麻里布栄の生活と意見

小説『風景をまきとる人』の作者・麻里布栄の生活と意見、加えて短編小説。

生活と意見 (第728回)

2021-03-31 05:13:08 | Weblog
3月31日

「地球の思い出」は(とくに後半の何篇かは)その夢を見ている人間の頭がいかれているのを感じてみてもらいたいです。「心に更地を持て」なんてことわざのような言葉を寝ながら創作しているなんて、どうかしていますよね。どの夢を見たときも心が病んでいたことは確かです。
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生活と意見 (第727回)

2021-03-28 21:00:29 | Weblog
3月28日

なにも詳細は書きたくないのですが、絶望。こんなに苦しい日がくるとは。もうくたばりたい。本当です。
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生活と意見 (第726回)

2021-03-20 14:41:20 | Weblog
3月20日

今日、夢を題材にした短編集「地球の思い出」kindle版を発売しました。
アマゾンでkindleストア→「麻里布栄」と検索していただくと出てきます。16編のすべてがこのブログでも読めますが、縦書きで読めることと、夢というテーマに絞ったものだけをまとめて読んでもらえること、宮島径氏撮影の表紙があることが特長です。3ドル(今日なら327円)です。よかったら読んでみてください。次は夏前に短編集「世界のしくみ」を上梓するつもりです。

「地球の思い出」は、試し読みができるようになっています。ところが、普通に試し読みを開くと、明朝のボタンが押してあるにもかかわらず、本文は明朝になっていません。いったんゴシックのボタンを押してからもう一度明朝を押すと反映されます。
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生活と意見 (第725回)

2021-03-14 20:54:41 | Weblog
3月14日

めまいはあの翌日まで続き、結局一日仕事を休みました。

「なんとなく、クリスタル」の話は、なんとなく今日はやめにします。一言だけ言えば、私の価値観からすると、これは小説作品ではない、ということでしょうか。
深沢七郎「東京のプリンスたち」を読みました。若いころから読み始めてはやめ、読み始めてはやめ、の繰り返しだったのですが、今回は最後まで読めました。傑作。
私は「楢山節考」があまり好きではなく、作者をどちらかというと思想家・エッセイストと感じてきましたが、この小説はすばらしい。やはりすごい小説家なのだな、とあらためて思いました。三島由紀夫は庄司薫の「赤頭巾~」を評して「『東京のプリンスたち』を思わせる」と書いています。でも、私は「東京のプリンスたち」は「赤頭巾~」より、はるかに「ライ麦~」に近いと思いました。何度も読むことになると思います。
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