季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「ゴクラクチョウ」

2017-11-23 04:24:14 | 暮らし
名言名句(73)

「(明日は、明日こそは)と、ひとはそれを慰める」
  『ツルゲーネフ』


ロシアの作家で、詩人であるツルゲーネフ(1818-83)の

散文詩の中の一行です。今日仕上げなかったことでも、

「明日がある、明日があるさ」と、人は明日の日を楽しみ

にします。今日という日が悪い一日であっても、明日はいい

ことがあるだろう、と思うものです。そして一日はあっと

いう間に過ぎてしまいます。一日という日がいかに儚いまで

の時間の退却を教えてくれるものであるか。年長者ほど、その

厳粛な事実をよく知っているものです。

「明日やればいいじゃないか」と、残業している同僚に声を掛

けることがあります。労りの気持ちから出る言葉です。

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11月に咲いている花「ゴクラクチョウ」

花の特徴 黄橙色の鶏冠のように見えるのが花(萼片)である。

くちばしのように見えるのは苞(花のつけ根につく葉の

変形したもの)である。

葉の特徴 長い茎のように見えるのは葉の柄である。

葉は長めの楕円形で、長さ40センチ、幅15センチくらいある。

実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、

種子が散布される果実)である。

この花について ―

その他 今では温室に咲く植物の定番となっている。

和名の由来は、花の姿を「極楽鳥」の鶏冠に譬えたものである。

英名はバードオブパラダイス(bird of paradise)である。属名の

Strelitzia はイギリスのジョージ3世の皇后の出身家

「ストレリッツ(Strelitz)」にちなむ。種小名の reginae は

「女王の」という意味である。


(みんなの花図鑑より))
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