浄土真宗に帰依された方で、浄土真宗のみ教えはありのままの自分でいられるのでと、お話の中で一度、涙をこらえるところがありました。

現在、松戸市に住んでおられ、演奏や音楽教室をされています。築地本願寺のGINZAプラザにも一度、出演されています。
4月に、私の実家のお寺で講演されるようになっています。その実家のお寺で開催されている、日曜礼拝に毎週出席されています。お寺で公演等のご縁があれば、どうぞゲストで招いてあげてください。

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空が青いから白をえらんだのです

2017年01月22日 | 日記
昨日(29.1.21)深夜便『明日へのことば』は「心をほぐす詩の授業―奈良少年刑務所での取り組み~」というテーマで作家・詩人の寮美千子さんでした。寮美千子さんの『空が青いから白をえらんだのですー奈良少年刑務所詩集』の本は、法話等で紹介しているので、ラジオ放送を聞けてよかったです。

その奈良少年刑務所もこの3月いっぱいで廃庁になるという。「明日へのことば」の中で、「空が青いから白をえらんだのです」の本の題名になったいる詩について紹介されていました。

「雲」というタイトルで
「空が青いから白をえらんだのです。」 1行だけの詩。この詩は、薬物中毒の後遺症のある人で自分に自信がないので、いつも下を向いて早口でしゃべってしまう人だという。

みんなの耳にようやく聞こえるように読んだら、周り中から大拍手をして、急に普段はしゃべらない人が、話したいことがあるがいいですかと、話し始めた。
最初の一言が
「僕のお母さんは今年で7回忌です。
お母さんは体が弱かったが、お父さんはいつもお母さんを殴っていました。
僕は小さかったのでお母さんのことを守ってあげることができませんでした。
お母さんは亡くなる前に僕にこう言ってくれました。
つらくなったら空を見てね、私はきっとそこにいるから。
僕はお母さんの気持になってこの詩を書いてみました。」
といった。

空が青いから私はあなたによく見えるように白という色を選んで浮かんでいますよ、そういう意味だったのだそうです。

いい話でした。
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クリスマスのケーキ

2017年01月21日 | 日記

一昨日のニュースです。
データーで残したいのでアップしておきます。

結婚の26.8%は再婚 厚労省「離婚増え意識変わる」
朝日新聞デジタル 1/19(木) 21:03配信

 2015年中に結婚した夫婦のうち、一方か両方が再婚だった割合は26・8%で、比較可能な統計のある1952年以降で最も高かった。結婚総数は63万5156組。初婚年齢は平均30歳前後で、晩婚化の傾向も進んでいる。厚生労働省がまとめた人口動態統計の特殊報告でわかった。

 再婚の割合は、第2次ベビーブームが始まった1971年の10・8%が最も低く、それ以降は増加傾向にある。15年は夫再婚で妻初婚が10・0%、夫妻とも再婚が9・7%、夫初婚で妻再婚が7・1%だった。厚労省は「離婚が増え、再婚に対する意識が変わってきたことが要因として考えられる」としている。

 07~11年に離婚した人の5年以内の再婚率を分析すると、男性は30代前半までに離婚すると35%超で、40代でも約2割。一方、女性は30歳未満で離婚した場合には30%を超えるが、30代前半で3割弱、30代後半で約2割に減る。

 平均結婚年齢は、夫婦とも初婚の場合は夫が30・7歳、妻が29・0歳だった。20年前(1995年)と比べて夫で2・4歳、妻で2・9歳高くなっている。(伊藤舞虹)

(以上)

感想は「夫婦とも初婚の場合は夫が30・7歳、妻が29・0歳だった」とありますが、女性の初婚適齢期が「クリスマスのケーキ」(24日を過ぎると価値が極端に下がる)と言われた時代は、過去のまた過去になってしまいました。
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アウトサイド・イン

2017年01月20日 | 仏教とは?
ご法話で聞いた話の出所が明らかになるということがあります。図書館から借りてきた
『現代の課題に応える仏教講義』(ひろさちや著・法蔵館)を見ていたら、“ここにあったか”という例え話がありました。それは「インサイド・アウトの視点」という話です。以下転載します。

 飛行機のパイロットは、二つの視点でもって飛行機を操縦するそうです。すなわち、インサイド・アウトの視点とアウトサイド・インの視点です。飛行機が離陸するときは、パイロットはインサイドーアウトの視点で見ています。飛行機の内側(インサイド)から外部(アウト)を見るのです。これは、自動車を運転するときと同じです。滑走路を走っている飛行機は、大きな自動車のようなものですから、同じなわけです。
 だが、飛行機が上空に達して水平飛行に入ると、もはやインサイドーアウトの視点は不必要です。こんどは宇宙の外側に自分の視点を置いて、自分はいまどこを飛んでいるかを確認しつつ操縦します。つまり、外側(アウトサイド)から自分の飛行機(イン)を見ているのです。 そして、次に着陸するときは、再びインサイドーアウトの視点になります。
 なかなか興味ある話です。
 わたしはこの話を教わったとき、仏教者の視点といったものを考えました。すなわち、仏教者の視点はアウトサイド・インでなければならないと思ったのです。(以上)

出所はひろさちや氏ではなようですが、ご紹介までに。
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