花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

富士山と岸壁とクモイコザクラの三ッ峠山を歩く

2017年05月02日 23時44分10秒 | スポーツ・トレッキング
花友と三ッ峠山へクモイコザクラを探しに行った。
行くときは圏央道が順調で予定通りについたが、帰りは渋滞にぶつかって
つくばについたら暗くなっていた。
と言うことで、疲れ果ててしまったので、写真の紹介にとどめます。

三ッ峠山からの展望は、これ以上は望めないほどの大展望で、雪を頂いた富士山が
すっきりと見え、その右には南アルプスの山々が連なり、はるかに北アルプスも
見えて、そのまた右には、おなじみの八ヶ岳が連なっていた。

開運山の大岩壁の下のルートを歩いていたら、ロッククライミングの若者たちが
岩場に挑戦していた。
ところが、戻るときすれ違った登山者の人たちが、ロッククライミングの人たちが
落石を起こして危なかったから、あそこは眺めてないで、急いで通った方がいいよ
と注意してくれた。
私たちが下を通るときも「ノボリマース」とか声を出していたので、登山者が
下を通っても中断する様子もなかった。
自分たちはヘルメットを被っているから良いとしても、配慮が無さ過ぎである。
私は少し腹が立った。


なんといっても富士山でしょう(笑)


南アルプス1


南アルプス2


北アルプス


八ヶ岳


下から見上げる大岩壁・開運山


岩場にひっそりと咲くクモイコザクラ、まことに小さい
かわいらしい花であった。


クモイコザクラ


クモイコザクラのアップ

登山口の林道で、ヒナスミレとエイザンスミレの花を見たが、それ以外には
花が無いというこの時期に、クモイコザクラの可憐な花が咲く
ようやくこの花を見つけたときの喜びは、つらい登りを忘れるほどだった。