都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

うめきた訪問(1):プレゼン・ルームは大掛かり

2012-04-13 00:54:12 | 都市開発

梅田スカイビルの低層棟にある。ホーンテッド・マンションみたいな、暗い待合に案内される。進むとヴィデオ・シアター、CGと実写で人の動きが多い施設紹介。昔は人など描かなかったのに、バブルの聖路加タワーのレンダリングなどで日本でも高名なCarlos Diniz ( http://edwardcella.com/html/ArtistResults.asp?artist=81 )の影響だろうか<o:p></o:p>

スクリーンが上がると1/1,000 の中津、大阪駅から淀屋橋の模型に案内される。見ていて楽しい。大阪駅へJRが大きく迂回しているのや、御堂筋、中ノ島、淀川の軸線も良く分かる。その咲には1/200 うめきたの模型がある。迫力がある。窓からは実際の開発エリアが見える。<o:p></o:p>

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全体施設は9階までの低層階とデッキでの連結、その上にその上に4棟のタワーと再開発ビルのようだ。タワーと商業などは分離した方が界隈性や所有区分、管理が明解になったと思う。また、オフィスは9階スカイロビーの乗換だ。品川の開発のようにデッキで連結して複数棟をまとめた手法が良いとおもわれた。低層部にはアトリウムなどあるが、斬新ではない。シアターなどの避難階段が外部に面して多い。周辺の街づくりと融合するのではなく、「箱物」として、大阪駅から中津まで繋がっているようで、特に東側街区開発との連坦が欲しいところだ。<o:p></o:p>

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それにしても4.5万坪のオフィスは大阪のストックの1.5%相当の規模となり、大きい。<o:p></o:p>

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コメント
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