世相、そして新曲。

2023-12-30 18:08:05 | Weblog

遂に年末が訪れてしまった。

怒涛の2023年も、もはやこれまで・・・である。

 

今年何があったのか?

イスラム原理主義組織・ハマスの大規模な奇襲攻撃がイスラエルであって、

音楽フェスの会場が襲われて、死傷者が多数出た。

それを機に、報復みたいにしてイスラエル軍がパレスチナ自治区で殺戮を始めた。

なにしろハマスはテロリスト集団みたいなものなので民間人の中に混ざっている、

ということでイスラエル軍は民間人を殺し、病院を破壊している。

大くの子供たちも犠牲になっている。

アメリカは、イスラエル絶対支持である。

なにしろ、イスラエル建国の時に主役だったのがアメリカだった。

イスラエルは、ユダヤ人の国だ。

そしてイスラエルにはキリスト教、ユダヤ教、イスラム教、

3つの宗教の「聖地」がある。

イエス・キリスト生誕の地とされるエルサレムだ。

クリスマスどころじゃなかったよね。

アメリカ合衆国はどうしても、戦争や紛争に

首を突っ込まなくては気が済まないらしい。

そのアメリカに、我が国はパトリオットミサイルを作って、売るのだそうだ。

そりゃ・・・儲かりまんなぁ。

えっと、憲法九条って さくっと無視されてるのね。

国会審議もせず、そんな重大なこと、決めたのね自民党。

いい加減、放っておいてはいけない。

どうやら、改憲発議するつもりらしいし。

憲法改正、じゃねえよ、憲法改悪だよ。

自民党の改憲案って、「人権軽視」もしくは「人権無視」の方向だからね。

「人権」というものが無視されたら我々人民は

保健所で殺される野良犬とほとんど同じ立場だ。

(野良犬が殺されていい、とは思っていない。)

大体が・・・在日アメリカ軍って明確な「特権」を持っている。

日本の警察は、事件があっても 彼らを捜査できない。

逮捕もできないよね。

我々には、制空権もないし。

 

あああ、何かもっと情緒的なこと書きたかったのに、

年の瀬に、こんな日記になってしまった。

でもこれは、世相が悪い。政治が悪い。

 

 

最後に、楽しいことを書く。

昨日、突発的に新曲が出来た。

すごく手ごたえのある曲。

短時間で、「降りてくる」感じのでき方。

昨日、曲は全部固まって、

今日、歌詞もつるつると出て来た。ほぼ、全部、出た。

激しい、速い曲だ。まだメンバーにも聞かせてない。

あとはアレンジを、スタジオで、メンバー全員でする。

このアレンジの良しあしで、曲は100倍良くなるし、

アレンジに失敗したら「引き語り」の方がいい・・・ってなことになる。

天国と地獄である。

(引き語りでライヴ・・・ってのは今後当分、やらないつもりだから。)

 

年の瀬に新しく出来た歌の、タイトルだけ書き記す。

「レンブラント・ライト」だ。

 

あああ、早くスタジオに入りたい。ライヴもしたい。

我々、ROCA’66の

新年一発目のライヴは

大阪・西成区に新オープンする「CLUB  WATER」にて

1月13日(土曜日)。

会いに来てください。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自由席を我らに(後日付記あり。)

2023-12-28 17:44:54 | Weblog

今年から、

年末年始の新幹線の自由席が廃止になって

全席、指定席になった。

(のぞみ号に限る。。とは言っても のぞみ号がいちばん多いのだ。)

毎回毎回の殺人的な大混雑を解消する手段であるのだが

安い自由席を廃止したことは、弱者切り捨てである。

ものすごーーーーーく、腹が立つ。

松野前官房長官の会見と同じくらいむかつく。

僕はずっと、新幹線自由席のユーザーだった。

安いから、という理由で自由席を使っていたのではない。

(そりゃ高いより安い方がいいに決まってるが。)

大事なのは、「行動の自由」なのだ。

僕はいつも、新幹線に乗る時は、時間も見ずに駅へ行って、

少し並んで自由席の切符を買って、自然に、その時来た列車に乗っていた。

予定を立てたり、決まった時間通りに動かねばならないのが

すごく嫌いなのだ。

その時その時の思い付きで行動したいのだ。

だから、ふと乗るのをやめたり、

ちょっとお茶してから行こう、と時間を突然ずらしたり。

逆に、急いでみたり。

忘れ物を取りに帰ったりすることも、稀にある。

指定席ではそれが出来ないのだ。

指定した列車に絶対乗らなければならない。

そーゆーのが嫌いなのだ。

カネの問題じゃねえんだよ。

イマーノキョーシローもかつて、RCの楽曲の中で言っていた。

「一番大事なもの、それは俺の自由、自由、自由」と。

本当はどんな場合でもそんな風に生きたいのだが、

哀しいかな、お仕事とかはそうもいかないし、

お仕事ではなく究極のお楽しみであるバンドのライヴは、

3か月くらい前に日程を決めとかなきゃいけない。

練習スタジオもそうだ。

でも、これらはいいのだ。そーゆーものだからだ。

でもさ、電車に、新幹線に乗る時くらい、

俺の自由にさせろよな、ヒコーキに乗るんじゃないんだから。

(ヒコーキに乗るのなら、それなりに覚悟して行動する。だって飛ぶんだぜ?)

JRは今回のこの愚策を、反省して考え直すべきだ。

少なくとも俺には、個人的に謝れ。

全席、自由席にしたらいいじゃないか。みんな自由になる。

用意周到な奴等ばかりが得をする世の中なんてのはな、

俺は嫌いだ。

 

自由を我らに。

行動の自由を我らに。

年末年始の自由席を我らに。

 

 

 

後日付記・2014年1月7日

 

年末年始の帰郷を終えて、ホッとしている。

僕は、31日に京都~福山行に乗って、

明けて3日に福山~京都に乗った。新幹線のぞみ号、指定席である。

ひぃひぃ言いながら2時間くらいかけてパソコンで予約して、

翌日、ローソンでお金を払って「引きかえ券」をゲットして、

さらに翌日 みどりの窓口で切符を手に入れた。二度手間、三度手間。

でも、実際に乗車してみると 例年の狂騒のような混雑は全然なく、

まぁまあ快適であった。

しかし。

考えてみれば(お盆期間と年末年始が)全席指定になったのは

 のぞみ号だけなので、

その期間は自由席の切符を買って、ひかり号かこだま号に乗ればいいのかも。

しかし本数は のぞみ号が圧倒的に多いと思うから、

それは馬鹿らしい気もする。「通過待ち」とかさせられるのだ途中駅で。

もうひとつ、

自由席の切符で、指定席車両に乗ってデッキに立っったままでいる、

というのはアリみたいだ。

デッキが人で溢れかえるのでは?と予想したが全然そうなってなかった。

だから・・・お盆とか、来年の正月は上記2案を試そうと思う。

 

新幹線指定席を利用したのは今回初めてだったのだが、

やはり、指定の車両に乗らなければならない、というプレッシャーが

とてもとても嫌だった。

 

おまけに、福山で降りる所を間違えて岡山で降りてしまうし(←阿呆)。

だから

岡山からは こだま号で行ったのだが・・・・馬鹿馬鹿しかった。

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モーターバイクダイアリー。

2023-12-27 20:49:54 | Weblog

今日みたいな年末になって急に、

バイクのエンジンの調子が最悪になった。

マフラーからは白い煙が出るし、エンジンからは変な音がする。

そして、急にエンジンストップする。

加速も悪い。

何より、排気ガスが臭い。

どうしたんだい、ヘイ・ベイビー。

古いバイクなので、すごく不安になる。心の中は半泣きである。

「寿命」と言われてもおかしくないお年頃なのだ俺のバイクは。

 

幸い、今日は仕事が夕方7時には終わったので急遽、

8時までやっている、近所の馴染みのバイク屋へ直行した。

白煙をマフラーから吹き出しながら、這う這うの体(ほうほうのてい)で。

日が暮れてから来た厄介な客に、嫌な顔ひとつせずバイク屋のひとは

「まあとにかく、いろいろやってみましょう」と言って、

さくっと、

スパークプラグとエンジンオイルを交換してくれた。

エンジンオイルが・・・激減りしていたのだ何ということか!!!!

そういうのって下手したらエンジンが焼き付いてしまう事案だ。

いちばんあかんやつや(関西弁で自省)。

プラグも、擦り減りまくっていた。

その二つの作業で難なく、バイクは復活した。

バイク屋の人は「こういう古いバイクって、タフですねぇ」と言う。

最近のバイクはもっとデリケートなのだそうだ。

そして、「ウチは、明日から年末休みでしたよ」とも言った。

そして閉店までは30分だった。

ギリギリセーフだった。ラッキーだった。

しかし・・・・いかんいかん、古いバイクなのだからオイル交換は

もっと、マメにせねば。

 

思ったより、オイルの「減り」が、早くなっている。

以前なら一年に一度のオイル交換くらいで良かったのだ。

これからは三か月おきにオイル交換しよう、と

心に誓う。

 

エンジンオイルって、すごくすごく大事なのだ。

「クルマ大事にしたいなら必要なのは、早めのオイル交換だぜ」って、

僕の盟友・西妻清治が二十代の頃からそう言っていたのを思い出す。

 

僕はもっとバイクを大事にしよう。

もしこいつが駄目になったらどうしよう・・・・と今日は

絶望しかけた。

直ってくれて良かった。

たかが125CC・・と思うかもしれないが、

125のバイクって充分、その醍醐味があるのだ。

モーター・バイク・ダイアリー。

僕の日常は毎日、バイクと共にある。

 

ギターと、バイクと、革ジャンと、書籍と。

ラジオと、ブルージーンズと、一番安い赤ワインと。

 

 

 

年内はもう、会えないかもだけど、

来年ね。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分に関係ないことなどこの世に、ひとつもないのだ。

2023-12-26 21:42:22 | Weblog

足の、膝の痛みはあれから、随分マシになったです。

御心配のコメントくれた方々に、心から感謝します。ありがっとね。

医者に脅かされ過ぎた・・・ってな気がしないでもないでもないが、

いや、きっと彼(医者)が処方してくれたクスリが効いたのだ。

そういうことにしておこう。

しかし、クスリが余るなぁ・・このままだと。まあいいか、

その逆(足りなくなる)よりは、ずっといいわよね。

 

ところで

今日になって、12月24日放送分の、ピーターバラカンが

東京の インターFMでやっている「バラカンビート」を聞いたのだ。

以前に約束してた通りに、ポーグスの「フェアリーテイルオブニューヨーク」

が、かかった。注意深く歌詞を聞いていたら、「ユー スカムバッグ」

と、カースティ・マッコールが言っているのが聞き取れた。

多分、間違いではない。確認はしてないけど。

ブレイディみかこ が言っていた、この歌の中の、あまりにも汚い罵り言葉が

ポリティカル・コレクトネス的に社会的に問題に・・・・という事実の、

ひとつは、これではなかろうか。きっとそうだ。

だいぶ以前の、アメリカに住んでいた頃の村上春樹のエッセイで、

クルマ運転中に「ユー・スカムバッグ」と罵られた‥という話があって、

このスカムバッグという言葉は

敢えて無理矢理 訳せば「糞のつまった袋」みたいな意味で、

すごーく下品なのだそうだ。「糞袋」ですね。

なるほどなあ・・・と思ったね。

 

そして番組の中でピーターさんが言ったのだが、

シェインが一番好きだったクリスマスソングは

ジョンレノンの「ハッピークリスマス(WAR IS OVER)」

だった、のだそうだ。

そういえばビートルズはジョンもポールもアイルランド系だった・・・

はず。

 

そして、さっき名前が出た、僕が近年ハマっている作家、ブレイディみかこ。

彼女のこの名前は、ダンプ松本 みたいな芸名ではなく、本名なのだ。

彼女はまだ若かった頃、日本に幻滅して・・英国へ渡った。

そして、そこで出会った英国人と結婚したのだが、

その彼はアイルランド人だった。

ブレイディ、というのは多分、アイルランドではありがちな名字なのだ。

アイルランドの有名な歌手でブレイディ・・・・という人もいる。

だからきっと彼女は、その名字を誇らしく自分の本名として

名乗っているのだ。

以上のことは、僕の憶測混じりなので、正確ではない部分もあるかも。

でも、きっとそうだぜ。

 

ということで、ハッピークリスマス。

我々が心から望めば戦争は終わるのか????

いや、ヴェトナム戦争の最中のアメリカとは時代も場所も違い過ぎるよ、

今、中東とウクライナで起こってる戦争と虐殺と殺戮は・・・・。

と、ついつい思ってしまう自分もいるが、

そうではない。

我々が本当に望めば、何処の国の戦争だろうが紛争だろうが、

終わらせることは出来る。そう信じたい。

ジョンレノンが発していたのは、偏狭なメッセージではない。

このレコード(ハッピークリスマス)を発売した当時は現実的に、

アメリカ政府を狙い撃ちだったと思うが、

今となっては、普遍的なものになっている。現在でも有効なのだ。

遠い国の戦争を、

他人事・・・・と、ついつい思ってしまいがちだがそうではない。

そんなふうに通り過ぎようとする自分自身を

僕は、戒めなければならない。

 

自分に関係ないこと、など この世にひとつもないのだ。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

痛い

2023-12-24 20:09:46 | Weblog

こういうことを言うのは年相応の、初老のお爺さんみたいで嫌なのだが、

 

三、四日前から足が痛い。膝のあたりが激痛。

別に・・酔っ払ってコケた覚えもないのだが、

赤黒く腫れている。ちょっと触れただけで

逝く・・・ではない、

ギャーッと声が出るほど痛い。

歩くのも、片方の足を引きずるようにして歩く。曲げると痛いからだ。

まるで傷病兵である。

 

しかし、こういう時はいろいろ考える。

いちばん思うのは・・・・痛みとは何なのか?ってことだ。

警告?

痛み、なんてのは単なる電気信号だ、という説がある。

まあ・・・・・・・突き詰めればそういうことなのだろう

(何しろ、「思考」すら電気信号でしかないのだ)が、、

身も蓋もない。

電気信号なら、消せてもおかしくはない。

現にロキソニンで、「ある程度の痛み」のほとんどは消える。

ロキソニンとはいったい、どういう構造になってるのか不思議だが、

でも今回の膝の痛みはロキソニンでも消えなかった。

 

痛い・・と、人間は「痛い」ということばかりに意識がいってしまって、

深遠なことは考えられない。

深遠なことなんて考えたことあるのか?と聞かれたら

わからない、としか答えようがないが。

少なくとも、作詞も、作曲も、痛みの最中には やる気になれない。

 

それどころか、これがエスカレートしたら最悪、

歩くことすら出来なくなってしまう。

 

歩くことは、ヒトにとって、とても大事な動作なのだ。

 

立つこと、歩くこと。

 

赤ちゃんは誰にも教えられることなく、

時期が来れば自分で立つ。そして歩こうとする。

 

立つこと、歩くこと。これは人間の本能なのだ。

 

もしもいつか、それが出来なくなったら・・・と考えるのは怖い。

今回のことでまさか、そこまで行くとは思ってないが、

それでも想像するだけで怖い。

しかし、もしそうなったらなったで、受け入れるしかない。

立てなくても歩けなくても、生きてさえいれば歌えるし、本も読める。

音楽も聴ける。

 

足が痛いくらいでしょげていてはいけない。

そのうち、きっと治るだろう。

 

そして僕は冒険を続けるのだ、多分。

 

痛くも痒くもないぜ、って言いながら。

 

 

 

 

 

 

とか言いながら今日は病院に行ったのだった。

そしたら医者が言うことには

最悪の場合、歩けなくなりますよ・・・・だと。

むむむ。

安静に、というのは怠惰な人間には光り輝く素敵な言葉だ。

 

安静に、なんて言われたのは生まれて初めてのような気がするが

そうでもないのかな。

 

 

 

 

 

 

ああそうだ、一昨日が今年の「冬至」で、

今日はクリスマス・イヴなのな。

ジーザス・クライスト生誕の地は

恐ろしく血なまぐさいことになっている。正義も何もない。

 

 

イスラエルはパレスチナから手を引くべきだ

 

共存するしかないだろう????????????????

なんで「排除」しか考えないんだよ。

心狭すぎ。

 

 

「真実」が何処にあるのか、

とてもとても見えにくい状況なのだとしても。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅の記録。

2023-12-21 20:30:49 | Weblog

実は昨日まで、トラック仕事で東京に行っていた。

二泊三日の旅だった。いわゆる「長距離」である。

巨大な、「ハウルの城」みたいなトラック(といっても4トンだが)を駆って、

知らない土地へ行くのは冒険だった。

僕は東京生まれのくせに、東京の地理を全然知らない。

小学一年生で東京を離れたから、家の近所(新宿の団地近辺)しか知らないのだ。

ばるぼら では2か月おきに、東京のハコに出演していたのだが、

都内で運転していたのはいつもドラムのマー坊だった。

東京の高速道路はややこしい。関西の高速の方が100倍わかりやすい。

そして、市街地の道も細い。

事前に地図で見ておいた道が細すぎて4トンではとても入れない。

色々と困った。

しかし発見もあった。横浜の「第三京浜」という道路は有名だが

「第二京浜」もあるのか。そりゃそうかもしれないが、知らなかったから

新鮮だった。

国道246号線が渋谷まで通ってる、というのも知らなかった。

トゥ・フォー・シックスというのは小山卓司の歌の歌詞にも出てくる。

何のことか、関西に居るとわかりにくいのだがあれは国道246だったのね。

しかし、つくづく、人口過密都市だと思う。

人が多すぎて、土地が足らなすぎる。

関西に比べると、何もかもが狭い。

きっと香港もこんな感じなのであろう。ニューヨークは・・どうかな?

僕は東京が大好きだったけど、今では関西も大好きだ。

関西は良くも悪くも田舎・・・というか、大らかなのだ。

道路も広いし。

言葉はキツいし、人柄も・・・・関東より攻撃的な輩が多いとは思うが。

でも楽しかった。

12月の高速道路は寒々として素敵だった。

パーキングで停めたトラックの中で夜中に目が覚めて、

「ここはどこだ?」といつも思ってしまうのもご愛敬だ。

 

ここがどこか、なんてそんなに重要なことではないのだ

きっと。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨夜はありがとう

2023-12-17 18:57:02 | Weblog

京都の素敵すぎるライヴハウス「夜想」の、

17周年記念ライヴに呼んでもらえて、とても光栄だった。

なかなかの盛況で、賑やかな一夜だった。

僕は縁あって「夜想」には、開店当初から出演させてもらってて、

PA担当の「蝙蝠の秀」さんが

「初出演時のみっちゃんを覚えているよ」と言っていた。

ああ、そうか。

ほんのささいなPAトラブルがあったのだあの時。言われて思い出した。

シュウさんはPA始めて二日目だったそうだ。笑。

僕としてはそんなの、全然気にならなかったのだが

シュウさんは終演後、

「ごめんね」と何度も言ってくれたことを覚えている。いい人だ。

で、その時のSEはトム・ウェイツで、

偶然というか何と言うか、昨夜のSEもトム・ウェイツだった。

あれが17年前だったら、僕はまだ(?)40歳だし、

僕のバンドはまだROCA’66ではなかったかも。きっとそうだ。

メンバーも全然違うはず。そしてそれは必然的に・・・・・

ランブルフィッシュの佐治くんが亡くなる一年前だ。

色々と感慨深い。

スモールアンドシスターズの面々と会えたのも、ずいぶん久しぶりだった。

彼らの人懐っこく、ワイルドな人柄と、グルーヴ重視の楽曲は大好きだ。

不思議堂は・・・何と、奥田ちんとまあちんの率いる

セックスピストルズカヴァーバンドだった。面白すぎ。大笑いした。

そしてミライノス。

そう、サンボと初めて会ったのはあいつがまだ芸大生で、

あいつは二十歳くらいだったんじゃないかな。俺は二十二?かな。

ミライノスを聴くと、どうしても車輪を思い出す。

曲の雰囲気がやはり、近いのだ。

で、その頃のことは17年を遥かに超えて・・・もう30年くらい昔の事なのかな。

我々は年月の分だけ歳を取ったが、

それが悪いことではない。

今は2023年で、我々は音楽を続けている。

会場には、ランブルフィッシュや、車輪や、 ばるぼら を

リアルタイムであの場で見ていたよ、という人もいてくれたりする。

かと思えば、

昔のことは一切知らないけど、興味を持って見に来た、という人もいる。

エヴリシングマストゴーオン。

みなさん、アリガットでした。

我々ROCA’66の演奏も、良かったと思っている。

今出来る、到達点があれかもしれない。

多少飲み過ぎてヘロヘロだったが、それはまあいいだろう。

リハの方が演奏的には完璧だった気もするが、それもまあいいだろう。

最近欠かさずやっている「タイトル紙芝居表示」も、

出演直前のトラブルで出来なかったが、それもまあいいだろう。

ささいなことは鼻で笑って、気にせず突き進むのだ。

 

手応えがあればいいのだ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年12月16日は京都「夜想」でROCA’66のライヴ!

2023-12-14 20:48:48 | Weblog

2023年がゆっくりと僕の目の前を通り過ぎようとしています。

その姿はまるで、巨大な幻のミツユビナマケモノです。

 

今年もいろいろあったけど、

何とか生き延びることが出来た。

でも世界では戦争は収まらず、それどころか中東で また新たな紛争が勃発した。

新たな紛争・・・ではないけれど。再燃だ。やけぼっくいだ。

無意味な殺戮。

犠牲になるのはいつも弱者だ、我々のような。

 

我々にしても・・この、以前は裕福だった国で、生き延びるのに精いっぱいだ。

物価ばかり上昇し、給料は上がらない。

メルトダウンした原発の処理も全然進まない・・・ってか、手が付けられない。

原因不明の突然死が、あまりにも多い。何かがおかしい。

そして政治は完全に腐敗しているし、検察はマヒ。

巨額な裏金が、「キックバック」と言い換えられて堂々とまかり通る。

奴等は捕まらない。

カタカナ英語にしたらそれでいいのか????

そして我々の税金は取られ過ぎだ。

大阪で万博なんて本当にやる気なのか?ほとんど誰も行かねえぞ、あんなもの。

 

 

 

ろくでもない世知辛い世相の年末が粛々と進行中ではあるが、

我々はめげずにライヴをやります。

自分が自分で在り続けるために。

「何ものにも私の世界を変えることは出来ない」ということを誇示するために。

これが私の生きる道、でしかないのです。

 

 

2023年 12月16日 土曜日

京都・大宮・LIVE&SALON「夜想」

 

「夜想おかげさまで17周年!」

 

出演 

  SMALL&SISTERS

   ROCA’66

  不思議堂

  ミライノス

 

THE MONKEY BUSINESS EXTRA LIGUTの出演は諸事情によりキャンセル。

 

出演順は上記の通り。我々の出番は二番手。

 

OPEN18:30  START19:00

チャージ2000円(プラス、1DRINK¥500)

 

LIVE&SALON夜想

〒600-8385

京都市下京区大宮通仏光寺下る五坊大宮町93

京都和装ビルB1F

TEL075-366-3272

 

 

とにかく、やれることをやれるうちに、力いっぱいやろう。

ほんの何人か・・・に伝われば、僕はそれで嬉しい。

 

今はとにかく、ライヴが我々の「救い」なのです。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポーグスの楽曲は「青春」のニオイ。

2023-12-13 21:00:11 | Weblog

少し前に

シェインが死んでしまって、

時々ラジオでポーグスの曲がかかるけど

「フェアリーテイルオブニューヨーク」ばっかりで、

いや、もちろんこの曲もいいんだけどさ、

ポーグスってもっと早くてガチャガチャしててパンクで、

ガラ悪くて馬鹿みたいで・・・・と不満を募らせていたのだが

12月9日放送分の「WEEK END SUNSHINE」を今日になって聴いたら

そういうポーグスらしい曲がいっぱいかかったので満足だった。

しかしそれらが、ものすごく懐かしい‥‥のが自分としては意外で、

1980年代後半の出来事がいろいろと思い出されて、困った。

言ってしまえば、すごく(自分の)「青春」っぽかったのだ。

青春の・・・ニオイ。

「匂い」ではなく、「臭い」。

「青春」というのは僕にとっては、恥ずかしかったり、無駄だったり、

情けなかったり、駄目駄目だったり、見当外れだったり、

・・・・とにかく、後悔することばかりだったりする。

番組で「フェアリーテイルオブニューヨーク」も、かかったのだが、

この曲に関してはブレイディみかこが著書の中で、

歌詞の中にものすごく汚い、相手を罵倒する隠語がでてくるので

近年はPC(ポリティカルコレクトネス)的に問題視されている、みたいなことを書いてて、

それってすごく、リアルUKだなぁ、って感じだ。

ブレイディみかこはUKの、ブライトン在住なのだアイルランド系の配偶者とともに。

でもそういう曲が、現代でも、

ものすごく人気のあるクリスマスソングだなんて、英国は素敵だ。

クリスマス時期にはラジオ等で、かかりまくるらしい。

はあ、うらやましい。日本では例の、ヤマシタ某のクリスマスソング。

最低。

僕は昔からあれが嫌いで、かかったらこまめにラジオのスイッチをキル。

まあいいけど。

しかしそれにつけてもポーグスは素敵だ。

アイルランドの土着的な音楽って僕は妙に好きで、

「WEEK END SUNSHINE」でチーフタンズとかがかかると、

すごく嬉しい。

でも今日気付いたのだが、ポーグスがそのとっかかりだったのだ

僕等にとっては。あれで「アイルランド的な」音楽に生まれて初めて触れた。

ポーグスは素敵だった。シェインの、前歯が折れてるのも最高に好きだった。

僕もあの時代、前歯っ欠けで生きたのだ自慢ではないが。

 

「フェアリーテイルオブニューヨーク」を歌ってるのは

シェインと、

カースティ・マッコールという女性歌手なのだが、

この女性歌手役をあのプリテンダーズのクリッシー・ハインドが演る、

という案もあったそうで、

あああ、それももし実現してたら面白かっただろうな。

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「目が合った」こと。

2023-12-11 21:21:23 | Weblog

最近は、更新してない日でも閲覧者数が200人を超えるみたい。

近所の整骨屋の兄ちゃんに言わせれば「それ、スゴイですよ芸能人でもないのに」

とのことである。

此のブログに・・・ひいては僕自身に、興味を持ってもらうことは、ありがたい。

ライヴに来てもらえるかもしれないからだ。

 

もっと興味を持ってもらうために、

僕が「目が合った」ことがある著名人の話をする。

自慢したいのではない。興味を持ってほしいのだ。

 

まず・・・・1990年ごろの関西学院大学の学際で、

ランブルフィッシュで

浅川マキと共演した時、楽屋で、マキさんとばっちり目が合った。

その時期の彼女はもうグラサンを外さない感じで、でも

グラサンの下はばっちりメイクして、つけまつげもつけていた。

そのメイク中にくるっと振り向いて僕等(ランブルフィッシュ)に

話しかけてくれたから、必然的に至近距離で目が合った。凄みがあったな。

 

 

もうひとつ。

そのちょっと後に、碇健太郎グループと山口富士夫とランブルフィッシュの三組で

東名阪ツアーをやった。

その打ち上げの居酒屋で、僕は富士夫さんの真正面に座って、個人インタヴューみたいにして

お話を聞かせてもらう機会があった。贅沢。至福。

その時にもちろん、富士夫さんと、何度も目が合った。

 

あと、

何とあのドクター・ジョンとも、目が合ったことがある。

諸事情あって、大阪城野外のドクター・ジョンのライヴのときに終演後、僕は

楽屋出口近くに居たのだ。1999年だったかな?

ドクタージョン御一行が帰る時、楽屋出口まで赤いカーペットが敷かれ、

出口には長ーい、リムジンが待機していた。あんな光景は

後にも先にも、あの時しか見たことがない。

そしてカーペットの上をドヤドヤと御一行が通る時、

ドクター・ジョンがじろり、とこちらを見たのだ。一瞬だが目が合った。

すごくない?いや、我ながらすごいと思う。

 

もうひとつ。

1998年か1999年だったと思うが、下北沢のライヴハウス、「251」で

ばるぼら でライヴをやった時、終演後に

大きな犬を連れて、鮎川誠が店に入って来た!!!!!!

犬の散歩のついで、だったみたいなのだが。

で、その時来てくれていた音楽評論家の鳥井賀句さんが、

僕を鮎川さんに紹介してくれたのだ。

「コイツ、面白いギター弾くんですよ」みたいな感じで。

で、僕は鮎川さんと握手した。その時、サングラスの奥の目が見えた。

もっとデカい人だと勝手に思っていたのだが、至近距離で見ると背丈はそうでもなくて、

しかし、顔の小ささがすごかった。「顔小さっ!!!」って感じ。

8頭身、というのはああゆう感じなのだろう。スタイル良すぎ。

かっこよさは言うまでもない。クールだった。

  

 

えーっと、

多少は面白いよね?こんな話。面白くない??????

関東とか東京に居るともしかしたら著名人と偶然会う機会も

あるのかもしれないけど、

関西に居るとなかなか難しい。

アメ村で働いてた時は、まだ無名の吉本芸人がいっぱい歩いてた(らしい)けど、

僕は「お笑い」に興味がないので、完全スルーだった。

同じ店のスタッフの女の子がそういうの好きで、

「今!!!○○歩いてたで!!!」とかしょっちゅう言うのだが、

僕はどうでもよかった。ははは。

 

えーっと、次の我々(ROCA’66」)のライヴは今週末(12月16日)、

京都・四条大宮の「夜想」です。

浅川マキファンとか、山口富士夫ファンとか、ドクタージョンのファンとか、

鮎川誠ファンとか、

そういう人は見に来てください(無理か?????)。

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする