a vacant mind

虚無と音楽

old and wise

2010-08-29 | Diary
僕が若かったころ
僕は老人のようだった
ため息ばかりついているような子供
未来なんてどうでもいいと思っていた
早く死にたくてたまらなかった
生きていることを済まないと思っていたのです
何もできないできないから何もしない
すべては悪循環で身動きがとれなくなっていた
年をとって些細なことはどうでもよくなっていく
なんども同じことを繰り返してきたのです
免疫もできるし慣れもでてくるのでしょう
前向きにとは言えないけれど
後ろ向きばかりでもそれはそれでつまらない
前も後ろも向いて歩んでいきたいと思う
失敗すらしないような生き方なんてありません
完璧を求めすぎると碌なことはありませんね
完璧を求める前にできることからはじめるしかない
そんな当たり前であることをずっとわからなかった
当たり前であることを聞けなくなっていますから
それを何度も説明することができなくなっている状況下で
それをしなければ人なんて育ちはしないということをわかっていないトップ
無駄の中にも発見は必ずあるはずなのですが
無駄ということだけで切り捨ててしまう
なんてもったいなことなのでしょう
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