ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

乙女椿を探しに郊外へ

2016年03月15日 | 日記
乙女椿は以前は近所のどの家の庭にもありました。
近くの学校に10年前まで30mも続く乙女椿の生垣が
あり乙女椿を見るのは食傷気味でした。
生垣が伐採されてから身近にあまり見かけなくなりました。
近年は郊外で乙女椿を探します。





お寺の乙女椿は大木ですが、数年前に雪で枝が折れて
中がスカスカになり小ぶりの花が上部に咲くので
魅力がなくなりました。
偶然、国道沿いのバス停前の工場敷地に乙女椿の成木が
3本並んでいるのを見つけました。

乙女椿は八重咲きですが、ピンクな花色がシンプルで
いいです。
一つひとつの花の形や葉の状態から品定めしてカメラを
10センチまで近づけて接写します。
(どの花も変わらないよと陰の声が・・・)

やはり咲きはじめがよく、時間がたつと一部茶色に変色し
美しさを失います。
1本の成木に50~100個のつぼみが咲き揃うとどの花も
同じに見えてしまいます。
いまはあまり使われない乙女という語感も気に入っています。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。