ボクは昔から「勉強が嫌い」で、それが故に子供の頃はいつも頭の悪い「劣等感を感じる少年」だったんですよね(笑)。それだけに何か
につけ今だに「学ぶ」ってのが、相対的(全て)に嫌いだったりします(笑)。当然、これは大人になった今でももついて来てるものです
から、ある程度は仕方ないとも考えているのですが、本心は「最悪、仕事なら生活に関わって来ますから甘んじて受け入れます」て感じだっ
たりします。なので、逆に遊び(趣味)にそれが伴う事は、出来るだけ「避ける」傾向だったりします。だって単純に面白く無くなります
からね(笑)。しかし、例えばサーキットを走るとかになると、何も学ばずコースを走るのは非常に危険ですし、それ以前に必ず教習って
のを受ける必要性があったりします。かつてのボクはそう言った場所に通っていたので、とてもよく分かっていますし、当時強く感じてた事
があったのが運転に関わる「レッスン(講習)」ってやつです。サーキットに行くと定期的に「LAF」が白バイ隊とかを連れて来て、走行に
関わるレッスンをお金を徴収して行ってたりしてたんですよね。多分、今でもそうじゃないかって思われます。で、あれに参加する人って意外
に多く、みんなツナギの上からゼッケンをつけて、パイロンやブレーキ操作などを指導してもらってるですよね。ボクはそう言った習い事と
なると途端に「勉強ですよ!」って意識になってしまい、身体が自然に「拒否」する感じでした(笑)。勿論、講習は受けていましたし何度か
この手の「レッスン」も仲間に触発されて受けましたが、嫌いでしたね(笑)。ボクにとって人から何かを「学ぶ」ってのは「勉強する」って
ことと直結する感じになるんですよね。勿論、指導を受けて「上手になりたい」って思いもあるのですが、それ以上に拒否する心が強く、避け
たくなってしまう訳です。だってオートバイ自体が趣味(遊び)でやってることですから…(笑)。ただ、こう言った発想はボクに特化した
考えで、一般的には「趣味であろうが学ぶ事は必須」で、お金を払ってでも「やりたい事」なのかも知れません。確かに、趣味とは言え、その
人に「向上心」ってものがある限り「勉強する」って意識で「学んでる」訳ではないとも考えられるからです。いやぁ、ボクはそう言った意味
ではダメですね。逆に自発的にモノを調べたり、オートバイの事を知ったりする事は自己満足として好んでやってる割に、誰かに教わるとか
上手くなるために「反復して何度も練習」をする事って、ボクにとっては、どこか「勉強する」の領域に入ってしまい、気持ちが萎えるので避け
たくなるんですよね。まさに子供の頃の劣等感が「トラウマ」になってるのかも知れません。そもそも「趣味で努力」っておかしな話で「頑張る」
とかボクにはあり得ない話です(笑)。自然の中で自然にやりたい事をやるのが「趣味」であり、人に強要されるモノでもないし、逆に楽しけ
ればそれでOKですから、ルールも無いし不要にアドバイスを受ける事も関係ないとボクは考えてしまいがちです。もしそれを人から強要されるなら
最悪「やりますけど、お金を下さい」ってボクなんかは思ってしまいます(笑)。書けば書くほどボクと言う人間が「へそ曲がり」って思われそう
ですが、正直なボクの「心の言葉」を言うなら実は昔からそう考えるタイプなんですよね!(笑)