にほん民族解放戦線^o^

米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

いわゆる「勉強ができる」のにヴァカな人って、何なんだろう?

2015年07月15日 | 雅無乱日記

つねづね、いわゆる勉強ができるのにバカって人は結構いるけど“なんでだろう?”、と疑問だったのだが(とはいっても、人をバカ呼ばわりするほど私も賢いわけではないが・・・)、数年前、今は亡き友人と一緒に2003年9月6日(土)夜10時~11時半放送のNHK-ETVスペシャルの録画を見ていてそのヒントを見つけたのを思い出した。

番組名は「人に壁あり」

当時ミリオンセラーになっていた『バカの壁』の著者:養老猛司氏を追ったドキュメンタリー番組である。

その中で、彼(養老氏)とある女子学生の対話シーンが出てくる。

だいたいこんな感じの会話だった。

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女学生:「~(講義を評して)“等価”という言葉が出てきたけど定義してもらわないと曖昧でよく分からない」

養老氏:「君、法学部へ行ったら?」

女学生:「???」

養老氏:ある官庁へ勤めた人が議案書を上司に提出したら“キミの議案書は16通りに読める。一通りに読めるように書き直しなさい”と言われたのだそうな。それができると思っている君のような人がそういう職業に向いている」(皮肉を込めて)

女学生:(むきになって)「でも、自分の考えていることを正確に人に伝えるためには“定義”が必要でしょ?」

養老氏:「言葉の“定義”なんてものは、多数の言葉群の中で決まっている。一言で言い表せるのだったら苦労はしない。しかも、君は“自分の考えていること”が確実に"ある"ということを前提にしているよね。会話のいいところは、話しているうちに考えが動いていくところにある。それを、“定義”して変化させないようにしてから議論しようなんて、そもそも会話する意味が無いんでは?」

女学生:(まだ食い下がる。涙目)「でも、言葉の“定義”が曖昧だったら意志疎通ができないじゃないですか」

養老氏:「・・・・・」(”お手上げ。やれやれ”という感じで苦笑い)
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上の養老氏と女学生の会話が「ディベート」なら、「やれやれ…」と黙ってしまった養老氏の負けになるのだろうか。しかし、会話というのが「自分の考えていること」を主張したり語ったりするものではなく、お互いの共感にこそその本質があるということを端的に言っている養老氏の言葉に、友人共々深くうなずいてしまったのであった。

この女子学生や、その“ある官庁へ勤めている人”なんかを、例えば「勉強はできるけどバカ」というのかなぁ…と。

そう捉えると、官公庁には、試験勉強はできるけど現実社会にはまるで適応できていない、そんな無能エリートで溢れかえっているようにも見える。

http://blog.trend-review.net/blog/2010/02/001551.html

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=225859

養老氏は、番組の中でこんなことも言っていた。

「死んだ人(死体)は自分たちと別だと決めつける人がいるけど、私はそうは思わない。普通の人だと思って接する。」さらには、「自分の続き、連続したもの。そもそも自分と他人とを切らない」

と・・・。

彼の言葉に、人間の共認の構造の原点を見たような気がして、今は亡きその友人とその晩、語り明かしてしまったのを思い出した。


<オマケ>

『マニュアルがないと何もできない――「自分で考える」力のない人々』(泉谷閑示氏)

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――言われたことはやれても、応用がまったくできない部下がいて困る。

―― 年前のデータをもとにした入力作業で、人がそれから1歳年をとっていることを、わざわざ言ってやらなければ気がつかない職員がいる。

――昇進試験の勉強は完璧なのに、実務が全然できない人がいる。

――マニュアルはパーフェクトに覚えられるのに、マニュアルのないことはお手上げという人が多い。

いろいろな組織の中で、このように「自分で考える」力のない人が増加していることが問題になっているようです。

記憶やパターン思考などのコンピュータ的な情報処理ばかりに「頭」を使うことは、人間にとってはかなり不自然なことであり、次第に「自分で考える」ことができない状態に自分を追い込んでいってしまうものです。そしてそれが、のちのち「心」(=「身体」)側からの大きな反発を招く原因にもなってしまうのです。

現代の「うつ」の中には、このように偏った「頭」の使い方ばかりしているうちに、「自分がわからない」といった行き詰まりに陥ってしまったケースが少なからず存在します。

そこで今回は、「人間らしい思考力とはどういうものか?」というテーマについて考えてみたいと思います。

●「記憶力が良い」=「頭が良い」ではない!

人間の「頭」は、「心」(=「身体」)と密接に連携した状態で働くことによって、「自分で考える」ことができる仕組みになっています。この、人間ならではの理性の働き方は、物事を鵜呑みにしない懐疑的精神を備えており、オリジナルな発想ができる創造性と臨機応変に考えられる柔軟性があるものです。

しかし現代の社会では、どうも「自分で考える」ことよりも、与えられた情報を無批判に受け入れて記憶し、それを器用に処理する能力のほうばかりが評価される傾向が強いようです。

記憶力やパターン思考に長けた者が高得点を得るような試験制度の存在が、私たちの思考力を偏った方向に歪めている大きな要因の1つであることは間違いありません。そんな中で、いつしか「頭が良い」ということが、「記憶力が良いこと」「従順にパターン化された思考ができること」だとすり込まれてきてしまいます。

しかしそのような能力は、人間の知的能力の中では、実のところあまり高次元のものとは言えないのです。

 ~中略~

●「心」とつながっていない「頭」の状態

このように、従順ではない自我の特質とは、人間の「心」(=「身体」)の特質に由来するものだと考えられます。

「心」は何ものにもとらわれずに、対象に興味や関心を向けたり向けなかったりする自由な働きをします。ですから、外部から何かを強いられることは、「心」(=「身体」)にとっては苦痛なことなのです。

一方の「頭」はコンピュータ的な情報処理をおこなう場所で、「心」との間の蓋が閉まった状態では「心」の関与がなくなってしまい、かの従順なモズ的記憶力やパターン思考などの低次元の知性が前面に出てくることになります。

逆に言えば、従順にモズ的記憶力やマニュアル思考だけが働いているような状態は、「頭」と「心」(=「身体」)の間の蓋が閉まっているということなのです。これは、前連載でも幾度となく取り上げてきたように不自然な状態であり、「うつ」の予備軍的状態でもあるわけです。

●マニュアル重視で「自分で考えられる」人は厄介者に…

「自分で考える」とは、「頭」と「心」(=「身体」)の間の蓋が開き、「心」が自発的に示す知的好奇心や関心にもとづいて、「頭」が活動することです。

その際、「心」は、既存のマニュアルに従ったり仕入れた知識や情報を鵜呑みにしたりすることを好みません。必ず一度吟味を加えて、自分自身で本当に納得した場合にだけ情報を取り入れ、しかもそこに何らか独自のアレンジを加えたがります。

そのため「自分で考える」人は、マニュアルに従わされることには多大な苦痛を感じるものですが、むしろ、マニュアルを作ることは自在にできるものです。さらに、オリジナルな発想をしたり、マニュアルでは対処不能なことを解決したりできる高いポテンシャルを持っています。

今日では、教育現場、医療現場、商業店舗、会社、行政組織などの様々な場所で、マニュアルを用いたサービスの均質化や効率化が図られています。これによって質の悪いサービスが減り、サービスの質が底上げされるという効用があることは認めざるを得ません。

しかし、マニュアルにただ従うような人間が増えることは、管理者側にとっては都合の良いことかも知れませんが、人間の在り方としてはとてもいびつなものでもあると言えるでしょう。

「自分で考える」ことのできるような自然な在り方の人間が、現代の社会において不当に低く評価されてしまったり、従順でないために厄介な人間と見なされて排除されてしまったりする風潮があることは、私たちの社会の大きな問題です。オリジナリティの点でどうしても日本が精彩を欠いてしまうのも、このような風潮によるところが大きいのではないかと思われてならないのです。

 ~後略~
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日本は、学校教育で、こういう人間を大量生産してきたわけか…

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あ)
2014-10-03 07:32:58
勉強という覚えたりする作業は出来てもその他の事ができないということで、周りに多大な損害を与える人が「勉強ができるのに阿呆な人」です。
でも、どちらも両立するのは経済的精神的環境が良くないと難しい事なのです。

具体的に言うと国~数理などの学力・成績は良くてもその他の知識がなくて損をする。う~ん、大幅な損をする可能性があるのにその事に取り組むとも言える。例えば失敗が女性にとって許されない結婚や恋愛や出産や人付き合いがてんでダメな人がいる。これはネットなどでリアルの声から分析できればそれを回避する手段も出てくるので大幅に損をする可能性を下げられるということを自分自身知ったのだが、昔の人はネットがないので気の毒である。ネットには言いにくい事も綴れる匿名性があるのでそれらから学校の授業や市販の本でも教えてくれない「私生活の損害について重要な事実」などが解り、恋愛人間関係出産結婚などで起きる失敗を防げることになる。
教えられていない事について絶対損をしない道を確信を持って考えられるように自分を持っていくことがさまざまな理由からできないのなら、前述した「俗っぽい私生活に置ける真実性の高い体験談」などをネットなどで読んで、そうならないようにするにはなにをすれば良いか具体的に模索し実行したり信念として口に出したり書いたりして持っておけばいい(知恵袋で聞いても解らない事も多いので私に聞けば良いがあいにく私は女性にしか言いたくないというのも自分が女性だから女性の地位を向上させたいため敵である男性には言いたくない)。

事実を知り回避する能力と精神力がないと女性は特に損をしやすい構造になっている。社会的にも肉体的にも。
「正々堂々大和魂武士道で全地球平和国家連合を創設せよ」 (通りがけ)
2015-07-17 14:24:29
○ 和を以て貴し大和魂「日本国憲法」最高法規第98条

戦争が出来る国にする日本国憲法違反の集団的自衛権が可決しましたか。

さすれば次は中国とロシアから相次いで正式に二国間安全保障条約を結びましょうという緊急外交オファーが大々的国際ニュースとともに安倍政権に届いて、安倍晋三が腰を抜かすでしょうな。

国際的大ニュースならイスラエルスパイNHKが報道規制できないからね。

加えてインドもイランも日本に対して二国間安全保障条約の締結を申し入れてくるでしょう。

各国はみんな自国へ安倍総理を国賓として招待して自国国会で安保条約を結べば、今後戦争狂安倍晋三が集団的自衛権を行使できる相手はISISイスラム国やハマスやウクライナだけということになり、これらは全部イスラエルモサドとアメリカCIAだから、我が武士道大和魂自衛隊の優秀な伝統武術を用いてどんどんこてんぱんに懲らしてやったらよいのです。

二国間安全保障条約は国連の許可を全く必要としないし、日本国憲法最高法規第98条には「我が国が国際法に従って外国と結んだ条約はこれを誠実に遵守せよ」とあるから、世界中の国を相手に二国間安全保障条約を結べば、世界恒久平和憲法第9条が地球の歴史に燦然と不滅に輝くでしょう。

○第98条 この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。
2 日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。
_______

【安倍晋三へ助け船憲法98条】

いま世界に有徳者の大国指導者はプーチン大統領、習近平国家主席、イラン大統領、しかいない。

そしてロシアも中国も平和憲法を固く守る武士道日本国民を相手に戦争を仕掛けることなど全く考えていないばかりか、各々が日本と相互安全保障条約を結ぶことによってユダヤフリーメーソンが戦争策謀するためにでっち上げた国連を棚上げ骨抜きにした方が、人と人が無道に殺し合う世界大戦を防げるとわかっているのだ。

安倍晋三も、先ず平和条約のある中国を訪れて対等安保条約を結び、次いでロシアを訪れて対等安保条約を結べば、両国との軍事衝突の危険が雲散霧消することによって尖閣諸島と北方領土がいっぺんに解決する。

中国もロシアも安倍晋三を二国間不戦和平の使者として礼をつくして大歓迎してくれる。中ロともに統治者が大有徳者だから。

どうせ安倍晋三は日本国内では憲法99条違反の犯罪者だから、内乱罪外患罪で逮捕投獄される前に、情状酌量のお手柄を立てさせてやろうという武士の情けでこれを書いたのです。まさしく憲法98条は安倍晋三にとって地獄に仏の助け船である。

地獄に落ちた亡者も餓鬼も悪魔鬼畜もみな均しく隔てなく救う、これが菩薩国仏教徒大和民族ならではの先祖伝来【慈悲仏心】である。

________________________

「不信任連発すれば安保法案は阻止できる」、小沢代表

>阿修羅♪ へ投稿
ttp://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/585.html#c32

輿水正さんロシア中国イランでRK講演会やったらよいですね。
渡航が大変ならロシア中国イランの駐日大使館でRK講演会やって各国メディアに中継してもらえば良いと思います。
全世界にユダヤSWCの敵リチャードコシミズの勇名を轟かせて、RK著作が全世界で読まれるよう販売促進することができるでしょう。

from
「新医学宣言の動画でタイミングよく、RK動画ふたたび!」RKウェブリブログ
"警察24時の裏 最凶のタブーに斬り込まずして革命はない ユダヤ金融資本こそが最高裁事務総局も政治も動かしている リチャード・コシミズさん "
https://www.youtube.com/watch?v=wUB43iVty9w
_______

「主権者国民の最強のしもべ国会議員会期中不逮捕特権」

内閣不信任案は国会の会期中であればいつでも何度でも出せるんだよ。早い話が国会議員ひとりでも動議が出せて、議長はただちに他の法案に先んじて内閣不信任案を採決しなければならない。日本国憲法に於いて国会は国権の最高機関であり国会議員の職務権限は内閣始めすべての行政府権限を上回るからである。

次に、国会議員の責務は、

1.法案を自ら作るすなわち立法を行う。(官僚作文立法は憲法違反である)

2.内閣不信任案を動議する。(内閣不信任案も法案である)

3.上記1.2.について国会を開いて衆議し最終案の賛否を国会で投票する。

だけであり、国会そのものの責務としてその他に

国家間条約の内容を国会で審議して国権の最高機関国会に於いて条約の批准の是非を決定する。

がある。

以上で国会議員の仕事はすべてである。
これが国会議員の国民主権憲法に対する神聖な責務ノブレスオブリージェであり、国会議員各人がこの責務を果たさなければその者は、

1。故意であれば憲法99条違反内乱罪となり刑事処分を受け、
2。不可抗力であれば国会議員身分を剥奪する国会法違反の行政処分を受けるのである。

これが日本国憲法を奉じる立憲法治国家であり、大和魂国会議員武士道である。
_______

「日本国憲法は菩薩国大和民族不退転金剛不動の平和誓願文」

国連は戦勝国のユダヤ人フリーメーソンが集まってイスラエルを建国するために作った組織であり、国連安保理とは世界平和を守るどころか大戦終結後も戦争をいつまでも止めずに紛争当事国両方に武器を売りつけ続けて巨額の漁夫の利を得る死の商人の商売道具に過ぎないのだ。

国連すなわちイスラエル悪魔王国戦争偏執狂カルト死の商人ユダヤ人フリーメーソンの商工会議所である。

日本国は国連敵国条項ある限り戦争偏執狂悪魔王イスラエルの奴隷である。

つまりイスラエルモサドとアメリカCIAの第3次世界大戦核兵器破滅戦争ハルマゲドン策謀テロ活動の巨額軍資金は、日本国フリーメーソンスパイ戦後政府が国連憲章のもとに米軍地位協定治外法権とイスラエル外交官治外法権で日本国民を騙して、日本国外へ盗み出しているのである。

よって日本が極東軍事裁判の卑怯卑劣極悪陰険な戦争犯罪責任の擦り付け冤罪被害から逃れて正義の独立を勝ち取るには、国連の枠外ですべての国と二国間相互対等安全保障条約を結べばよいのである。

これで国連敵国指定を実質無効化できて、イスラエル戦争偏執狂カルトユダヤフリーメーソン悪魔のくびきを断ち切り、返す刀で死の商人ユダヤフリーメーソン戦争の悪魔を地球上から根こそぎ一掃することができる。

そう、日本国憲法第9条が正しく新たな「全地球平和国家連合」の根本憲章となるのである。

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