昨日の夕方、
TURBO-WEBに西川くんの書き込み。武道館のライブをDVD化したいとほのめかしていたので、早速ソニーミュージックにリクエストメールを送ってみた。
同じような意見がたくさん寄せられたに違いなく、けっこうすぐにお返事がきた。
このたびはT.M.Revolution、武道館での「ARENA Style Version」ライブDVDの発売
についてのご要望をいただきましたが、残念ながら現在のところDVDの発売予定はご
ざいません。
いただきましたご意見は、担当部署にお伝えさせていただき、今後の商品発売の参
考にさせていただければと存じます。
えーっ、予定、ないのぉ?
定型文の簡潔すぎる文面に軽くへこんでいたところに、今日の夕方、また西川くんの書き込み。
大阪城ホールとUSJの映像を入れるのは無理だよと。そして
オフィシャルサイトのほうにもメッセージをくれよと。
おお、なんと具体的な(笑)。
なにげに戦術を授けてくれてるね。そういうことでしょ。
私には、お前らの力を貸してくれと言っているように読み取れた。
おれ一人が会社で言っても動かないから、みんなからメーカーに言ってくれと。
これとこれは無理だけどそれ以外は可能だからどんどん要望を出してくれと。
そしてみんなの力で実現させてくれ……と。
オッケー、西川くん、メッセージ、しかと受け取ったよ!
そう、あのステージのDVD化を誰よりも望んでいるのは西川くんのはずなんだ。
BSフジのは(まだ見てないのだが)泣く泣くカットせざるを得なかったと書いてあった。
っていうか、カットなんてあり得ないんだと思う。
ライブ「UNDER:COVER」は、最初っから最後まで、全部がT.M.Revolutionの10年間が凝縮されていたのだ。
ライブの冒頭、真っ暗な中で重い靴音が響く。これはファーストアルバム「MAKES REVOLUTION」の冒頭の靴音につながっているのだ。
その後おじいちゃんと子どもの会話が続くのは、亡くなったおじちゃんに捧げるものだ。幼いころ寝る前にお話を読んでくれた大好きだったおじいちゃんに、今の自分を見せたいという気持ちが込められてる。
そしてあの悲しく美しい物語の映像には、私たちファンと西川くんが一緒に歩んできた日々を、そこかしこに象徴的に表している。
歌も、演奏も、パフォーマンスも、演出も、すべてに西川くんの気持ちが入っているのだ。
どこも削る部分なんてないのだ。
BSフジでやったやつはまだ見てないんだけど、「HIGH PRESSURE」から始まってるのは確認したもん。おじいちゃんが出てこなかったら、その後のオルゴール越しの寝顔の意味がわかんないじゃんねー。
ぜひDVDを!
ぜひノーカットで!
是が非でも!
あと、宝物を手元に残しておきたいという気持ちもあるけど、ワタシ的にはもう一つ理由があるんだ。
8年前にわけもわからず見た武道館ライブ「KING OF JOKER」のビデオ。
私はあれで墜ちたのだ。
あのときの衝撃を今でも鮮明に覚えてる。
あのビデオが人生の分かれ目だった。
DVDが出れば、私みたいな人間もたくさん生まれるはずなのだ。
是が非でも、お願いしたい。