高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

有言不実行

2008年07月01日 02時19分52秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
ガソリンを始め、いろいろな物の値上げが相次いでいます。

2~3年前には予想もつかなかったことが、身近でドンドン起きています。

こんな時代には、どんな人材が求められるのでしょうか?

前例に頼る人でないことだけは、間違いないと思うのですが、今日読みかけの本の中で興味深い事が書かれてました。

少し古い本なのですが、ある会社の社長が求める人材のタイプ例として書いてあります。

1.有言実行タイプ
2.有言不実行タイプ
3.不言実行タイプ
4.不言不実行タイプ

の代表的なタイプに別けると、不言不実行タイプは明らかに不要です。

大抵の人は“言うことは言い、やる事もきちんとやる”・・・有言実行
“余計なことは言わず、与えられた事を黙々とやる”・・・不言実行
のどちらかを選ぶと思うのですが、この社長は違っていました。

これまではこの2つのタイプが、経済発展を支えてきましたが、今の社会はこの2つのタイプだけでは、身動きが取れなくなってところに、来ていると言っているのです。

自分にできることしか言わない「有言実行」、与えられたことしかやらない「不言実行」では、新しい発展は期待できないと思っているそうです。

その社長が求めていたのは「有言不実行」のタイプでした。

“自分ではできないかもしれないが、あえて、やろうと提案する人”のアイデアや姿勢に価値を見出し、周りにそういう人を置きたいと言っていました。

その人ができなくても、他の人に任せたり、他の企業と共同で実現可能だったり、
アイデアの後の工程はどうにでもなるという事です。

これまでは日本の社会は、横並びが尊ばれていましたが、大東生の皆さんが社会に出たら、思ったことを口に出し、出る杭になって欲しいものです。
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