暇人映画

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バウンド Bound

2010年08月28日 21時48分27秒 | 洋画>★★
1996年/米/(アンディ&ラリー)ウォシャウスキー兄弟監督/ジェニファー・ティリー ジーナ・ガーション ジョー・パントリアーノ
2010年8月26日 テレ東午後のロードショー〔“悪女”の誘惑〕

【あらすじ】
マフィアのシーザー(パントリアーノ)は、娼婦風の美女ヴァイオレット(ティリー)と夫婦。ヴァイオレットは組関係の男たちから色目を使われるも、実はなんとレズビアンなのでした!
そんな彼女が一目惚れしたのが、隣の部屋を内装工事している作業員コーキー(ガーション)。二人はあっという間にパイパイをコスリ合わせる魅惑の関係に発展、シーザーが預かった<ミッキーの横領金>をネコババして逃げちゃおうという相談がまとまった。
親分ジーノが金を取りに来る前に盗み出すまでは何とかなったが、犯人なすりつけ作戦による行動予測のアテが外れ、とうとうコーキーの存在がシーザーにバレてしまった。
地獄の仕置き人シーザーの前に、ヴァイオレットとコーキーは絶体絶命。彼女らと、金の運命は…!?


あれっ、私レズなんかなあ。いいよねえ、レズビアンセックス。あはは、よく考えてみたら別にこれレズである必要はないんじゃないか?やるなあ、ウォシャウスキー。
ジーナ・ガーションは確かにレズ顔で、私の伯母とその娘であるイトコに似ているのが可笑しかった。そのイトコは美人なのに40過ぎても良縁に恵まれていないのだが、ひょっとしたら<レズ顔だから>なんだったりして。
だけどレズって、レズだからってブリーフ履くもんかね。てーか私にはジェニファー・ティリーが全く美人に見えなくて、あんな女を取り合う画面に違和感アリアリなのでした。※一部の意見によると、ジェニファー・ティリーは声がエロいそうな。吹き替えじゃ伝わらない良さがあったのか。
しかし見た感じジーナ・ガーションがタチっぽいのに、ことセックスになると立場逆転(のように見えた)とは。ゲイの世界は奥が深い。

ところで、ゲイとはちょっと趣は異なるのだが、監督ウォシャウスキーの兄の方ラリーは女装が趣味で、一時は性転換手術をするんだ何だと世間を賑わしていたんだそうな。そ、そうなんだ。意外な倒錯系。

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