麻里布栄の生活と意見

小説『風景をまきとる人』の作者・麻里布栄の生活と意見、加えて短編小説。

生活と意見 (第753回)

2022-02-06 09:36:22 | Weblog
2月6日

私の終活の一番の課題は、蔵書をどうするかです。以前、小宮山書店さんに来てもらってかなり処分したのですが、そこから新たに集め始めたものもあり、現在も4000冊ぐらいはあると思います。最近はなんとなく古本屋に売るのもいやな気がしてきて、紙類の収集日にゴミとして少しずつ出しています。なぜかそのほうがすっきりします。また、そうやって紙の本を手放すのとは真逆の終活として、最後を過ごすことになる寝床で読めるようkindleの充実はこまめにやっています。その点この頃はkindle本が増えているのでうれしい限りです。が、しかし、最後の床でもなお紙で読みたい本もあります。その一つが「明智小五郎事件簿」(集英社文庫)シリーズです。全12巻で数年前に完結していたのですが、去年の年末から、続編が出始めました。全4巻で、現在2巻「化人幻戯/月と手袋」まで出ています。もちろん、もう買いました。気になる方は見てみてください。

2008年12月の書評。「少年マガジンの黄金時代」(週刊少年マガジン編集部、講談社)。
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