今日はとりとめもなく、トラックを運転しながら一日中、
様々な物思いに耽っていたのです。
だから(と言うか何というか)この日記も明確にテーマを決めず、
うつらうつら、とうたた寝するみたいに書いてみようと思います。
文体の統一も、なしで。
今日で11月が終わる。
11月最後の夜が満月だ、なんてのは偶然にしても出来過ぎだ。
兄弟のような気さえする友達、「清治」のことを、思い出していた。
エネルギーとポジティヴィティの塊のようなヤツ。
本当にすごいヤツ。
どんなピンチな状況でもニコッと笑って「大丈夫」と言えるヤツ。
ヤツは今は、埼玉で元気に暮らしているはずだ。
滅多に会えないのだけれど、僕はヤツに、ものすごく影響を受けたし、
今でも尊敬している。
ああ、何だかアイツのこと思い出すだけで元気になれる気がする。
いつか、会ってゆっくり話をしたいなあ。
お互いがもっとお爺さんになってからでもいいんだけどさ。
お爺さん・・・・・で思い出してしまうのは、今年亡くなった「ネクスカ」「初期ランブルフィッシュ」の
ドラムス担当だったモ吉のこと・・だったりする。
彼は妙に達観したところがあって、そういう人は戯れで「おじいちゃん」と呼ばれたりするのです往々にして。
彼の「不在」が、少しずつ現実味を帯びてきて、
ああ、モ吉はもういないんだ、ということを理解してしまったみたいなのです僕自身が。
そのことは、ヘヴィではない・・・・のだけれど、空虚感と喪失感が半端ではなかった。
もともと・・・というか1988年以来、「岩佐を失ったもの同士」の、空虚と喪失でつながっていたのです
我々は。
相乗効果を伴って空虚感と喪失感がグルになって攻めてくるような感じ。
昔からの仲間、というのはやはり特別に感情移入してしまっているフシがある。
モ吉の不在は、、寂しい。
満月の夜は感傷的になるものだろうか?
それとも激情を抑えられなくなる?
どっちなのか全然わからないけど、兎にも角にも、2020年の11月は
今日で終わるのです。