個人的に昔から思っていたのですが、オートバイのネームってクルマと違い、
どこか「面白い」部分がある気がします。(笑)
多分ですが、こんな感じに「名前付け」されたのって「80年代後半」あたりからじゃなかったかって思い出します。
ボクが言う、その「面白い」って、特に、ホンダ、ヤマハに多く見られた「ネーミング」の付け方です。
例えば、初代ホンダ「CBR400F」に対して、マイナーチェンジ、もしくはフルモデルチェンジなどを受けて、
次に付けられるネームが「CBR400R」となり、さらにマイナーチェンジ、
もしくは追加モデルとしてのハイエンドモデルを登場させると、
今度のネーミングは「CBR400RR」となり、そのハイエンドには「CBR400RR-SP」ってネームが与えられていきます、
まぁ、どこまで「R」や、「英語がつくんだ」って、ボクの場合、当時から正直笑っていました。(笑)
この現象、今もそうで、ホンダ「CBR1000R」から始まったモデルが、次に「CBR1000RR」となり、
今年販売開始になる新型になると「CBR1000RR-R」と「CBR1000RR-R-SP」ですよ!(笑)
そもそも、ただの「CBR」ってブランドに、もう「R」が3つも付いて、まだ後ろに「SP」までが付きます。
ちょっと、ネームの付け方が「安易すぎ」て、逆に面白くないですか。(笑)
で、どちらが先かよく分かりませんが、ヤマハもそうです。
かなり過去に遡りますが、初期モデル「FZ400R」がまず登場して、次の2台目モデルが「FZR400」、
そしてさらにマイナーチェンジされ「FZR400R」になり、最終的にはホンダ同様「FZR400RR-SP」になっていきます。
こちらもホンダ同様に、どんだけ「R」や、「英語がつくんだ」って当時から思っちゃってました。(笑)
ある意味「なんだそりゃ!」ですよね。
確かに、中にはサブネーム(サンダーブレード・ファイヤーブレードなどなど)を与えられる車両もありますが、
確実に英語を、どんどん増やす傾向は間違いないです。(笑)
あり得るかどうかは定かではありませんが、次に新型ホンダ「CBR1000RR-R」が登場したら、
今度のネームは「「CBR1000RR-RR」とかになっちゃうんでしょうか?(笑)
いやぁ、そんな事になってしまうと、正直もう「お腹いっぱい」です。
単純な話、わざわざこんな事しなくても、ずっと同じネームで良いじゃないでしょうか!
個人的な意見ですが、車体の形式で違いを言えば良いだけの事であって、わざわざネームを変える必要はない気がします。
クルマの様に、スカイラインはスカイライン、フェアレディZはフェアレディZのまま。
型式でどの車両かわかれば、それでOKだと思うんですけど、皆さんはいかがなものでしょう!(笑)