拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

近親婚

2017-10-02 08:01:44 | 日記
テレビの「禁断の恋」特集に投稿した視聴者が、「あたしたちは許されざる関係でした」と深刻。まったく。「許されざる関係」とか「禁断の恋」とかいって、ものはいいようだけど結局は不倫でしょ。と思ったら、恋の相手がいとこなのだという。どこが禁断?民法ではいとこ同士の結婚は全く合法。ダメなのは「おじおば」と「おいめい」の間まで。古代日本では、兄弟姉妹間でも半血(父母のうちどっちかだけ同じ)ならOKだったそうだ(古代エジプトでは全血間でもOKだった。クレオパトラとか)。この話は、以前、聖徳太子に興味がわいて、それ関係の本をたくさん読んだときどれかに書いてあった話だ。因みに、私がその当時聖徳太子にはまったのは、少女漫画の「日いずる処の天使」(ずるてん)を読んだのがきっかけだった。近親婚といえば、昨夜の凱旋門賞(フランスの競馬レース)では、鳴り物入りで参加した日本の二頭は15着、16着と惨敗。勝ったのはイギリスの3歳牝馬のエネイブル。圧勝だった。牝馬好きの私としてはうれしい。このエネイブル、父の父の父と母父が同じ馬。つまりおばと甥の間の子、禁断の恋の結晶(?)であった。日本では絶対やらない配合だ(ジェンティルドンナとオルフェーブル(ジャパンカップで体当たりした同士)の配合が無理なのは、父の父が同じだから)。でも、向こうではリスクを冒してもやるそうで。おっ。おばと甥といったら、ヴァーグナーのオペラの(と言っとかなければ、また馬の話だと思われる。なにしろ、オペラの登場人物の名を冠した馬が多いから)ブリュンヒルデとジークフリートがおばと甥の関係だった。もしこの二人に子供ができていれば、エネイブルみたいなすごい子になったかもしれない。

大根おろしラーメン

2017-10-02 07:55:14 | グルメ

こないだ大根おろしをパスタに和えたらおいしかったので、今朝はラーメンにかけてみる。新鮮。ぴりっとする(辛いから当たり前)。大根はそのままでは甘いのに大根おろしにすると辛くなる。なんとかという物質が生まれて、それが辛いのだそうだ。その物質は体によいという。じゃあ、当分朝はこれにしよう。