亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

民主主義発祥の地が・・・・

2012年05月08日 21時26分57秒 | 国際情勢
さてギリシャの政権樹立難航で「リスク‐オフ」ムードがさらに高まってきた。伝えられているように、選挙で第1党となった新民主主義党(ND)は連立政権樹立交渉に失敗し断念。この場合、憲法の規定では第2党に躍進した、急進左派連合(SYRIZA)が連立協議を行なうことになる。それも不調に終わると次は第3党が協議を行うが、それでも政権を樹立できない場合は、数週間以内(おそらく6月)に再選挙が実施されることにな . . . 本文を読む
コメント (0) | 

中国の権力闘争

2012年03月15日 23時34分31秒 | 国際情勢
年始からセミナーなどで折に触れ今年の選挙など政治動向も取りあげてきた。いくつかある関心事のひとつが中国のトップ交代。先月は次のトップと目されている習近平副主席の米国訪問が話題となったが、この人は共産党高級幹部の子弟の集団をさす「太子党」のリーダー格で知られる。元々、中国共産党の幹部はその子弟の教育を外に求め、米中国交回復以降は米国に留学させる例も多かったとされる。実際に習近平の娘さんもハーバード在 . . . 本文を読む
コメント (1) | 

サルコジとギリシャのデフォルト

2012年02月20日 14時51分22秒 | 国際情勢
本日2月20日月曜日は、プレジデンツ・デー(大統領の日)でNY市場は休み。したがって週末のNY市場の金価格は連休前のファンドの手仕舞い売りが終盤に掛けて出たと見られる。終わってみれば週足で0.6ドルの上昇と横バイ。   そのNYが休みの本日は、延期されたユーロ圏財務相会合が開かれる。ギリシャ問題に関しては、この週末にドイツなどから支援合意に前向きの発言が流れており、株式市場などを中心 . . . 本文を読む
コメント (1) | 

デフレ化(恐慌)に向けて負のスパイラル

2012年01月30日 23時54分30秒 | 国際情勢
景気の悪化というよりも収縮を止めるための通貨増発ができず、その結果、大恐慌入りを招くことになったとされる金本位制。それと同じような金融経済環境を作り出していると指摘されながら数か月経過した、ユーロ圏でドイツを中心に推進されている緊縮財政とECBによる通貨供給の制限策。時間の経過とともに、窮地に陥っている国の経済の収縮が、ますます進んでいる実態が明らかになっている。それでも、方針は変更されそうにない . . . 本文を読む
コメント (0) | 

まさに流動化

2011年02月02日 17時07分51秒 | 国際情勢
報道されているように米国の説得でエジプトのムバラク大統領は、この秋に予定されている大統領選挙への出馬はしない旨の発表を行った。   その後伝えられる話では、反政府抗議デモ参加者は納得するわけはなく、当の米国自体が出馬のみならず早期退陣を迫っているとのこと。そもそも同大統領は高齢ということもあり、次回の選挙には出馬せず息子を立て政権の世襲化を計画していたとされる。その息子自身が軍の支持 . . . 本文を読む
コメント (0) | 

不協和音伝えられる金融サミット、果たして・・。

2009年04月01日 23時17分41秒 | 国際情勢
3月15日にここに「週明けが気になるG20の結果」と題して、日本時間の明日開かれる「金融サミット」の事前会合の結果が、実のあるものとは思えないという内容で書いた。ただ、その時の国内各メディアは協調を前面に出して一定の評価をしていた。 さて数時間後に本チャンの会議が始まるのだが、やはり意見の違いは埋まっていない状況が伝えられている。まず、米国が要求する協調的な追加(景気)刺激策については欧州サイド . . . 本文を読む
コメント (0) | 

オバマ政権スタート

2009年01月20日 10時43分00秒 | 国際情勢
オバマ新政権が誕生する。ここでも政策の心理面での効用の重要性を過去書いたことがある。昨年の11月8日に「投資家心理、消費者心理、有権者の心理、心理なのだ」と題して書いた。 その時は『キーワードを挙げるなら「心理」となる。「投資家心理」、「消費者心理」、終わったばかりの大統領選挙でも同じだった。こちらは「有権者の心理」。上院議員経験わずか4年の候補者がChangeを旗印に勝ち進んだのは、ブッシュ政 . . . 本文を読む
コメント (5) | 

中東戦線拡大で新たな変数登場

2009年01月04日 22時30分36秒 | 国際情勢
年末に始まったイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの空爆は戦線拡大を意味する地上部隊のガザ地区侵攻に発展した。イスラエルサイドへの攻撃を続けているハマスの動きを抑えるのが目的とされる今回の攻撃が近隣のエジプトやイランを巻き込むような事態に至るのか否か。それでなくとも難しい環境分析に新たな変数が加わってきた。近隣諸国の現政権が必ずしも人心を掌握していると言えないからだ。イスラムという宗教色が前面に . . . 本文を読む
コメント (7) | 

金価格は陽線に

2008年12月29日 23時55分44秒 | 国際情勢
オバマ新政権スタートまで1ヵ月を切り、ブッシュ政権はクリスマスと年末年始で解散状態の間隙を突く形でのイスラエルのパレスチナへの本格的な攻撃。イスラエル寄りの対応を鮮明にしてきたブッシュ時代の内にという動きか。年明け2月にも総選挙・・・・といってもイスラエルの話で、そのために与党に焦りとも伝えられている。俄かに騒がしくなった中東情勢。金市場はこのまま行くと陽線となる可能性が高まってきた。NYコメック . . . 本文を読む
コメント (1) | 

年末に至り自由貿易交渉、挫折だと

2008年12月23日 23時30分37秒 | 国際情勢
クリスマス休暇入りで全般的に薄商い。昨日、人民銀行が9月中旬に緩和策に転じて5回目となる利下げを実施した中国。にもかかわらず本日の上海株は4.6%の下げ。企業業績への不安が売りの背景。業績といえば、国内では再びトヨタ。業績予想の下方修正が発表された。事前に流れていたように初の営業赤字に。誰もが驚くその落差の大きさ。前期は過去最高益2兆2700億円の営業利益。そして今季は今の時点で1500億円の(戦 . . . 本文を読む
コメント (2) |