報道にあるように先週末の為替市場はユーロが存在感をさらに高めて終わった。ユーロ・ドルは2004年12月30日の過去最高値1.3670ドルを更新。ユーロ・円も連日の高値更新で163円台。ユーロ新値更新を後押ししたのは発表された米1-3月期GDP(経済成長)が市場予想の1.8%成長に対し1.3%にとどまったこと。前期(06年10-12月期)が2.5%成長だったので速報値とはいえ減速は明らかで、イラク開 . . . 本文を読む
夕刻から天気が下り坂ということだったので、午後、新宿の紀伊國屋へ。目当ての本を買って、新刊書やその他を小一時間見て外に出たら、薄暗くなっており雷雨。予想より早まったよう。傘を持ってなかったので、もうひとつの買物をあきらめ地下街から行ける家電量販店へ。最近PCを替えたこともあり、そこで書類作成用のソフトを購入。さらに店内を何気に見て回っていて昔見た映画のDVDを発見。割引になっていたこともあり衝動的 . . . 本文を読む
一昨日の夜に所用で和歌山へやってきた。ところがPCをVistaに変えたこともありこれまで使っていたモバイル用のモデムがうまくインストールできないことが判明。衛星放送と携帯電話で市況をチェックするはめに。本日夕刻のJAL便にて東京に戻る予定で南紀白浜空港に来て20分後、アナウンスが。羽田を離陸した飛行機の主脚に異常が見つかり羽田に引き返したとのこと。・・・・・なぬ!!!??当方は折り返しの羽田行きに . . . 本文を読む
そもそも今あるグローバル化による金融の世界一体化の起源が1989年の「ベルリンの壁の崩壊」にあって、それ以降の世界が時間の経過とともに構造的に変わって国際金融の在り方をも変えてしまったというのが10年前くらいからの持論で、これは当方のその手のセミナーや勉強会に参加いただいた方々には(繰り返し話したので)わかってもらっていることと思う。その変化を軸にして為替も金市場も株式市場も見てきた。米国の赤字が . . . 本文を読む
さて先週末のNYで切り返した金価格だが、700ドルを前にして、やや買い疲れ気味のように映る。先週の火曜日17日にこのまま走ると、その後の調整が大きくなりそうとした。足元の状況は700ドルトライの最中だが、徐々にモメンタムが失われてきているように映る。週末4月20日のCFTC(米先物取引委員会)のレポートではファンドは421トンのネット・ロング(純買い越し玉)になっていた。これは想定通りといえる。む . . . 本文を読む
LINの調子がいい。ライトの定位置を濱中と争っており、なかなか先発では使ってもらえない。それでも腐らず代打で出ては期待に応えている。台湾生まれだが近畿大卒。一昨年、宜野座キャンプを(初めて)見に行ったとき、鳥谷の隣のケージでバッティング練習していたのがLINだった。パッとしなかった。それでも何か印象に残り、応援することに。当方、実は濱中ファンなんだけど、我等には「カケフ」の残像が残る31番を背負っ . . . 本文を読む
2泊3日の出張中。初日20日の夜は甲子園での今年初めてのG戦を観戦(参戦)。関西在住で懇意にしている経済紙支局長と2人。試合は翌日派手に報じられたが虎軍の時間切れ最終回のワン・アウトから3点差を跳ね返す劇的な大逆転劇で終了!!メデタシ、メデタシ!「こんな試合は年に1回あるか、ないか」という岡田監督のコメントどおりの、奈落の底、絶望の淵からいきなりの上昇気流で天まで押し上げられたような展開だった。甲 . . . 本文を読む
俄かに起きたスイスのチューリッヒ・カントナル・バンクによるプラチナ(Pt)、パラジウム、銀という3種類の「現物拠出型ETF」の取り扱い開始の話。5月10日からスタートの予定。まずまずの市場規模のある銀は別として、プラチナ、パラジウムは市場規模が小さく、プラチナなど需給もタイトにつき昨年もETF組成の噂が流れただけで価格が飛ぶということがあった。小さな市場に投資マネーを引き付けることで価格の急騰そし . . . 本文を読む
GoldETFでNY証取上場(シンガポール取引所相互上場)のGLD(streetTRACKS Gold Shares)の残高が1日で6トン強増えてついに単体で500トンとなった。昨夜も書いたように、このところ金市場では現物の買い引き合いが目立つもののETFの残が増えないので?だったが、この数値は説得力のあるものといえる。NYコメックスの取り組みも増えておりファンドのネット買い越し量はおそらく400 . . . 本文を読む