ふぁいんな日記。

文章の中に主語がなかったら、それはたいてい西川貴教のこと(笑)。

2013年6月1日、2日、ハーモニーホール座間

2013-06-15 | TAKANORI


◆座間1日目

T.M.R. LIVE REVOLUTION'13 -UNDERⅡCOVER-
2013年6月1日(土)ハーモニーホール座間
1階Q列柴さん寄り

いよいよ待ちに待った初日。
事前にパンフを買って、PVでわからなかった部分が解明できるのかと思いきや、ますます謎が深まっていって、ハテナマークいっぱいで臨んだライブ。
ステージセットにキャー! スタッフにキャー! 衣装にキャー! 映像にどひゃー!
とにかくすべてがワクワクするライブでした。
西川くん、また新しいことにチャレンジしてる。新しいところに向かおうとしてる。何よりそれがうれしい。
まずは近いところの20周年に向けて。
MCではこういうツアーをやる意義とかいろいろ話してくれたのだけれども、翌日が衝撃的だったので覚えてません(ごめん!)


◆座間2日目

T.M.R. LIVE REVOLUTION'13 -UNDERⅡCOVER-
2013年6月1日(土)ハーモニーホール座間
1階Q列ほぼ正面

この日のことは忘れられそうにない。
西川くんは明らかにノドが不調で、時折イガイガ虫が混ざるような声だし高音が出なかったり。後でアンコールのときに語ったところによると公演中止した方がいいんじゃないかとも考えたほどだったらしい。でもライブは熱かった。西川くんは一曲も手抜きしてなかった。
速い曲は半分くらいオーディエンスが歌った。任せとけっ!って感じで。
だって一緒につくるのがTMRのライブなのだ。うちらの集中力ときたらハンパなかった。
映像で昨日思わず笑いが起きた(なんで笑うんだ?)場面でもクスリともしなかった。

バラードはどうするのかと心配だった。バラードはうちら歌えないし……と思っていたら、ちゃんと歌えてる! なんで? どこから声出してるの? 苦しい分、いつもより熱い歌い方。ステージに命かけてる人には声が出るかどうかなんて関係ないのか。

本編終わってアンコール、出てきたときには熱い拍手と歓声が鳴りやまなかった。うらち、もう一体だったから。
西川くんはその拍手を全身に浴びて味わってた。カミテの人から拍手を浴び、シモテの人の拍手を浴び、全員の拍手を浴び、カミ、シモ、カミ、……シモと見せかけてカミとか、フェイントかける遊びにいつの間にかなってた。
一言も話さずに盛り上げるだけ盛り上げて、アンコール曲へ。しゃべれなくてもやっぱり歌えるんだ。

アンコール曲は前日より1曲増えた。
ああ今日はこれを最後にして終わるつもりなんだ、ダブルはないんだ、一言も話さず終わるつもりなんだと、暴れながら絶望してた。
でもダブルアンコールはあった。ここで初めて声を出して挨拶してくれたのだけれど、重度の風邪ひきさんみたいな小さなかすれ声だった。予想していた以上のひどさに愕然。こんな状態でなんで歌えてたの?!

トコトコとドラムに歩み寄って肩を抱き、ささやくように「長谷川さんです」。それがメンバー紹介だった。かわいい人。柴崎さんに寄り添って「柴崎さんです」、IKUOさんのところで「IKUOさんです」、そしてSUNAOちゃんの前で「…あんた誰」。ヒザからくずおれるSUNAOちゃん。

そして西川くんは静かにコンディションの悪さを詫びて、よかったらまた来てくださいと言って頭を下げた。そんな西川くんに熱い熱い拍手がいつまでもいつまでも降り注いだ。西川くんはずっと頭を下げてた。悔しいだろうな。でも、いいライブだった。これはこの場にいた人にしかわからないかも。これほどの一体感、めったに味わえない。

「LIVE REVOLUTIONへようこそ!」は聞けなかったけど、悪化させるのを覚悟の上で絞り出した渾身の「また会おうぜ!」は聞けた。
次のNHKホールまで中二日。うち一日は新堂本の収録だから一日しか休めないのはわかってる。どうかちゃんと休んで、ちゃんと回復して!
そう祈りながら帰途についたのでした。
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