【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

ミュージカル観劇会

2007-09-19 | 映画・演劇・ミュージック・コンサート
まだまだ先のことと、チケットを予約していたのが、こんなにも重なるなんて・・・・

9/12劇団四季「オペラ座の怪人」
9/13宝塚月組「MAHOROBA」「マジシャンの憂鬱」
9/17宝塚雪組全国ツアー「星影の人」「Joyful!!Ⅱ」


{劇団四季のオペラ座の怪人は凄いらしい}というポスターのキャッチコピー
宝塚の「ファントム」が宙組(2004年)花組(2006年)と2回。
映画の「オペラ座の怪人」も観てそして劇団四季の「オペラ座の怪人」となるとそれぞれ演出も焦点の当て方も異なっているため、単細胞の私にはごちゃごちゃになり、幕間のとき一緒に行った友人達に「最後、二人はどうなるの?」と聞かれても「どうやったかなぁ~~??」
どういうワケかオペラ座の地下には墓場があったり、湖があったり、牢獄があったりして宝塚、劇団四季、映画となんかそれぞれ設定が違うんです。
怪人の顔も宝塚だったらマスクをはがされても後ろ向きであったのが四季ではおどろおどろしい顔がバ~~ンと見えるんです又その顔を双眼鏡で見てしまうんです。思わず息をのむような・・・


月組「MAHOROBA~はるか彼方YAMATO~」
日本神話の世界、神々の誕生から英雄ヤマトタケルの活躍と死までを縦糸にして、日本の風物、豊かな四季の移り変わりを歌と踊りで描き出す・・・・
特に圧巻だったのは第8場 吹雪 ヤマトタケルが吹雪の中、鬼との戦いを繰り広げる。
その場の音楽が上妻宏光さん担当、激しい三味線の音色が特に印象的でした。

幕間の休憩を挟んで(このときが又、楽しいんです。大劇場からススッと隣の和食のお店に)

ミュージカル「マジシャンの憂鬱」はクスッと笑えるシーンもあったりのコミカルなお芝居。


ヨーロッパのとある国の皇太子妃が交通事故で亡くなるのだが、彼女は毎夜、皇太子の夢枕に立って「自分は謀殺された」と語りかけてくるという。
ここでマジシャンの透視術による事故解明へ・・・・
月組は二番手のキリヤン(霧矢大夢)が私的には大注目、
キリヤンは歌ってよし踊ってよしお芝居もよしで三拍子よし・・・

宝塚大劇場のほかに東京公演はもちろん、全国ツアーがあります。
今回は雪組、梅田芸術劇場(昔の梅田コマ)
幕間にいただくお弁当を買って、お席の方へ・・・

「星影の人」~沖田総司・まぼろしの青春~ 「Joyful!!Ⅱ」
近藤勇、土方歳三、桂小五郎とそうそうたる面々が登場、いろんな人々のいろんな思いが交錯。
見ごたえのあるお芝居でしたよ。特に娘役さんたちの舞妓・芸奴姿が一段と美しゅうございました。
又、主題歌が演歌っぽい曲筋やなぁと思ったの、見れば「星影の人」の作曲者は平尾昌晃さん、なるほどとうなづいたのは私だけ??

ショーの「Joyful!!Ⅱ」2003年1月に初演以来5度目の上演、それだけでもスゴイ!!
今年の2月に雪組みトップのお水(水夏希)が大劇場トップお披露目前での全国公演ツアーがこの2本立てで中日劇場でありまして、ブログ友の観劇して「よかったぁ~~」の感想を聞き、楽しみにしてました。
でも、宝塚はフシギなところ、2月と9月の半年の間に雪組みを率いるお水が雪組トップお披露目公演で「エリザベート」という大作ミュージカルを立派にこなしているんですよ。