いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

自分の力で治す。 recovery power of a human being

2018-02-14 19:50:21 | 日記
 (1)今年は「ダブル」ショック現象の年だと書いた。これまでめったにない上空の寒気に下空の寒気が同時に発生して日本は極寒列島となり、福井では大雪被害で数百台のトラックなどが立ち往生して被害を拡大した。

 インフルエンザもA型にB型が同時流行してめずらしい現象で、そこにもうひとつ香港型とトリプル風邪ウィルス被害が拡大している。

 (2)街を歩いていてもセキをする人が目につき、マスクをしない人が所構わずにセキをして口に手も当てずに平気でいる。インフルエンザ被害が大流行しているのは国民的関心が高いはずなのにけっこう無関心、無神経な人もいるのが現実だ。

 学校などでウガイ、手洗い、マスクを励行しても、社会での無関心、無神経な人がいるとなるとインフルエンザ被害流行もなかなか止めることなどできない。

 (3)病原菌ウィルスも一度かかると免疫力が出来て再発しないといわれてきたが、最近はウィルスに二度かかることもあることが医師の検診でわかってきている。こちらもダブル・ショック現象だ。

 ウィルスに二度感染するのは、近年のアレルギー体質影響対策でかってのように予防注射を励行しなくなった、しにくくなったことが免疫力の減退につながっているのではないのか。

 (4)どういう医学的対策、治療がふさわしいのかは病理解析、医学技術、医薬品の向上により改善、進歩するものであるから、いつの時代の対応、対策が効果的なのかは決めつけられない。

 病気克服のためのそれぞれの時代にあわせた有効な対策を確立していくことが大切だ。ただし、免疫力の減退は予防病理上はマイナス効果であり、食生活、生活習慣、規律、改善により体力、体質改善、健康維持を促進することが必要だ。

 (5)気象変動は地球温暖化が要因とみられているが、病原菌ウィルス変動はグローバル社会での人の移動、往来が自由で多様に(diversity)なってきたことが原因のひとつとして考えられる。

 医薬品の対応が及ばないのは新型ウィルスの感染流行で予防医学が有効に対応できずに被害拡大して、風邪ウィルスA型とB型、日本型と香港型が同時に流行するというこれまでにないことが起きていると考えられる。

 (6)予防医学では医薬品の対応力が新型ウィルスに適切に対応できないこともあり、日ごろからの食事、生活習慣、規律による感染防止の心構え、注意力、対策が大切で必要だ。

 医学研究では人間が本来体内に持つ自己細胞抑止力、復元力、予防力の活性化を促進する作用で病原菌ウィルスを抑制、除去する自然治癒力(recovery power of a human being)、回復力の強さを促す研究も評価されており、自分で治す力、人間力に期待したいところだ。

 

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