拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

ベーカンじゃなくてアーカンたいね

2019-09-14 14:32:11 | 音楽
「坊ちゃん」はあっと言う間に読了。続いて「我が輩は猫である」。これを最初に呼んだのは中学んとき。それ以来お気に入りで、今度は何度目だろう。こちらも歳とともに知識もつくから毎回新たな発見がある。子供の頃読んでも絶対分からなかったろうな、と思う箇所もある。そんな中で、多々良三平という登場人物の出身が唐津だと知ってへへーと思った。唐津と言ったら佐賀、佐賀と言ったらおしんである。多々良三平の話し口調もまるで源爺だ。なんかつながってうれしい。そのおしんも、多分来週中には佐賀を離れる気配。今日、田之倉の人たちに三行半をつきつけた。さてさて、今日はクラリネットのA管がくる日。来たら夜の某会の前に会場で「トランペット」を吹いてやろう。録音してブログに載せよう。そんなことを考えて昨日からわくわくどきどきの私であった。そしていよいよ来た。梱包を解くとケースがやたらと小さい。最近はケースも小さくておしゃれだね。これなら持ち歩きも楽たい。で、開ける。きれい!ピカピカ!……だが、小さい……え?たしかに小さいぞ。これB♭管じゃん(怒)。同梱されていたお客様カードにも「B♭」と書いてある。間違いない(ショップが間違えたことに間違いない)。すぐショップに電話。「○○(通販名)でクラリネットのアーカン(A管)を買ったんだけどベーカン(B♭管)が来た」と告げると、名乗る前から私の名が分かっていて(A管を買う客などはそう頻繁には現れないとみえる)、すぐに商品交換の手続をする、と言う。話は早かったが、A管を取り寄せてどうのこうのと言っていたから実際にA管を手にできるのがいつになるのかは分からない。まったくもって出鼻をくじかれるとはこのことである。