6月27日
少年少女古典文学館「近松名作集」の、「出世景清」「冥途の飛脚」「博多小女郎波枕」を読みました。詩人・作家の富岡多恵子さんが普通の散文で語りなおしてくれているので読みやすかったです。「博多小女郎波枕」は、この本で初めて読みました。おもしろかったけど、やっぱり西鶴のほうが好きですね。比べる意味はないのでしょうが。
佐藤春夫の文庫新刊が中公から2冊出ています。「田園の憂鬱」「都会の憂鬱」以外はこれまであまりいいと感じなかったのですが、「いまなぜ佐藤春夫?」という驚きだけで2冊とも買ってしまいました。そのうち読むと思います。
日常生活はあいかわらず「苦渋」のひと言です。その「気晴らし」(パスカル)のために、近松なんて自分とは本来縁のない作家を読んだのだと思います。
少年少女古典文学館「近松名作集」の、「出世景清」「冥途の飛脚」「博多小女郎波枕」を読みました。詩人・作家の富岡多恵子さんが普通の散文で語りなおしてくれているので読みやすかったです。「博多小女郎波枕」は、この本で初めて読みました。おもしろかったけど、やっぱり西鶴のほうが好きですね。比べる意味はないのでしょうが。
佐藤春夫の文庫新刊が中公から2冊出ています。「田園の憂鬱」「都会の憂鬱」以外はこれまであまりいいと感じなかったのですが、「いまなぜ佐藤春夫?」という驚きだけで2冊とも買ってしまいました。そのうち読むと思います。
日常生活はあいかわらず「苦渋」のひと言です。その「気晴らし」(パスカル)のために、近松なんて自分とは本来縁のない作家を読んだのだと思います。