もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

津山学びの鉄道館

2023年08月30日 | Weblog

姫新線に乗車したものの、ローカル線のノスタルジーに浸る間もなく、4駅で津山駅到着した。

 

久しぶりに来た千山駅、駅舎が全面的に改装されていた。
黒と白を基調にした、旧城下町のイメージが落ち着いた景観を生み出している。

 

このレトロな駅表示がたまりませんね!
はかま姿で妙齢の美女が佇んでいるなんて・・・

津山駅構内にある「津山まなびの鉄道館」を訪ねる。
津山駅から至近にあるのだが、構内を通行できないので周辺道路を一回り、少々汗をかきましたぞ。

 

これはそこかしこで、お目にかかる定番の展示物と言っていいかな?
SLの動輪がきれいにリペアーされている。

 

この転車台が、フルパワーで活躍していた津山駅は、現在ではとても想像できない。
ターンテーブルの周囲一杯、放射状に延びる線路は圧巻だ。

 

ターンテーブルは現在も稼働できるようだ。

 

非電化区間なのでディーゼルカーが数多く、いまにも出掛ける状態でスタンバイしている。

 

一台だけ、人気のSLも用意されていた。
これがないと、車両基地とは言えないよね?

 

転車台付きの車両基地としては、国内二番目の規模を誇る津山車両基地。
一番目は京都の、梅小路車両基地だろう。

 

姫新線、因美線、津山線いずれも多雪地帯を運行するので、除雪車を欠かすことは出来ない。

 

全体像を納めきれない規模と言っても過言ではない。
鉄道全盛期の姿を偲ぶことができた、貴重な体験だった。

 

因美線沿線を模したジオラマ、スケールは小さいが中々の出来だ。

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湯郷温泉

2023年08月29日 | Weblog

旧態依然の温泉場の感しか残っていない美作郷の湯郷温泉。
今回は1時間半も掛かる岡山駅まで、宿が迎えてくれるとのことで、出掛けることに決めた。

 

〇〇閣とか✕✕館など老舗を想起させる宿を避け、ハイカラ感一杯の宿を選んだ。
アプローチからして斬新な感じでしょ?

 

西洋かぶれではないが、温泉宿と思えない佇まいは斬新だね!

 

「ほら! この通り 温泉が湧いているよ!」
玄関前に豊富な湯が出ていますよ! とばかりのアピールポイント。

 

入り口は「和モダン」とでも言うのか、格子戸風の引き戸だ。
玄関脇には古代土器もどきの「壺」が・・・

ロビーも温泉宿とは思えない、雑多な置物で溢れている。
巨大な蝋細工もそこかしこに置かれていた。

 

期待と不安が「ないまぜ」の我々の前に用意されていた、メインディッシュを捌く武器がこれ。

 

お好みの前菜とワインでお腹を整えた、ころ合いを見計らって出されたメイン料理。
美作牛と津山黒豚の競演は、月並みながらとても美味で満足した。

 

鉄道全盛時代は、湯郷温泉の玄関口だった姫新線林野駅。
帰りは敢えて鉄道利用、姫新線林野駅から津山経由で岡山まで。

 

林野駅の背後の山腹に「美」の文字が見える。
送り火が炊かれるのかな?
さわやかな風が吹き抜ける美作の朝、送り火に贈られて・・・

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岡山城

2023年08月26日 | 歴史探歩

令和5年夏、世間がコロナから解放されて浮かれる中、ちょこっとお隣まで出かける。

 

都会のど真ん中とは思えない閑静な場所、日本3名園の後楽園が佇む。
そう!お隣の県庁所在地岡山を訪ねた。

 

そして烏城の異名を持つ岡山城へ。
お濠を兼ねた旭川沿いに優雅な岡山城がある。

 

綺麗に黒漆で化粧された下見張りが見事、一服の名画がそこにある。
石垣に沿って天守が建築されていることが良くわかる。
一層真ん中あたりが鈍角となっているのが、お城特有の建て方だ。

 

石垣も複雑に積まれており、併せて建て屋が工夫されているのがわかる。
増改築を繰り返した家の感が無きにしも非ず。

 

整然と並ぶ狭間とタコ石を配したと思われる石積み。
自然石を知見上げた野面積みだ。

 

鉄門付近の石垣は新しい積み方になっているし、石の材質も異なっているようだ。

 

天守の脇にはとって付けたような付櫓がある。
塩櫓であったと説明書きがある。

 

天守の脇には立派な「観光ボランティアの詰め所」が設えられている。
おいら達広島ガイドには、うらやましい限りの厚遇ぶりだ。

 

荒い石垣の積み方と、緩い勾配から推測するに、この辺りは宇喜多氏時代のものか?

 

天守から月見櫓へと続く廊下の下に門が設えてある。
文字通りの廊下門と命名されているようだ。

 

漆塗りの下見板張りや、多くの金のシャチホコで飾られた天守とは、趣の異なる月見櫓。
美しい樹木に囲まれて趣がある。

 

天然の要害である旭川沿いの高台に建てられた岡山城。
台地に地形に合わせて1階は、五角形のの変則的な建物となっている。

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桜尾

2023年08月22日 | お酒

GIN第三弾は地元産の隠れた逸品!
先の「ゴトジン」と同様、ソーダ割を主体にペロッと1本空けてしまった。

 

黒一色のボトルに真っ白なラベル、こう言うものに出会うと素人は弱い。
なんとも高級感が横溢しているので、ついフラッと購入してしまう。

このメーカーは焼酎を皮切りに、長らく「箱酒」なる名前で清酒を中心に操業していた。
いつのころからか、ジンとウイスキーが売りの会社に変身していた。

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2023年08月15日 | お酒

五島列島の旅で、魅入られた「ゴトジン」あっという間に空っぽに・・・

さっぱりした後味が忘れられない「ジン」。

大手メーカーの奴でも、それなりの「味わい」は期待できるだろうと、コイツを買って帰る。
主原料に五島特産の椿油をはじめ、17種類もの植物エキスを加えた「ゴトジン」に及ばずながら、それなりの味わいだ。

この夏は猛暑、これに負けずにステーキで体力づくり、肉で油っこい舌を「ジン」ですっきり洗い流す。
今このパターンで嵌っている。
夏は冷やした「泡盛」も良いが、今夏は「ジン」一辺倒だ!

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GIN

2023年08月03日 | お酒

友達に誘われて少し重い腰を上げて参加した、長崎県は五島列島の旅。
そこで出会ったものは?

 

「じん」と言えば若かりし頃に、カクテルバーで味わった「ジンフィズ」しか思い当たらないが・・・

五島列島特産の「GOTOJIN」は、目が覚めるほど鮮烈な出会いだった。
現地で進められた「ソーダ割り」を主に、「ロック」「ジンライム」で連日痛飲。

あっという間にボトルは空になってしまった!!!

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