亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

フランス以外にもイベントの多い今週

2017年04月24日 21時06分10秒 | 金市場
即日開票の結果、本日日本時間の早朝に大勢が明らかになったフランス大統領選1次投票。フランス内務省発表では、97%の開票率時点でマクロン候補852万票、ルペン候補765万票、フィヨン候補712万票、メランション候補701万票となっていた。上位2名が決選投票ということで、5月7日はマクロン、ルペンの両候補が進むという予想通りの展開に。JGMAのサイトの市況解説でも取り上げたが、今回はルペン候補の得票率 . . . 本文を読む
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荒れそうな、23日のフランス大統領選1次投票

2017年04月21日 23時10分10秒 | 金市場
この週末の23日日曜日の1次投票で過半数の得票を得る候補者がいない場合には、上位2候補による決選投票が5月7日に行われるフランス大統領選。 ここまで極右政党「国民戦線」党首のルペン候補に独立系のマクロン候補、中道右派のフィヨン候補の3者の戦いとみられていた。そこに、終盤になり支持率を急激に伸ばし割って入ったのが急進左翼政党左翼党のメランション候補。他の候補の票を食う形で、予測が非常に難しくなっ . . . 本文を読む
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時に不安定な金市場

2017年04月20日 23時41分46秒 | 金市場
さてNY市場の金の話だが、昨日、一昨日と、NY時間の午前にまとまった売りが出て急落状態となったが、前日も同じ時間帯に同様なことが起き急落するということがあった。しかし、売り一巡後は、直ぐに値を戻した。 株式市場などでは、取引の薄い環境をねらい値が切り下がったところで(逆もあり)“クロスを振り(売り方と買い方が同量の注文を出し成立させる)”玉移動(持ち株の移動)を図るということがある。18、19 . . . 本文を読む
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不安定要因なのか、逆に安定要因なのか、ややこしい

2017年04月18日 22時53分02秒 | 国際情勢
米朝間は互いを牽制する動きの中で膠着状態、にらみ合いが続いている。米軍にしても戦略に係わることは、(言うまでもないが)一切公表しないわけで、日本国内の都市部で売られている夕刊紙の見出しには、センセーショナルな見出しが並ぶが、大半が憶測記事の類だろう。米軍の現場は相当緊張感をもって攻撃対象等のチエックを行っているのだろうが、今回派遣された戦力だけでは、いざ開戦となった場合には、こちらサイドも一定の被 . . . 本文を読む
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米景気の体温低下?

2017年04月17日 22時30分10秒 | 金市場
イースター休暇の14日金曜日に発表された、米3月の消費者物価指数(CPI)は予想を大幅に下回り、小売売上高もやや弱かった。やはり消費者信頼感指数などセンチメントの良さに実態が付いて来ていない印象。 CPIは、前月比市場予想が0.0%つまり変わらずのところ-0.3%と大幅に下回ることに。変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数は市場予想+0.2%に対し-0.1%(より正確には-0.12%)と . . . 本文を読む
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地政学リスクから1300ドル台乗せ

2017年04月14日 21時59分22秒 | 金市場
日本時間の14日深夜1時30分前に伝えられた「アフガニスタンのIS拠点を米軍が空爆」とのニュース。通常兵器としては最強の破壊力を持つとされる爆弾MOAB(Massive Ordnance Air Bomb)を実戦で初めて使用したと伝えられた。大規模爆風爆弾いわれ、森林や地上構造物を薙ぎ払うように吹き飛ばすものとのこと。 スパイサー報道官は「ISが使っていたトンネルや洞窟をねらった」としていたが . . . 本文を読む
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金市場ではETFの残高がまた増える気配がある

2017年04月13日 21時51分35秒 | 金市場
NY時間の午後3時20分頃は日本時間の本日の早朝午前4時20分頃。 取引の薄い時間帯に流れたWSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)電子版のインタビュー記事は、トランプ米大統領へのものだった。いわく、「ドルは強すぎる(getting too strong)」、「ドル高はいずれ米国経済に打撃を与える(hurting)」と。就任早々にも、ドル高を牽制する発言があったが、今回のように直接的な言及では . . . 本文を読む
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センチメント主導の金市場、おなじく米国景気

2017年04月12日 22時09分41秒 | 金市場
政治リスクとか地政学リスクとか色々騒がれる割には、動きの鈍かった金市場にやっと勢いがついてきた。昨年年末の時点から、この4月、5月が金の高値が出やすいタイミングとして連載原稿や、いくつかの媒体にスポットで寄稿する機会があった。その後は、夏から秋にかけて弱含むというイメージで語ってきたが、ここまでのトランプ政権を見て来て、適当な押し目は作るものの、相場は延長戦に入る可能性もありそうだ。もっとも、地政 . . . 本文を読む
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歴代最低水準の支持率の上昇を受けて、新たな流れが・・・・・・

2017年04月11日 20時47分43秒 | 国際情勢
欧米市場は今週からイースター休暇のシーズン入りで、米国議会も休み。市場参加者も減少しており、それもあって貴金属全般にポジション調整的な売りが勝った。 シリア攻撃については米側としては現状では拡大を考えておらず、北朝鮮に対応の矛先を向けている。報じられているように週明け早々に、寄港先のシンガポールからオーストラリアに向かっていた原子力空母カールビンソンが急遽北上を命じられ朝鮮半島近海に向け航行中 . . . 本文を読む
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上下双方、反対方向のベクトルが存在する金市場》

2017年04月10日 23時56分36秒 | 金市場
先週7日のアジア時間午前に、にわかに発生したシリアミサイル攻撃というニュースに、「一般的に“有事の金高”は長続きしない」と書いた。 7日のNY市場のオープン時の1270ドル超への上昇は、シリア問題ではなく米雇用統計での雇用者増加数が前月比18万人増に対し9万8000人に下振れしたことに瞬時に反応したロボット・トレードがもたらしたものとみられた。最後は、ダドリーNY連銀総裁の追加利上げに対するタ . . . 本文を読む
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