アンジェラ・アキのライブに行ってまいりました。
MY KEYS TOUR 2007 ~サクラ色~ ピアノ弾き語り単独ライブ。
鮮明に覚えてる。初めてアンジェラを見たのも、ここNHKホールだった。2005年10月だ。
始まる前、あのときを思い出すよねーとアイカタのH美さんと話してた。
いつものようにポップジャムの観覧に行ったら、ブレークレーダーのコーナーに出てきたのがアンジェラ・アキだった。
ステージにピアノが置かれメガネ美人が登場して、オッと思っていると、いきなり関西弁で「見てのとおりハーフなんやけど」ってしゃべり始めて、ハァッ?! 「徳島生まれで」。ハァッ?! その軽妙なしゃべりと容姿のギャップにまず驚き。っていうかブレークレーダーでこんなにしゃべること自体珍しいのだ。
デビュー曲「HOME」。
“ホーム”とは生まれ育った故郷のことでもあるし、自分を育ててくれた人たちのことでもある……たしかそんな話をして、歌に入ったのだった。
今日は同じ会場なので、アンジェラはそのときのことも話してた。
すごく緊張してたって。ポップジャムの観客は女性ファンが多いから女性アーティストに厳しい(確かに)、こんなに大勢の前で歌うのも初めてだし……で、いざ出てみると、
「私が話し始めたら皆笑うのよー。しゃべればしゃべるほど皆爆笑するのね。これから私、しっとり歌うのにホンマどうしよ~~~~思て」
あはは。そうだったのか。ゴメン、私も笑ってた一人だった。
でもその後、会場の空気は一変したのだ。生ピアノの迫力、透明で説得力のある声、心にグッとくる歌詞。感動だった。
で、92ポイントくらいだっけ、文句なく歴代3位の高得点。
舞台袖で待っていたスタッフがみんな泣いてたそうだ。
スタッフと抱き合って泣いているのを見て、司会の西川さんが通りすがりに一言、「久しぶりにええ涙を見たわ」って言ってたって。
うん、西川くんはね、あの後、このときのことを語ってるんだよね。スタッフと喜び合っている姿に感動したって。その純粋さに感動したって。西川くんもちょうど新バンドを立ち上げた時期だったし、感じるものが多かったんだと思う。
おっと、アンジェラの話に戻そう。
実は私の寝る前の“おやすみミュージック”は実は着うたフルの「HOME~NHK紅白歌合戦version」でして。どんなにいやなことがあった日でも、これを聞くとすーっと入眠できる。アンジェラは実は私にとってちょっとした精神安定剤なのでした。
アンジェラの歌は、包み込んでくれるのだ。
「サクラ色」は、(前にも書いたけど)学生時代を過ごした街の犀川の桜を思い出させてくれる。
若いころの想い出なんて後悔ばかりだ。思い出したくもなかった過ちもたくさんあった。アンジェラの歌を聴いていると、そういうことどもを全部受け入れられる、許せる気がする。だって、それで今の自分があるんだもんなって。
「サクラ色」が今日は特に胸にしみて、その後続くアップテンポな2曲の間もずっとうるうるしてたのはナイショです。
トークも満載、“勝手に英語でしゃべらナイト”コーナーあり、みんなで歌えるコーナーあり、会場からかけられた声にいちいち答えてくれたり、温かくてアットホームで本当に楽しいライブでした。
チラシが入ってたけどこのライブの様子(明日4/30分)を8月にWOWOWが独占オンエアするそうだ。チェキ!
MY KEYS TOUR 2007 ~サクラ色~ ピアノ弾き語り単独ライブ。
鮮明に覚えてる。初めてアンジェラを見たのも、ここNHKホールだった。2005年10月だ。
始まる前、あのときを思い出すよねーとアイカタのH美さんと話してた。
いつものようにポップジャムの観覧に行ったら、ブレークレーダーのコーナーに出てきたのがアンジェラ・アキだった。
ステージにピアノが置かれメガネ美人が登場して、オッと思っていると、いきなり関西弁で「見てのとおりハーフなんやけど」ってしゃべり始めて、ハァッ?! 「徳島生まれで」。ハァッ?! その軽妙なしゃべりと容姿のギャップにまず驚き。っていうかブレークレーダーでこんなにしゃべること自体珍しいのだ。
デビュー曲「HOME」。
“ホーム”とは生まれ育った故郷のことでもあるし、自分を育ててくれた人たちのことでもある……たしかそんな話をして、歌に入ったのだった。
今日は同じ会場なので、アンジェラはそのときのことも話してた。
すごく緊張してたって。ポップジャムの観客は女性ファンが多いから女性アーティストに厳しい(確かに)、こんなに大勢の前で歌うのも初めてだし……で、いざ出てみると、
「私が話し始めたら皆笑うのよー。しゃべればしゃべるほど皆爆笑するのね。これから私、しっとり歌うのにホンマどうしよ~~~~思て」
あはは。そうだったのか。ゴメン、私も笑ってた一人だった。
でもその後、会場の空気は一変したのだ。生ピアノの迫力、透明で説得力のある声、心にグッとくる歌詞。感動だった。
で、92ポイントくらいだっけ、文句なく歴代3位の高得点。
舞台袖で待っていたスタッフがみんな泣いてたそうだ。
スタッフと抱き合って泣いているのを見て、司会の西川さんが通りすがりに一言、「久しぶりにええ涙を見たわ」って言ってたって。
うん、西川くんはね、あの後、このときのことを語ってるんだよね。スタッフと喜び合っている姿に感動したって。その純粋さに感動したって。西川くんもちょうど新バンドを立ち上げた時期だったし、感じるものが多かったんだと思う。
おっと、アンジェラの話に戻そう。
実は私の寝る前の“おやすみミュージック”は実は着うたフルの「HOME~NHK紅白歌合戦version」でして。どんなにいやなことがあった日でも、これを聞くとすーっと入眠できる。アンジェラは実は私にとってちょっとした精神安定剤なのでした。
アンジェラの歌は、包み込んでくれるのだ。
「サクラ色」は、(前にも書いたけど)学生時代を過ごした街の犀川の桜を思い出させてくれる。
若いころの想い出なんて後悔ばかりだ。思い出したくもなかった過ちもたくさんあった。アンジェラの歌を聴いていると、そういうことどもを全部受け入れられる、許せる気がする。だって、それで今の自分があるんだもんなって。
「サクラ色」が今日は特に胸にしみて、その後続くアップテンポな2曲の間もずっとうるうるしてたのはナイショです。
トークも満載、“勝手に英語でしゃべらナイト”コーナーあり、みんなで歌えるコーナーあり、会場からかけられた声にいちいち答えてくれたり、温かくてアットホームで本当に楽しいライブでした。
チラシが入ってたけどこのライブの様子(明日4/30分)を8月にWOWOWが独占オンエアするそうだ。チェキ!