麻里布栄の生活と意見

小説『風景をまきとる人』の作者・麻里布栄の生活と意見、加えて短編小説。

生活と意見 (第836回)

2024-01-27 15:29:02 | Weblog
1月27日

休みにはずっと原稿を書いていて、なかなか更新できませんでした。
角川文庫から、「老人と海」の新訳が出ました。期待して読み始めたのですが、途中でやめてしまいました。「少年」を「若者」に変える解釈は納得がいくし、全体の雰囲気は悪くないと思うのですが、若者が老人を「じいちゃん」と呼ぶのがどうもしっくりきませんでした。
ちくま文庫「ヘミングウェイ短編集」で、「殺し屋」「敗れざる者」を読みました。こちらは最高。


原稿を書いていると本当にわれを忘れてほかになにもできなくなります。
それが自分にはもっとも幸せな時間です。

書き終えることができるかどうかわかりませんが、途中で死んでも、もうそれでよかったと思えることでしょう。また書きます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする