猛烈な寒波が過ぎ去って、穏やかな冬の1日
広島の片隅で、心静かに料理をいただく。
表門をくぐった先にある玄関に続くアプローチが心地よい。
程よく手入れされたお庭を廊下越しに臨む。
蹲の背後の崩れおちそうな壁が、なんとも風流ではないか。
かと言って、手入れをなおざりにしているわけではない。
白壁と松の対比はすばらしい。
畳廊下のその先には…
本勝手の床の間には春のお花がひっそりと…
季節のお料理に合わせて、広島の銘酒がすすむ。
障子越しにお庭を拝見。
絶景かな! 絶景かな!
鬱陶しい世の中を、しばし忘れるひとときでした。