ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「団地」、再び阪本順治が藤山直美とタッグ!

2016-06-14 18:19:37 | 日本映画
おすすめ度 ☆☆

阪本順治ファン、藤山直美ファン ☆☆☆

前半は、漢方薬局を店じまいして団地に引っ越してきた夫婦の話。

近所の自治会長夫妻にそそのかされて、自治会長に立候補するも落選。

それを苦に、夫は床下に入ってしまい、隠遁生活。

近所では、夫は殺されたのではないかと大騒ぎ。

まあ、この辺のやり取りは、役者の演技合戦で、実に巧み。

冒頭、浜村淳のセリフで始まり、関西弁のオンパレード。

藤山直美と岸辺一徳、まさに堂に入った関西弁夫婦。

ダンスシーンや共同で漢方薬を作るシーンなどべたべたの夫婦像。

これに対する、自治会長夫婦を演じるは、石橋蓮司と大楠道代。こちらは、関東弁で対抗。

これに加えて、謎の青年。こちらは、斎藤工。

で、後半は、SFな展開に。

死んだ息子とどうたらこうたら。


阪本順治と藤山直美のコンビと言えば「顔」を思い出すが、その展開の異常さに唖然。

売りを裏切ってくれるのはいいが、ここまでいくとは?

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