Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

今乗りたいオートバイ中の1台、スズキ・グース350。(番外編vol.3891)

2024-03-08 11:19:38 | 日記

多気筒エンジンが好きな人には中々分かってもられない部分があるのですが、ボクの様に実は「単気筒」が好きな人にとってかつて存在した

スズキから販売されてた「グース」は非常に魅力的な1台だったんですよね!ってお話です(笑)。これ、過去にも似た様な記事(ブログ)を

書いた事がある気がするのですが、あえて今一度、今日はこのスズキ「グース」についてお話ししたいと思います。で、スズキの「グース」に

は250ccモデルと350ccモデルがあるのですが、個人的には350ccモデルにそそられるものを感じています。基本的にこの2台は同じプラット

フォームですからフレーム(ダイヤモンド式スチール製)などは共通となっています。しかし「グース350」だとよりスパルタンに設定されて

るので、フロントの倒立フォーク、またオイルクーラーなどが標準で搭載されてたり、リアのタイヤサイズが太く当時(1991年〜)の中型バイク

らしく140/70がはめられてて「グース250」との差別化が図られていました。またエンジンは空冷式の4スト単気筒SOHC4バルブで、基本、

高回転型エンジンとなってて、いわゆるスズキが作ってた、モトクロス系・エンデューロレーサー「DR350」のエンジンをリチューンしたもの

だったりします。最高出力は33psとそこまでハイパワーではないけど、車体重量が160kgと非常に軽く、フォルムは単気筒らしく細く設計され

ているので、走りは結構良かったりすんですよね。例えば、0kmからの発進加速が素晴らしくぐ〜ん!と伸びる感じがします。更に言えばスズキ

として「本格的な単気筒のレーサー」と言うポジションを狙って設計されていたので、リアのサスペンションやブレーキシステムなども高性能な

ものが搭載されていました。また個人的な印象もありますが、デザインもレーサー風で今見てもそこまで古めかしい感じはしないです。更に基本、

ネイキッドモデルですが、当時はロケットカウルやハーフカウルなどの社外パーツも売られてて、吸排気(キャブとマフラー)の交換で40ps近く

までパワーを上げることも可能でした。またフロントダブルディスクにすることも出来てましたね。まぁ、レーサー風に設計されていますから、

乗ると、かなり前傾姿勢になってしまいますが、サーキットに持ち込まなくてもワインディングで気持ちよく走ってくれるのでちょっと走りを意識

してる人にもオススメです。で、現在の中古市場を見てみますと大体安いもので30万円あたりから高いもので60万円前後で売られています。これ

は最終型が1999年式まであるのですが、後期型に高額な価格が付いてる感じです。とにかくエンジンが空冷式の単気筒なのでメンテナンスが容易

ですし、少し知識を持てば自分である程度触る事も可能です。そこが単気筒の良いところなんですよね。また不安材料の1つとなる「振動」ですが、

思ったほどありません。個人的な印象だと低速で多少感じますが高回転まで回すとピタっと振動は止まるって感じですね。少し前までは「グース用」

にサーキット専用パーツなども販売されてましたが、今はあるかどうか分かりません。ただ、それだけ走りに特化したモデルであると言う事なんです

よね。そこが良い!(笑)さて、今日はそんな単気筒レーサーと言えるスズキ「グース350」を語ってみましtがが、いかがだったでしょう!(笑)



コメント (2)
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