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国産アメリカン(クルーザー)の人気復活。(番外編vol.3904)

2024-03-23 00:01:34 | 日記

まず、最初に言っておかなければならないのは、ボクの予測は大きく「外れました」と言う事です(笑)。いやぁ、見事に間違っていました。

そうなんですよね!、その昔の1990年代に大流行りし、多くのモデルを排出した「国産アメリカン(クルーザー)」の人気は「今後において

2度とブームが戻る事はない」と、ボク自身で明言しましたが、これ完全に間違っていました(笑)。現在の中古市場を見て見ますと、なかなか

良いお値段で売られており、特にヤマハ「ドラッグスター」シリーズを中心に現在は「非常に人気を高めてる」傾向にあります。また、その購入

者は「20歳代から30歳代」に多いとされており、要するにリアルタイムで流行ってた時代を知らない世代に、ウケけてるって事だったりする様

なんですよね。振り返りこの「国産アメリカン(クルーザー)」が人気を博し、そこからどんどん車種を増やして行く時代を過ぎて、低迷期に

入った時期を見ますと、大体2000年代以降からと考えられています。その大きな要因となったのはアメリカ製の「ハーレーダビットソン」の

存在がありました。要するに「国産アメリカン(クルーザー)」自体がかなり「ハーレーダビットソン」を意識してオマージュされてた事が逆に

仇となり、周りの人から「ハーレーダビットソンの偽物」とか、本物の「ハーレーダビットソン」が買えない「貧乏人が買うバイク」だとか言わ

れ始めてしまったからなんですよね。こう囁(ささや)かれる様になると、所有する事自体が恥ずかしくなり乗れなくなりますよね。まぁ、その

状況に陥った時代もハッキリ、ボク自身で覚えていますから、これ嘘じゃあ、ありません(笑)。確かに「そっくりのデザイン」で販売されて

いましたし、何ならカスタムしてより「ハーレーダビットソン」に近い雰囲気を好むオーナーも多かった気さえするんですよね。実は、ボク自身

もホンダの「スティード400」を持っていましたし、いわゆる「ボバーカスタム」と言う「ハーレーダビットソン」に当時多く見られるカスタムと

全く同じカスタムを好んで行っていたので、そうゆう事だっんだって振り返ることが出来ます。そう、もうお分かりの通り、この手の「国産アメリ

カン(クルーザー)」が当時、あれだけ流行った理由はそこにあり、最終的な目的は「いかにハーレーダビットソンに寄せて行けるか!」だった

訳です(笑)。しかしこの事が「ハーレーダビットソン」に乗る人たちから先ほども言った様な「変な差別」を受ける結果となってしまうんですよ

ね。こうなると当然、新車は売れない、中古も売れなくなり、新しいモデルも登場しなくなります。また中には仕様変更されず継続して頑張って

売り続けていたものの、主力から大きく外れたモデルになってしまう結果となって行きます。で、これに「変化が生まれた」のは、まずホンダから

「レブル250」が登場し、これが大当たりして「国産クルザーの人気が高まった」事から始まったと予測できます。そこからオートバイを広範囲で

見渡すと若い世代に「あれ?こんなオートバイも他にあるじゃん!」って感じで、かつての「国産アメリカン」までが注目を集める様になって行く

感じになったんですよね。この事はボクも全く予想出来ておらず、現在の状況になって行くとは「夢にも思わなかった」事態となったんですよね(笑)。

まぁ、決してこれが良くない事じゃないので、大いに喜んで良いのですが、どこか未だに「そんな事になるのか!」って思いもあったりするんです

よね!(笑)





コメント (2)
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