11月に入りました。様々な出来事があり日々は流れてゆきます。
断片的に書いてみる。
インターFMのラジオ番組「ジョージズメルティングポット」が終了しました。
最終回には友達の増子くんがゲストで出ていました。彼は変わらない、いいヤツです。
「こうなったら株買うか?無理だけど笑」などと言っていたので、
今回のこの件の裏事情はみんな知っているのだな・・・・そりゃそうか。
ちょっと切なくて、2時間番組の、まだ半分しか聴いてません。
ラジコだと、そういう選択的な聴き方ができるのでありがたいです。
もうひとつラジオ番組の話。
先週、村上春樹さんの番組「村上ラジオ」の放送が、またありました(不定期なのです)。
この情報は友達の土井健がもたらしてくれました。感謝。危うく、聞き逃すところだったよ!
今回は「秋のジャズ大吟醸」で、彼の持ち物の(膨大な!)ジャズレコードから何曲もかかって、
とてもとてもよかったのです。アシスタントが坂本美雨で、
(考えてみたら坂本美雨はあの矢野顕子と坂本龍一の娘なので、ミディの大蔵さんと繋がりがあるのです。)
村上春樹と坂本美雨がジャズ喫茶でジャズを聴きながら話をしていて、それを横から聞いている、
みたいな感じがして、とてもいい放送だった。かかった曲も、素晴らしかった。
ラジコのおかげで、午前と午後に、一回ずつ、合計二回聴けたよ。トラックに乗りながら。
午後は夕暮れ時で、ジャズは「夜の音楽」だ、とスタン・ゲッツが言っていたらしいのだけど、
それが痛感できたくらい、夜(夕方)のほうが音楽が身に染みた気がしました。
昨夜はハロウィーンで満月の夜。
「夜想」では盟友・チマキさんがJET PEPPER TOWERのメンバーとしてドラムを叩いていたはず。
僕は
京都府内某所でウイスキーを飲み、
予想もしていなかった嬉しい邂逅がいくつもありました。
まず
ちょっと前、アニーズカフェのオーナーの人が入院してしまって、心配していたのだけれど、
昨夜はお店に出ていらして、元気そうだったので、
とても嬉しかったのです。
あの人は会うといつも「ランブルフィッシュは良かった」とその話をしてくれるのだけれど、
それを聞いてお客さんの中の一人の男性が、
「僕は1990年の関西大学学祭で浅川マキとランブルフィッシュの共演舞台を見てましたよ」
と言ってきて、驚きました。そう、あの時観客席は満員だったものね。
そしてもう一人、お客さんの女性が
大阪の九条にあるバー「レインドッグ」の常連だ、と言うのです。
バー「レインドッグ」は、僕がかつて、通い詰めた店、九条に移転する前の、心斎橋に店があった頃。
僕がまだ、大阪に住んでいた頃。
どちらの出会いも、嬉しかったです。
あ、そうだ ラジオのことをもうひとつ。
8月7日に放送された、僕の出演した ラジオきしわだの「ホテルロックンロール」は
今現在、アーカイヴでまだ聴けるみたいで、
もう何だが「消える消える詐欺」みたいになってるけど、
11月7日いっぱいで、多分本当に、アーカイヴから消えると思います。
僕のこのブログの2020年8月7日のページ(「ラジオオンエアーの夕べ」というタイトル)を開いてもらって、
そこのURLをクリックしてもらえれば、それだけで聴けます。
出来たらイヤホンか、ヘッドホンで、大きな音で聴いてほしいです。
さて
実は昨夜少し、ギターを弾きながら久しぶりに歌ってみたのだけれど、
全然思い通りにいかないので軽く驚きました。飲みすぎたせいもあるけど。
うーん、なまってる。酒も弱くなってる気がする。
少しずつ、戻して行かなければ。
あ、酒のほうじゃなくて、歌、ね。