亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

シィ~~~ン

2006年06月28日 18時58分10秒 | 金融市場の話題
昨日の続きになってしまうが、過去1ヵ月の金価格の急落の中で金ETFの動向が注目された理由は、この間の資金流入の絶対金額だけではないんだよね。とりわけまとまった規模に育った「streetTRACKS(GLD)」についてだが、5月上旬に掛けての急騰とその後の下げ、そして6月10日以降の急落相場は、上場以来初めての環境だった。したがって、その中での、この商品の流動性などの動向は注目の的だったと思う。なぜ . . . 本文を読む
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足元を固めて

2006年06月27日 23時41分33秒 | 金市場
昨日も書いたのだけど今週はFOMCに尽きるのだが、イベントを待つ心持はみな“材料出つくし”状態を待っているわけ。しつこい様だが、波乱は期待に違えるような結果の発表、ないしは発表内容は期待に沿ったものの改めて考えるとこの先は大丈夫か?という疑問が沸き起こる事態。早い話が、市場の評価の問題となる。どちらが発生の確率が高いかというと後者だろうね。 金市場については、急落過程で書いたがETFの残高が(派 . . . 本文を読む
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早いもので6月最終週

2006年06月26日 17時52分09秒 | 金市場
さてさて今週は一大イベントFOMCが週後半に控えているため、いろいろ動き難いのだが、発表が日本時間30日の午前2時半頃なので、週末にひと波乱なのか大変動なのかというところだが、利上げを織り込みきっているので、見送りとなると結構な騒ぎだろう。ただし、連銀理事やらFOMCの投票権をもつ地区連銀総裁の多くがインフレ懸念を口にして利上げを強く示唆しているので、予想を違えると今後の見通しについて市場サイドの . . . 本文を読む
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最後は独りでシミジミと・・

2006年06月24日 17時24分47秒 | 金市場
昨夜のNY市場の金価格は、ユーロが対ドルで売られるにつれ先物で574ドル台、スポット価格で571ドル台まで売られた後に、引けにかけて(最近はどの時点が実質的な“引け”かよくワカランが)薄商いのなか急速に値を戻し、チャートの形は下ヒゲの長い形に。いずれにしても来週のFOMCの声明文待ち。昨日は13時から夕刻17時までGA(ゴールド・アドバイザー)研修会。2次ワシントン協定2年目の期間も残り3ヵ月ほど . . . 本文を読む
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ファンドの「総投げ」ではなかった

2006年06月22日 22時06分09秒 | 金市場
まずドル建て金価格の話。売り込まれたところを空かさず買い上げるというNYコメックスでの動きは、手を空かしたファンドの動きが戻ってきたということ。先週末発表のCFTCのNYコメックスでのロング、ショートのデータは、はっきり言って予想外のものだった。6月13日までのデータなので40ドル以上もの急落となった当日のデータも集計の範囲なのだが、あの下落の中でファンドは手仕舞いや投売りではなく、むしろ買い向か . . . 本文を読む
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全般が落ち着き始めた頃にザワザワし始めた米クレジット市場

2006年06月21日 18時44分45秒 | 金市場
本日は原稿の締切日が重なってしまい午前中に2本、夕刻までに1本、計3本ということで、朝6時半頃からシコシコやっていた。昨日締め切りで遅れたものも1本あって、自分で重複状態を作り出してしまったので、誰にも文句はないのだけれど、・・・・やれやれ。。その中のひとつに書いたのだが、先週の金市場の急落が(金だけが売られたわけではないが)最終局面で売り崩しのような様相を帯びたのは、株安連鎖の中で動揺するかに見 . . . 本文を読む
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ポンペイの輝き

2006年06月20日 23時42分46秒 | 徒然(つれづれ)
久々に文化的な催しに顔を出させてもらってきた。東京は渋谷にあるBunkamuraザ・ミュージアムで公開されているの「ポンペイの輝き」展(主催:朝日新聞、テレビ朝日、協賛:住友金属鉱山)がそれ。夕刻5時半から発掘に当たった国立西洋美術館の青柳館長の説明を1時間聴講し、歓談の上で、ゆっくり展示物を見られるという、まさにありがたい催しだった。 ポンペイというとベスビオス火山・・・ととと「ヴェスビオス火 . . . 本文を読む
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リスク資産離れ、引き金を引いたのは?

2006年06月19日 17時18分19秒 | 金融市場の話題
この1ヵ月あまりにわたる株式市場の連鎖安をはじめとする各市場の乱高下の背景を探ろうという特集や分析記事が目立ち始めている。株式などはよく景気の先行指標とされるので、その経験則からすると先行きの深刻な悪化を織り込み始めたとなるが、足元の企業業績やマクロデータを見る範囲では、好調さは持続しており、どうもそれほど弱気できないし・・・・結局、金余り相場の揺り戻しなのか・・・という要は、よくワカランという結 . . . 本文を読む
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米国の赤字は横ばい

2006年06月17日 20時41分23秒 | 金融市場の話題
和歌山に来ている。この地でも通信環境は着実に改善されている様で、前回使えなかった通信手段が利用可になっていて、良かった、良かったというところ。さて米国関連のデータでは1-3月期の経常収支が発表された。事前予想は2240億㌦の赤字(なんせ昨年は8000億㌦を越える赤字だからねぇ)。結果は2087億㌦の赤字ということに。空前の赤字に違いはないのだが、そこは金融市場のことゆえ予想値を下回ったことを好感す . . . 本文を読む
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4月の「対米証券投資」前月比34%減

2006年06月16日 15時52分29秒 | 金融市場の話題
金市場のほうは昨日の日本時間の夕刻から戻り基調を強めNY市場では580ドル近辺まで買われたところで、目先の利益確定の売りに頭を抑えられたが、市場全体の雰囲気が明るさを取り戻しつつある。この日発表された米国関係のデータで(市場の注目度は低いものの)ここでは注視している米国への資金流入の指標となる「対米証券投資」の金額。4月はネットで467億ドルと前月比で34%の減少となっていた。事前予想は706億ド . . . 本文を読む
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