そもそも日本は「小さな島国」ですから、自国で取れる「原料や資源」ってほとんど無いんですよね。それだけに色々な国から「原料や資源」を輸入して、それを「製品化」し、
国内のみならず海外にも輸出し利益を得てる経済状況があるのですが、日本人はそもそも勤勉で真面目な性質上「技術力は非常に高い」部分があり、資源さえ手に入れれば電化製品にしても、
クルマやオートバイにしても、もっと言えばトイレットペーパー1つにしても海外に負けない「優れた製品」を開発し、それを安く売って「経済大国」へと上り詰めた経緯があります。
特に経済成長が著しかった昭和の時代はそれが海外でもしっかり認知され、一気に「お金持ちの国」になった事は日本人なら誰もが知る所です。(笑)
現在は残念ながら症候状態に陥っており、不景気な時代が続いていますが、それでも今なお海外の製品と比較しても「優れた製品を開発してる」状況は「続いている」と言えます。
もちろんオートバイに関しても同じ事が言えて、日本製のオートバイは優れているし、それでいて比較的安いとされています。
ただ、もし日本が逆に「原料や資源」が豊富な国ったとしたらどうなっていたでしょう。もしかすと製品開発に力を入れず「原料や資源」を海外に輸出する事で利益を生み出し、
製品に関してはそれほど優れたモノを作ったりしない国になっていた可能性もある気がしませんか? 結局ボクが何が言いたいかと言うと資源がなかったから優れた製品を作る国になったと
そう思えるんですよね。もちろん海外に比べ日本人は勤勉で真面目な人が多いお国柄ですから、それでも優れた製品開発をしてるかもしれません。(ここがあくまで想像で書いています。)
ただ、人って「逆境」から「とんでもない力」が生み出されていく傾向ですから「原料や資源」を持っていない事は返って「良かった」とも言える気がするんですよね。(笑)
そう考えると明治維新からなる「帝国主義の日本」が領土の獲得で国力を上げようと考えてた、明治、大正、昭和初期って日本人として大きな「間違いを犯してた」とも考えちゃいます。
実は、そんな事しなくても、いや、これはたらればですが、戦争をしなくても「技術力で日本は経済大国」としてアジア一番の国になれてたんじゃ無いかって思うんですよね、
なんだか、オートバイブログとはあまり関係のない歴史経済のお話になっていますが、現在ある国産4大メーカーが作る様々な車両は、すべて資源が無いが故に作り上げられた、
優れれた車両であると言いたいんですよね(笑) よく分からないけど気がつけば日本製が優れていると思ってる人がいるなら、ちゃんとそれには「理由がある」と知って欲しい訳です。
戦後間も無く、我々の先人たちは、努力を惜しまない素晴らしい人がたくさんいて、日本の経済発展に大きな貢献をしてくてた、それがあって今があるとも知っておきたいです。
他国で未だに発展途上国のまま、経済成長しない国もたくさんありますが、見れば「そりゃそうだろ」って思う部分もあります。だって国民の大半が真面目に働いていませんし、
国の政策としても発展する計画が全然なかったりします。これは国民性に大きな問題があり、日本人は自分さえ良ければいいって考えより、周りも良くしようと考える傾向があるので、
ここが他国と全然違うんじゃ無いかって思われるんですよね。海外から「世界一安全な国」と言われてるものそこに大きな要因がある気がします。また外国人が日本に来てまず思うのは、
とにかくみんな「親切で礼儀正しい」と言う事だそうです。これも国民性を伺わせる部分だと思えます。いやぁ、今日のボクは「何を書いてるのか?」ちょっと可笑しな感じですが、
要は、物作りに関して、はたまたオートバイ作りに関して世界でも優れた製品が作れる日本って、その裏で「そうゆう理由があるからだ」と、ボクはそう思っちゃってるんですよね。(笑)