森の検定・・・炭素(森の検定こうち実行委員会)
1、木は、日中、さかんに二酸化炭素を取りこみ、酸素を大気に出します。夜間は、どのようになるでしょう?四支
A 日中と同じように酸素を大気に出す。 B 日中とは逆に二酸化炭素が多く出る。
C 夜間は、酸素も二酸化炭素も出さない。
2、二酸化炭素と水を取りこみ、光によって、酸素と炭水化物に変化させることを何というでしょう?四支
A 光合成(こうごうせい) B 化学変性(かがくへんせい)
C 炭素固定(たんそこてい)
3、植物が発芽するために必要な条件は何でしょう?四支
A 適当な音・光・温度 B 適当な引力・酸素・温度 C 適当な水分・酸素・温度
4、スギ1本(35年生、胸高直径20㎝、樹高18m、材の容積0.28m3)に固定される炭素量は次のどれが最も近いでしょう?四支
A 6.8㎏ B 68kg C 680㎏
5、森林土壌中に貯められている炭素は森林の木の炭素量の何倍でしょうか?高セ
A 半分 B 2倍 C 5倍
6、京都議定書では吸収源として何パーセントを森林でまかなうことになっていたか?水源
A -1.8% B -2.8% C -3.8%
7、日本の森林が1年間に蓄える二酸化炭素の量はどれくらいでしょう?水源
A 約1,300万トン B 約8,300万トン C 1億5,000万トン
8、 A B C
9、
A B C
10、
A B C
11、
A B C
回答
1、B
夜間は、光合成ができないため、木の生命維持のために酸素を消費する量が増え、二酸化炭素が多く出ます。
2、A
光合成によって、植物は自ら糖分を作り出すことが可能となります 。光合成を行わない菌類等は、他から栄養分を取るため、寄生したりします。
3、C
種子の中に発芽のための養分が含まれています。光は成長するために必要で、発芽が早くなるなどの影響はあります。
4、B
幹に加え、枝葉や根を併せた炭素量は約68㎏と推定されます。http://www.ffpri.affrc.go.jp/research/dept/22climate/kyuushuuryou/documents/page1-2-per-a-tree.pdf
5、C
日本全国で約54億tの炭素が森林土壌中に貯められています。一方森林の樹木中に貯えられている炭素が約11億トンなので約5倍となります。日本国内の炭素排出量の約16年分相当が土壌に貯留されていることになります。
6、C
森林吸収源として、間伐や新植でマイナス3.8%をまかなえることになっていました。
7、B
日本の森林が1年間に蓄える二酸化炭素の量は約8,300万トン程度とされています。(林野庁の算定より)森がCO2を吸収・蓄積するには、樹木だけでなく「土壌」が重要な役割を果たしています。
8、
9、
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