日々思うこと

日常と、
日常につながるもの。

ドタバタ

2007-02-23 | 今日の出来事。(社会編)
ここのところ我が家は“病人屋敷”と化しており、ドタバタしているうちにずいぶん更新が開いてしまいました(もしかして新記録かも…)
子どもと同時ダウンはさすがにキツかったです。何年も病気らしい病気に縁がなかった我が家なのに…
でも、これで一通り厄を落した…と思いたいです。


というわけで、ここらで笑えるニュースでも♪

はげ山をペンキで「緑化」?…中国・雲南省(読売新聞) - goo ニュース

 【北京=末続哲也】中国南西部・雲南省富民県の当局が、“はげ山”の山肌数千平方メートルに緑色のペンキを塗りつけ“緑化”していたことが国内報道で判明し、中国社会をあぜんとさせている。

 中国紙・新京報などによると、同県当局は昨夏、農村住民の年平均収入の約140倍に当たる47万元(約750万円)を投じ、採石場跡地などがあった山肌にペンキを吹き付けた。住民側は「この金で苗木を買えば、いくつもの山に植林できる」と批判している。

 事業を行った同県農林局は詳細な説明を拒んでいるが、“はげ山”の真向かいに建設している中国共産党同県委員会の新庁舎の「風水」を良くするのが目的と指摘されているという。

…って何ですか、これ!?ゼンゼン笑えないヨ!!

ネットで画像も見つけましたが(…ココ等)なんという毒々しい緑色…
何のためにこんな「百害あって一利なし」の“環境破壊活動”をするのか…お金の使い方が思いっきり違うでしょう。

それにしても、完全に理解を超えていますね、かの国は。
日本人…いや、他のほとんどの国の国民とは精神構造自体が根本的に違うんじゃないかと思ってしまいます。
こういう国がすぐそばにあるというのは、間違っても幸運とはいえそうにありません。果たしてうまくやっていけるのか…


…しかし、別のコラムで読んだのですが、
「こういう事例が中国の外に漏れ伝わるようになっただけマシ」なのかも。
(…ということは、(中国)国内の実情はもっと… ((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル


「健全な精神は健全な肉体に…」これも不適切?!

2007-02-08 | 今日の出来事。(社会編)
元気になったので二つ目のエントリ!

柳沢厚労相「結婚・子供2人、健全」発言に疑問の声(朝日新聞) - goo ニュース

もう、いいかげんにしてほしいです。
「少子化をくいとめるには」という枠組みの中で話しているときに、「結婚・子ども2人を望む」状況を「健全」と呼んではいけないなんて…
じゃあ何ならよかったんでしょう?「うれしい」?「理想的」?「望ましい」?
どれを使ったとしてもつるし上げられそうですね。

そういう主張のもとでは、「少子化問題」というお題で話し合うこと自体ナンセンスですよ。
「子どもを持ちたいという願いを大切にしたい」
と言えば、
「子どもを持ちたくない人の願いは大切にしなくていいのか?!」
と返すのでしょうか。
それではまともな話し合いにはなりません。

ところで、Aさんの選んだ“識者”の顔ぶれもすごいですね。
天野祐吉さん、小倉千加子さん、遙洋子さんですか…
申し訳のように大学教授や公明党員の方も出してきていますが、「いちいち大騒ぎするマスコミや、これをタテに審議拒否に走る野党のほうがおかしい!」という意見は(当然ですが)ないですね。

何となく意気消沈…まあこんなときもあるさ!

2007-02-08 | 今日の出来事。(私事編)
息子はインフルエンザではありませんでした。
まずは一安心…でも正直なところちょっと意外でした。熱でボーっとしている感じがインフルエンザっぽかったんですけど…

というわけで、今の我が家はとりあえず小康状態です。
娘はまだ発疹が治りきらず、息子のほうも熱が8度前後からなかなか下がってくれないのですが、グッタリしているという感じではないのが救いです。

でも、病気でウチにいるって気分が滅入るものですねぇ。
実は、明日は6年生の社会化見学があり、娘は国会議事堂に行くのを楽しみにしていたのですが、それもかなわず…
表面にはあまり出しませんが、やはりガッカリしている様子です。
(息子のほうは…あんまり悩みはなさそうですが^^;)

私のほうも、楽しみにしていた行事(うち一つは、料理研究家の村上祥子さんの講演会だったのです)をいくつかとばさざるを得なくなって、少々ガッカリしています…

それに、看病にかかりっきりだと、何というか「世間に忘れられてる感」があるんですよね…これってけっこうへこみます。

それでも…
今日は中学の説明会があったので、やむを得ず子どもを置いて出かけたんですが、
久々に(…ホントはそれほど久々でもないんだけど^^;)友人と顔を合わせて、
「○ちゃん(娘)大丈夫~?お大事にね…」
「ありがとう!」
などと言葉を交わすと、なんだかものすごく元気をもらった気がしました

さて、まずは病気を完全に治すことが第一です!
今日も食欲のわかない子どもの為に、少ないレパートリーから献立をひねり出さなくては…
(…もしかしてこれが一番の悩みなのか?!

一難去って…

2007-02-06 | 今日の出来事。(私事編)
「また一難」ならぬ「二難」です…

息子の水ぼうそうは全快し、先週から学校にも行っていますが、やっぱりというか何というか、娘にうつってしまったことが土曜日に判明しました…
彼女も水ぼうそうはまだやっていなかったので、「やっぱり来たか…」という感じです。

「発疹出現後二日以内だったら、薬で症状を軽く抑えられる」ということをお医者さんに聞いていたので、すぐさまその薬を処方してもらったのですが、発疹の数といい症状といい、弟のときより明らかに重症です。
やっぱりこういう病気は幼少の頃にかかったほうが症状が軽いんですね。
せめて予防接種をしておけばよかった…

翌日曜日には、娘の所属する金管バンドが子ども音楽祭に出演する予定だったのですが、娘はもちろん参加できず、残念そうでした。
一生懸命練習してきたのにね…


さて、話はこれで終わりません。

何となく今朝から元気がなかった息子、登校後ほどなくして学校(保健室)から「熱があるのでお迎えにきてください」と電話が…
とりあえず水ぼうそうは治ってるはずだよね…?と疑問に思う間もなく、みるみるうちに熱は上がって38.9度。おまけにひどい吐き気も…
あわてて小児科にかけこみましたが、一番疑わしいインフルエンザかどうかの診断は、発熱後12時間以上経っていないとできないらしく、吐き気止めと解熱剤を処方してもらって帰りました。

とりあえず、明日朝イチで再受診に行ってきます。
まったく、病気って来るときはドトウのように来るんだなぁ…
皆様もどうぞご自愛ください…

「では、どうすればいい?」

2007-02-03 | 堅めの話
ウチは、子どもに毎日「反省ノート」を書かせています。

そもそものキッカケは、息子が
「自分に都合の悪いことを隠している」
ということがたびたびあったので、
「このノートに書いて教えてくれたことは、一切怒らないから」
という条件付で、毎夕食後に報告させることにしたことです。
(「反省」というより「ざんげ」ですね^^;)

と言っても、今では単なる日記みたいになっていて、今日学校であったいいこと・悪いことを教えてもらっているのですが。
今では姉も喜んで書いていて、いい会話のきっかけになっていますし、帰宅の遅いダンナも「反省ノート」を読むのを楽しみにしているようです。(「反省ノート」って聞こえが悪いですね^^;でも他にいい名前がなくて…)


息子が「今日悪かったこと」を書いてきたときは、同時に
「今度からどうすればいいと思うか」
を書いてもらうことにしています。
それを見ていて、あることに気づきました。
「問題の解決法を考える」というのは、子どもにとっては意外に難しいものらしいのです。

たとえば…
「給食の時間に、ふざけていて先生に怒られた。」
このように書いてきたとします。
「で、今度からどうすればいいと思う?」
と聞いてみると
「う~ん…今度からふざけないようにする。」
という答えが返ってくることがよくあります。

…ウッカリ「えらいえらい」などと言いそうになりますが、待てよ…?
これってただの精神論で、よく考えると解決法にはなっていないんですよね。
「ふざけないようにするには」どうしたらいいと思うか?を考えてほしいのに…

それでも、いろいろと質問を重ねてみると、徐々に「どうすればよいか」が見えてくるようです。
私「どうしてふざけたの?」
子「だって、給食早く食べ終わったからヒマだったんだもん。」
私「そうなんだ。じゃあ、ヒマができないようにするには、どうしたらいいかな?」
子「う~んと…給食をあんまり早く食べ終わらないようにする。」
私「そうだね。でも、どうして給食をみんなより早く食べ終わっちゃうんだろうね。」
子「えーと、よくかんでないからかも…今度からよくかんでゆっくり食べる!」

こういう具合です。(上記の例はフィクションです^^;)


まったくしょーがないな、子どもってこれだから…
と思ったのですが、オトナの世界をふと見回してみると…

「差別意識は問題である」
→「差別意識をなくそう!」

「格差社会は問題だ」
→「格差のない社会にすべきだ!」

「戦争は悪だ!」
→「戦争は、してはいけない!」

…こういう具合に、精神論止まりの主張しかしていないお粗末な記事や政治サイトがいかに多いことか…
あなたがたが批判している人々は、「そのためにはどうすればいいか?」を試行錯誤しながら模索しているのに…

「では、そのためにはどうすればいいのか。」

問題に対しては、常にそう問いかけ続けなければならない。
その「手前」で止まって満足してしまっていてはいけないな…と、自戒をこめて強く思ったのでした。

ネタ掘り起こし第二弾

2007-02-02 | 今日の出来事。(私事編)
今日は軽めネタで…

画像は、最寄駅前のイルミネーションなんですが…
どうですかね?これ…

色も統一感がないし、枝への取り付け方も…
何というかセンスとやる気のなさを感じさせるというか…
見る度に「もうちょっとなんとかできなかったんかな~…」と考え込んでしまいます。…^^;

でも、冬になると毎年変わらず取り付けられてます…(-.-;)

お付き合い

2007-02-01 | 堅めの話
PTAに関わって3年になります。
その間わかってきたことはいろいろあるのですが、最近あらためて自分の考え方の変化に気づいたのは、こんな話です。


先日、役員でPTAの引継ぎ事項について話していたときに、
「A文具店を大切に。他の店のほうが安いからと言って安易におつきあいを絶たないように。」
という確認をしました。

A文具店というのは、いつもPTAや学校で備品を調達するときによく利用するお店です。
ぶっちゃけた話、百均ショップも乱立するこのご時勢、探せばそこよりも安く手に入るところはいくらでもあります。

だからといって、「安さ」だけを基準に合理的に店を選択すればよいというものではないんですよね。

以前の私は
「節約第一!支出は少なければ少ないほどいい。」
これが当然だと思っていました…

ところが、PTAをやっているといろいろなことが見えてきます。
A文具店には、急ぎの注文や配達などで多少の無理をきいてもらうこともあり、イザというときもとても頼りになるのです。
学校のこともよくわかっていらっしゃる(そこのお子さんはウチの小学校の卒業生だそうです)ので、「学校の役に立てれば…」という感じで、いろいろ親身になってくれます。
できてはつぶれる(失礼)百円ショップでは、こうはいきません。

PTAは会費を徴収しますから、その使い方に敏感になるのは当然です。
しかし、「安さ第一」で突き進むと、お金は節約できても、「信頼関係」などの見えない何かを失ってしまうこともあるのだ、ということが、オトナになってきた(←今ごろかい^^;)私にもやっとわかってきました。

癒着といわれれば、そうかもしれない。「お付き合い」との線引きは難しいです。
でも、他より明らかに高いとか、リベートが絡んでいるとかの話でもありませんし、普通の感覚で許容できる範囲なら、こういうお付き合いは大切にすべきだと思ったのです。
商売といえども、基本にあるのは人間同士のお付き合いですから。