鹿島臨海鉄道に乗車するのは3度目。
朝一番に運行していない、小嶺鉄道のトロッコ便に乗車しようとした日程の組間違いがたたり、鹿島神宮駅での乗車時間は夜も更けてから…
改めて案内板を確認するも、特に気になる駅名も見当たらず。
鉄印記帳駅である「大洗駅」の営業時間を運転手に確認した処、発車時点で閉まっていることが判明。
がっくりと肩を落とし、明日以降の行程修正を考える意欲もわかず。
今回の旅では、行く先々でこの券のお世話になった。
暗い車内で使途をぼんやり考える。
翌朝気を取り直して、改めて鉄印記帳のためだけに、水戸駅から大洗駅まで乗車。
眩しい朝日に照らされて、己のふがいなさが情けない。
駅舎内でも鉄印帳のアピールに余念がない。
三セクは生き残りのため、ありとあらゆる手段を講じている。
水戸へ引き返す大洗駅の階段に、開業35周年が誇らしげに…
鹿島臨海鉄道はこの表示が得意なようで、過去にも鹿島神宮駅でお目に掛かったことがある。
田園地帯を高架が貫き、茨城県の県庁所在地:水戸へ向かってまっしぐら。
県庁所在地が始発の三セクも珍しくないか?
二日がかりで手にした鹿島臨海鉄道の鉄印です。