Good Frlend!(motovlog)

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プロライダーになるとレースだけが仕事じゃなくなるちゃう…?。(番外編vol.3922)

2024-04-11 09:59:30 | 日記

考えてみれば当たり前の話ですが、そもそも公式のレースと言うものはお客さんがお金を払って観に来て始めて成立するもので、そうじゃなければ

ただオートバイで飛ばすのが好きな人が、別の人たちと「競ってるだけの趣味」って事になっちゃいますよね(笑)。まぁ、それだけにプロのライダー

さんって「走って勝つ事」だけがお仕事じゃないって訳です。冷静になって考えれば誰でも分かる話です。と言う事で、実はレース以外にもたくさん

の「やらなければならない事」がプロライダーになると「ある」ってお話をしたいと思います(笑)。これは以前ボクもサーキット通いをしてたので、

数人のプロの方から実際に気いたお話でもあります。で、何度も繰り返しますが掘り下げて考えてみれば当たり前ですが、オートバイレースをするには

「お金が掛かります」よね。じゃあ「そのお金は何処から出てきてるのか?」と言えば、もちろんスポンサー様からと言う事になりますし、しかも1社

だけでなくパーツを提供してくれる企業から、単にレース活動の資金を援助してくれる企業まで、多い場合は数十社から、資金的な面でお世話になって

る訳ですから、そこに所属するプロライダーも当然、それに対してそれなりの敬意を払わないといけませんし、もしそのスポンサーが何処かでイベント

などを開催するとなると、呼ばれればゲストで行かなければならないとか、グッズを販売してる場合だと、正にタレントさんと同様に「CMや広告」に

駆り出されたりもします。そう!これらもプロになると仕事なんですよね。これって絶対に「避けれ通れない重要な仕事」となるのですが、中には、

ストイックな思想から「俺は走る事だけを考えてたい!」なんて、わがままを言うライダーもいたりするらしいです。しかしこれってプロの世界では

絶対に通用しません(笑)。それがプロのスポーツというものなんですよね。そもそも走る事、レースをする事が好きでこの世界に入りましたって人が

大半なので「何でレースと関係ない事を強要されるのか!?」とか「速く走って勝てば良いんだろ!」って考えがちな部分も分かるのですが、まず基本

に立ち返って考えてみると、プロのオートバイレースも「人を楽しませる1つのショー」であると言う事です。もちろん、プロボクシングや、プロサッカー、

プロ野球もそうですし、プロのバレーボールやバスケットボールも全て同じです。なので最大の目的は「観客が喜んで応援してくれて始めて成り立つ」

ものであるという訳です。ひつこいですが、それがスポーツであってもプロとなるんですよね。逆にプロのミュージシャンや、タレントさん、はたまた

俳優さんみたいに分かりやすく「エンターテーメント」として活動してると、そうである事が当たり前と考えて普通ですが、どうもスポーツとなると、

そこが微妙で、特に自動車レースも含めたモータースポーツともなると、ドライバーもライダーも個人の意思が強くのしかかる分、どうしても「あくまで

勝負の世界だ!」って意識が強くなり「オートバイ・ショー」なんて思えなくなる部分もよく分かるのですが、それじゃ「ダメ」な感じなんですよね(笑)。

ある程度年配者になると自覚する人も多く、ファンサービスを積極的に行う人もいますが、どうしても若いうちは目先の勝利に気が取られがちで、極端

な話が「ファンがどうした!」って思うプロライダーもいると聞きます。また「苦労してる人ほど、そこが二分化する」とも言われています。それを我々

ファンが、嗅ぎ分けるにはインタビューなどの態度や喋り方などから、どちらのタイプであるか察する事が出来ると聞かされました。まぁ、本人からすれ

ば「何の為にやってるのか?」って話なので、ストイックにレースだけを考えて活動する事が最良なのかも知れませんが、いかんせんプロとなるとそうも

行かない大人の事情ってのが付いてくるんですね!(笑)




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