11月最後の夜

2012-11-30 19:31:54 | Weblog


今日は11月最後の夜だよ。

っていうことは、いろいろありすぎた2012年も・・・

そろそろ終電の時間を気にしだしてさ、

そわそわし始めたりする頃だ。

「あー、えっと・・・もうあんまり時間ないんだけどさ、

楽しかったよ」とか何とか言って、

表通りの雑踏の方に気をとられてしまって、

君の言うことなんか耳に入りやしない。

外ではそろそろ、パレードが始まろうとしている。

「終わりのためのパレード」。

せいぜい、賑やかに行進するがいいさ、

どうせ来年になったら誰一人、何ひとつ、

覚えてなんかいないんだぜ。

そんなのの繰り返し。

カレンダーの残りの日付を黒く塗りつぶしながら何とか、

この冬も生き延びておくれよ。

冬至・・・・そう、冬至が来たらさ、

思い出さなきゃならないこともいくつか、あるぜ。

おっとその前に・・・・

12月2日は三つ寺会館のACIDにおいでよ、一人で歌うから。

もう本当に寒いから、厚着して。

あったかくして、来てくれよ。


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片山道郎ソロ

2012-11-29 13:51:08 | Weblog



11月の「切なさ」さえ凍りつく12月の到来も間近。

僕は何ひとつ考えず、心をからっぽにして

日が短くなっていくのを眺めている。


しあさって、12月2日の日曜日。

大阪、心斎橋 三つ寺会館3F  クライヴェントルーム『ACID』で、

LIVE~地下系~「狼の巣穴」

というライヴ・イヴェントがあって、

俺はそこに、ソロ(アコースティック引き語り)で出演するよ。


チャージ2000円+1ドリンクオーダー。

ACID電話070-6502-9669


東京から本間章浩というすごいロックンロール野郎が来るし、

UP&DOWN TRIPSと

COFFE&CIGARETTETSも出る。


俺の出番は一番手、夜7時スタート。



ソロでしかやれないことを、めいっぱいやるので

見に来て下さい。ほかの出演者も滅茶苦茶素敵だし、

俺の新しいエピフォンのアコギも見て欲しい。



それと、その次の週の火曜日、12月11日は

ドラムの郁磨と二人でやってるロックバンド、

「ROKA」で、梅田・ハードレインに出演。

タイトルは「やつらの足音」だって。

出演はROCAの他、

らんちゅう

加納良英(大きな音で弾き語る)

幣バンド

だ。OPEN18:00 START19:00

出順は未定。





是非来て欲しいデス。

ココロを込めて本気で、自分に出来る最大のことやります。






まじで。





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すごい夢

2012-11-27 12:00:29 | Weblog


久しぶりに、すごい夢を見た。聞いておくれよ。

まとめて5本くらいの「すごい夢連続上映」だったんだけど、

最後のやつが特にディープだった。

俺は、いつの間にか電車に乗ってて、長旅の途中、っていう雰囲気。

妙に広くて、天井の高い列車車両。

俺の席から全体が見渡せる。

恐らく昼で、明るい。外は高原・・・というか、見渡す限りの野原だ。

俺の席の3列くらい前で誰かと話している黒人男性に気付く。

あれは・・・ジェイムス・ブラウンだ。

でも、ジェイムス・ブラウンって亡くなってなかったか?

と思いながら他の乗客を仔細に眺めてみると

なんと、ほとんどがもう亡くなった方々である。

碇さんもいたような気がする。佐治もいたな。

俺のお父さんもいたし、すぐ後ろには岩佐もいた。

乗客は全部で30人くらいか。ジェイムス・ブラウンみたいな有名人も何人かいたけど、

全員「亡くなった」ことを俺が知ってる人たちだ。

で、俺はうわ、これはすごいぞ、このことを誰かに言いたい。

誰に言おう・・・・・すぐ後ろに岩佐がいるから、

岩佐に言おうと思って、後ろを振り返って

「岩佐、岩佐、すごいねん、聞いて」と言ったら

岩佐がまっすぐ俺の方を向いて、

「ん?なんや、ミチ」

と言ったところで起こされて目が覚めた。

残念・・・・岩佐と会話したかったなぁ、ひさしぶりに。



あとで思ったのだがあれは俺なりの「銀河鉄道」だ。

999じゃなくて、オリジナルの、宮沢賢治の「銀河鉄道」。

蒸気機関車じゃなかったし、窓の外は星の海じゃなかったけど、

あれはきっと「銀河鉄道」だったんだぜ。




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SPL2012

2012-11-22 12:54:01 | Weblog




「SPL2012」



走り出したMOVIE 君はどうするつもり?

眩しすぎて目を閉じていた そんな夜


言葉はいつも何故 夢のように消える?

夜の中でみんな息を 潜めてる


どこか遠くまで 届け  どこか遠くまで


廻り続ける空っぽのエンンジン どこで間違えたの?

深みにはまりそうな感じ


そいつはとても綺麗な  儚く消える夜のような

一瞬だけの救いのような  ・・・・何なのかわからないぜ



翳り出した夕日  みんな何処へ帰る?

覚えてるのは 笑い と 光 だけ  そしてそれがすべて


哀しみはもういいよ  それはもういいよ


さんざめく街を横切って 君は何処へ帰る?

俺達だけの小さなSPECIAL


君を喜ばせたかったんだ  君を喜ばせたかったんだ

真実はいつもろくでもないが  それだけは嘘じゃないぜ


スピードに乗せて夕闇の中  幻のように飛んで行く

君のことなんか 何も知らずにいた











片山道郎ソロライヴは2012年12月2日(日曜日)

大阪・心斎橋・三つ寺会館 ACID にて。

最近は日ごとに陽が短くなっていくよね。

夕方が本当に綺麗だったりするよ。








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晩秋の辞職

2012-11-21 13:08:30 | Weblog


昨日で、11年間も続いた時計販売の仕事を辞めた。

少しぐらいは、感慨深くもなくもないこともない。(どっちやねん。)

思い返せば2001年9月は求職中で、ニューヨークの同時多発テロの映像を

ずっと見ていたのを思い出す。そのすぐあとで仕事に就いた。

「ブランドショップ」の、時計担当。

俺は「ブランド嫌い」で、こんなとこ絶対に嫌だけど、どうせ落ちるよな、と思って

面接を受けた。人手が足りなかったらしく、受かってしまった。

「その前にもちょっとやったことあるから」という理由で、

時計担当になれたのは良かったかもしれない。

そうじゃなかったら続いてないよな。

11年の間に、関西のいろんな店舗を、5店も渡り歩いた。

「ブランド」と言っても、時計の世界の「ブランド」は

職人魂が息づく世界で、いろいろと面白かったし、勉強になった。

去年なんか「時計修理技能士3級」の資格まで取得したんだぜ。

「ブランド」ってしかし、「虚栄」の世界なので、

権力志向・・・というかそういう「嫌な奴」がたくさんいるのではないか?

お客さんにしても、スタッフにしても。と予想してたのだがそれは、

半分は当たっていた。でも朴訥としたひともちゃんといた。

お客さんにも、スタッフにも。

予想通り、嫌な奴も、ずいぶん沢山いたけど、

それはどこに行ってもそういうのはいるか。

でも「金持ちのぼんぼん」ってのは本当に嫌な人種だよね。

絶滅してくれないかしらん。

あれ・・・何だ?この結論(笑)。




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激流、悪夢、想像。

2012-11-19 11:10:20 | Weblog



色んな物事が、まるで激流に弄ばれるかのごとく

過ぎ去っては消えてゆく今日この頃。

お変わりなく生息なさってらっしゃいましょうか。

ゆめゆめ「衰退」などなされないように。

私・・・?私などの事はどうでもよいようなものながらも申し上げると、

治ったはずの風邪の残存勢力に悩まされつつ、

夜は眠り、昼は駆けずり回る、といった有様です。(それ普通じゃんかよ。)

根拠はないのではありますが、12月に入ると何もかもが一変する予感がいたします。

そうなる前に私は精一杯糸を出して、自分の周りにありたっけの壁を構築し、

「さなぎ」のように丸まって眠るしか、手は無い所存で御座います。



ところで。


図書館で借りてきて読んだ「スプートニク」という

ソ連の宇宙開発のドキュメンタリー本の中に、

ソユーズ2号に搭乗していて、宇宙空間で行方不明になった宇宙飛行士、

イワン・イストチニコフが見た悪夢の話が載っていて、興味深かったので

引用する。

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戦士が、激しく息をつきながらあえぎあえぎ、こういった。

「とてもあんたたちには信じてもらえないようなものを見たのだ。

オリオン座よりもむこうで、炎に包まれた船団を攻撃する。

タンホイザー門の近くの暗がりで、D光線が眩く輝くのを、おれは見た。

こうしたすべての瞬間は、雨が流されるように、時の中に失われてゆく。

もう死ぬときがやってきた。」


筑摩書房「スプートニク」著・スプートニク協会+ジョアン・フォンベルグ

-----------------------------------------------------------------------

これって、どう見ても

映画「ブレード・ランナー」でレプリカントのロイ・バティが

最後の最後に語る台詞、そのものだ。


その宇宙飛行士が映画見てたんだろうっていう可能性は、ない。

彼が行方不明になった最後の飛行は1968年10月であるからして。

映画の前述の台詞って、ロイ・バティ役のルドガー・ハウアーが

撮影中に思いついて採用された、って話を何かで見たことがある。

ルドガー・ハウアーがこのソ連の宇宙飛行士の日記を何かで見て知ってたのだろうか。

ソ連ってああゆう国だからその可能性は低いような気もする。

特に映画制作時はまだ冷戦下だったはず。


むむむ・・・どういう経緯かは、わからないのだけれど、

本物の宇宙飛行士が見た悪夢のモノローグが挿入されることで

映画に、より深みが与えられたのは間違いないよね。


それにしてもそれにしても。

宇宙空間でミッション中に行方不明になる、ってミステリアスすぎる。

しかも「ソユーズ2号」は発見されているのだ。

唯一の乗組員(と、犬)だけ、いなかったらしい。




どんな状況で、果たしてどんな気分だっただろうか、とつい、

想像してしまうよ。












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言葉ファンクラブ

2012-11-16 18:59:41 | Weblog



久しぶりに本格的な風邪に捕まっちまったぜ・・・・

とか思ってたのに、あっさり回復した。

転倒・骨折・失職に続く不運・・・などとマゾ的に酔いしれていたんだが。

「どうせ俺は悪い星の下に生まれてる運命」などと嘯くつもりだったのだけど。

でも健康が本当はありがたいのだ。


それで今月号のROCKIN’ON誌なんか買ってみたら

07年のレッド・ツッペリン再結成ライヴのDVDが発売される、ということで

ロバート・プラント、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズの3人が

記者会見を開いていた。

(最近の俺はツェッペリンにちょとハマってるのです。)

でも記者会見の写真見たら

ロバート・プラントが何か嫌な太り方してる・・・・・。

昔はそれこそ「ギリシャ彫刻のような」美形だったのに。

そのあとのページに出てきたジョン・ライドンも変な太り方。

それに比べて、

そのあとのページのスティーヴン・タイラーの美しいこと!

ガリガリのままだし、歳とってもチャーミングでおしゃれだ。

エアロスミスはつくづく、偉いと思う。

だって新曲がかっこいい、というのはもう、ストーンズには望めないから。

ジョー・ペリーの持って写ってるギターもすごくいい。

レフティ(左利き用)のオールドっぽいボロボロのストラトを右用にしてる!

ネックはレフティのテレキャスだ。むむむ・・・・新譜買ってみようかな。

ミック・ジャガーなんか痩せてても発言が全然ヒップじゃないし、

何かビジネスマンみたいだ。キースはその点、流石にいつまでもかっこいいけど。


しかしやっぱり駄目だなぁ、太ると。

アクセル・ローズも今や豊満体型だ。


いい歳の取り方って、難しい。

歳喰って太るのは、「飽食の国だからこそ」なのだろうけど・・・。


俺も顔が丸い?・・・いや、これは昔からだってば。

「天然ボケ」も昔からそうだし。

「忘れっぽい」のも、昔からだってばさ。

だから俺がいつか「本格的にボケ」ても、誰も気付かないと思うぜ。


ざれ言、ざれ言、ざれ言デシタ。


でも発言からインスパイアされることもあった。

ジョン・ライドンのジョニー・ロットン時代の台詞。

「言語っていうのは人間と他の動物を隔てる最も偉大な功績なんだ」

だって。




「言葉ファンクラブ」でも作ろうか?冗談抜きでさ。








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風邪引いた

2012-11-15 14:38:47 | Weblog


しかしアレよね、

風邪引いてしまったわ。

前回日記で

「風邪には気をつけようね」とか書いといてアホみたい。

でも久しぶりじゃないか?

この日記には風邪引いたら引いたで正直に書いてるから、

さかのぼってみたら前回いつ風邪引いたかわかるんだが

そんなことしても何も意味がないからやらない。

あと

体温計で「熱はかる」っていう行為も昔から、

何のためにやるのか理解できなかった。

だって「39度ありました」とかわかったところでどうしようもなくないか?

だからどうなんだ、と。

まあいいや。

最近は夜は毎晩「ナイト・オン・ザプラネット」みたいな感じで

夜の街を駆け回ってたのだ。(いい年して暴走族に入ったんじゃないよ。)

それで疲れたんだな、きっと。

風邪薬飲んで、「風邪薬的睡眠」を貪ろう。

目が覚めたら状況も世界も自分も昨日も明日もあさっても、

少しはマシになってるかもしれないし。

そう願いたい。







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もの思ふ11月

2012-11-14 12:03:32 | Weblog



11月のライヴは終わってしまった。

来てくれたかた、ありがっとでした。

11月と言うのはいつも、素敵な季節の終わりごろなので

過ぎ行く一秒一秒が切ない。(こればっかり言ってるような気もするが。)

特に今年の秋はもの思ふ時間がたくさんあったので

気を失いそうになるほど考え事にどっぷりと全身を浸して過ごした。

とても貴重な秋だった。

でもそろそろ、そんな季節も小休止かも。

また忙しくなるのか・・・・と思ったら

半分楽しみ、半分うんざり。

でもいいかも。

あまり考え過ぎないほうが少しは楽に生きて行けるかもしれないから。


次のライヴは道郎ソロ。

ちょっと久々にアコギで”アコースティック引き語り”というやつを。

大阪・心斎橋の悪名高き(笑)「三つ寺会館」、

その中の「ガンジャ」というバー。

いっときは俺も常連のように通ってたことがある。

そのとなりに、「ガンジャ」とつながってるのだけれど、

「ACID」というところがあって、

そこで12月2日(日曜日)に。

東京から本間章浩というひとがやって来るのだけれど

このひとは「赤と黒」のギターヴォーカルだったひとで

今は「キングビスケットタイム」というのをやっていて、

このバンドに俺のトモダチである半田がギターで入ってたことがある。

だから俺としては本間さんも友達気分。

その本間章浩ソロと、片山道郎ソロ、

それと「UP&DOWN TRIPS」、

「COFFEE&CIGARETTETS」も出る。

「狼の巣穴」というタイトルの、なかなか良さそうなイヴェントなので

ぜひ来ておくれよ。

詳細は・・・「ガンジャ」に聞いてみたらいいと思うんだが。

ganja 06-6211-3804

俺のソロは、京都の「USAGI」でやって以来だな。

最近やってない曲とか・・・最新のソロ用の曲とか、

聞いて欲しい歌がたくさんある。

まだちょっと先か・・・・。

寒くなって寒くなって寒くなって、

もっともっと寒くなって

何もかも凍りついてしまったらいいのにね。

などと考えてしまう「晩秋のアタシ」なのでした。

お互い,風邪には気をつけませう。

草々


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雑感

2012-11-13 13:39:12 | Weblog


僕は嬉しかったのと同時に、同じくらい悲しかったんだ。

いくつもの歌が、いくつもの涙が、

いくつものため息が、そして実現しなかった多くの夢が。

生まれては消えていったけど、一体

そんなのを

何度繰り返せばいいのだろうか?


でもそれでいいのかもしれない。

新しい歌。

新しい歌。

すべてはそのために。

通り過ぎたイノセンスは分厚いガラスの向こうで

永遠に凍りついたまま微笑んでいる。
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