さて金市場だが、調整局面らしい動きに入って来た。24日の取引はアジアの時間IからロンドンそしてNYと時間の経過とともに一貫して水準を切り下げながら進行した。つまり、先週までのような押し目買いに終盤は下げ幅を削るという動きが見られなかった。NY株は取引開始時から堅調で終盤まで水準を切り上げたのとは好対照となった。いわゆるリスク・オンの展開。
朝調べたら、終値ベースで年初来高値は5月2日の1295.80ドルだが、そこから昨夜24日まで値幅で66.60ドル、率で5.1%の下げとなる。この間にドル指数(DXY)は、92.55ポイントから95.61ポイントに上昇。ドル高の中で金が売られたことを示すが、こちらの上昇はこの間に3.3%になる。ちなみに金に連動して動いたプラチナ(白金)は、1086.40ドルから1004.20ドルへ82.20ドル、7.6%の値下がりとなっている。振れ幅が金より大きい。本日のアジアの時間帯には再び1000ドル割れに。
振れの大きい指標とはいえ、4月の新築一戸建て住宅販売の結果はよかった。昨日に限っては結果的に6月、7月利上げ観測を後押し金売りを誘ったが、米国も1-3月期の落ち込みが昨年同様にソフト・パッチということで季節要因というか一過性のもので終わったという雰囲気が出てきていることが、利上げの信ぴょう性を高めるという感じだ。それでもこの夏で8年目に入る景気回復だが、景気循環からは回復後期に入っていると思われ、その中で利上げに向かおうというのは、雇用統計だけでなく製造業の設備投資などのデータも確かめたかろう・・・と思っている。
本日は、久々にヤクルト戦で、これで仕事を打ち切り神宮球場に参戦いたしまする。試合開始まで後49分。
燕は去年なにもかもうまくいきすぎたので、今年は最下位でもしょうが無いと思ってます。
両チームともエラーばかりでおおざっぱな試合で 呉昇桓とバーネットの穴は大きかったですね
たしかに両チームともに抑えがいませんね。
昨日は帰宅が午後11時前。4時半からきていたので、疲れました。もちろん負けたからですが。