「ピエロ」の独り言

四国の山の中、久万町に住む「ピエロ」。人は皆「道化師」です。独り言を掲載します。

「原発事故」工事で「放射線」測定偽装。

2012年07月21日 14時33分48秒 | 原発問題


【今日の写真】 二番花の「カラー」です。何しろいままで、ここ久万高原に着てから辛抱3年、花を見せなかったので、一番花に驚いたものでした。ところが続いて2番花が開花しました。感激と感謝です。

【今日のお天気と身の回り】
 今日は、昨日の変わり身の早い天候から、入道雲も石鎚方面からわきあがる晴天になりました。
また、所によっては局地的大雨があったりして、水難事故が発生しています。ここ愛媛でも、西条市の河川で幼稚園児が集団で引率されて川遊びしていて、テッポウ水で下流へと押し流されて、溺死されたりしています。


【ご機嫌取り】(毎日新聞)
 『<福島第1原発>線量計に鉛カバー 下請けが被ばく隠し』
毎日新聞 7月21日(土)11時46分配信

 東京電力が発注した福島第1原発事故の収束作業を巡り、下請け会社の役員が作業員に対し、放射線の線量計を鉛のカバーで覆うよう指示していたことが分かった。労働安全衛生法の規則で上限が決まっている作業員の被ばく線量を少なく見せかけるための工作とみられ、厚生労働省は同法違反の疑いがあるとして調査を始めた。
この下請け会社は、福島県の中堅建設会社「ビルドアップ」。東電が昨年11月、東電グループ会社の「東京エネシス」(東京都港区)に発注した工事の下請けに入った。作業は第1原発1~4号機近くにある汚染水処理システムのホースを保温材で巻くもので、昨年12月に実施。ビルド社によると、この役員は「事前に現場に行った時に線量計の音の速さに驚き、被ばく低減の措置をしようと思った。現場で1度使用し、人数は9人」などと話しているという。


 * 「人命」を軽視する、なんとも情けないやり口ですね。これとて「内部告発」がなければ、そのままの処置が続いていたかと思うととんでもないことです。「下請け会社」は発注者の東電の顔色を伺い、少しでも「好意的」に見られたい等としたそれなりの職場の空気が存在するのでしょうね。



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