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アメイジング・スパイダーマン The Amazing Spider-Man

2014年06月11日 22時16分19秒 | 洋画>★★
2012年/米/マーク・ウェブ監督/アンドリュー・ガーフィールド エマ・ストーン リース・イーヴァンズ マーティン・シーン サリー・フィールド デニス・リアリー
2014年4月25日 日テレ金曜ロードSHOW!

【あらすじ】
ピーター・パーカー(ガーフィールド)は幼少時に両親を亡くし、ベン叔父さん(シーン)とメイ叔母さん(フィールド)のもとでまじめな高校生活を送っていた。父の鞄が出てきて、研究資料や同僚コナーズ博士(イーヴァンズ)の存在がピーターの心を捕える。コナーズ博士が働くオズコープ社に侵入したピーターは、研究室のクモに咬まれて蜘蛛男になってしまった! そんな折、ベン叔父さんが強盗に襲われ亡くなってしまう。ピーターは手にしたスーパーパワーを発揮して犯人捜しをするが、摩天楼を飛び回るのに便利なように全身タイツのコスチュームを自作した。スパイダーマン誕生の瞬間である。
しかし自警団を気取るためには、警察との連携が必要不可欠であることを知る。そしてそれを思い知らされたのは、恋仲になった同級生グウェン(ストーン)の父親による苦言からであった。パパさんは警察官だったのでした。
一方コナーズ博士は、ピーターが持ち込んだ<父の研究資料>によって、失われた右手の再生を試みたのであった。それは一応の成功をみるが、全身トカゲ化の<リザードマン>になってしまった。橋で、学校で、街中で暴れまくるリザードマンと化したコナーズ博士。彼はトカゲ化ガスを街中にばら撒こうと画策するが、スパイダーマンはこれを阻止することができるのか。新たなるヒーロー誕生の物語!!!


2002年から2007年にかけて3作品が制作された、サム・ライミ×トビー・マグワイアの「スパイダーマン」。その記憶も新しいというのに、なぜまたイチから作り直すのか疑問であった。どうやらライミ監督が「4」を降板することになって、已む無く企画を再始動することになったらしい。トビーが可愛かっただけに、アンドリューのピーターにガッカリする。
世間的には「アバター」の興業成功によって映画は3D流行りへ移行、「スパイダーマン」は格好の素材である。本当はピーターが如何にしてスパイダーマンになったかなんてみんな知ってるし、むしろどうでもいいことなんだから問答無用で摩天楼をびょんびょん飛び回ってればいいのだが、再始動するとなればそうもいかないのだ。スパイダーマンになるまでの時間が、実にもったいない。

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