久しぶりの宇崎竜童

2018年02月04日 21時15分12秒 | つれづれなるままに
宇崎竜童が地元大和の文化ホールでコンサートをやるというので半年前からチケット購入して今日を迎えた。終わってみれば「良かった」コンサートだったな。
彼が「竜童組」を作った頃(1984年らしい)から繁く聞きに行くようになって久しい。でもここ30年ほどは行ってないんじゃないかな。
やはり年齢は重ねてました。オープニングが「港のヨーコ横浜横須賀」だったんですが、音の高いところに声があがらんかったです。この点は僕でなくても会場の皆さんが「うん?」と思われただろう想像します。2曲目は「知らず知らずのうちに」だったんですが、これも音があがらんから「哀愁」が欠けてる。ちょっと淋しかったな。でも、全編キーがずれてた訳じゃないですよ。4,5曲歌った後は高い音も出てました。
トークの中で言ってました。「1人弾き語りコンサートを続けてます。昨年は80回全国周りました。今年は1か月遊んでまして、この大和が今年のスタートなんです」だって。それじゃ声でないかも。
お客さんはホール一杯。2週前ここで第九歌った僕達の時はあんなに空席があったのに。さすが全国区って感じでした。聞きに来てる人の平均年齢は僕を超えてるかなと思うほどの高齢者ばかり。昔宇崎さんからいろいろ刺激受けた人達なんだろうなを思った。そんな高齢者がロックのリズムにライトチカチカに舞台煙モコモコな公演に酔いしれてる。今の日本 この年代が一番ハツラツとしてるんじゃないか、そしてそこから若くなるほど元気が薄れていってるんじゃないかと世相を思った。さっ手拍子だ、ここ歌っての要求にしっかりついていってましたからね。
さて宇崎君ですが、歌う方は先にも書いたけど「歳」はごまかせないな。でもギターテクニックはさすがでした。舞台は自分ひとりなんだけど、周りに6,7本のギターが置いてある。曲によってそれをとっかえひっかえ弾いて歌うんだが、もうギターから出てくる音はう~んこれぞダウンタウン、竜童組、宇崎って感じ。圧巻でしたね。
計画では2時間10分の公演予定だったようですが、今年最初ということもあり、アンコールまで終わって2時間50分でしたね。あれだけ歌い続け、ギター弾き続けた宇崎はまだまだ若い、エネルギッシュ。  力もらったコンサートでした。こんなエネルギーくれるコンサートならシリウスでやってくれれば次々聞きたいな。近いのは利。

         (こうしておけばパンフは捨てられる)
コメント (4)
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